DTMは Desktop Music(デスクトップ・ミュージック) の略で、
パソコンを中心に行う音楽制作全般を指す言葉です。
🎯 基本の意味
- パソコンを「楽器」や「録音スタジオ」として使う音楽制作手法
- 作曲・編曲(アレンジ)・録音・編集・ミックス・マスタリングまで、音楽制作の全工程をPC上で完結できる
- 海外では「コンピューターミュージック」と呼ばれることもある
🛠 主な構成要素
要素 | 役割 |
---|---|
DAW(Digital Audio Workstation) | 音楽制作ソフト。打ち込み、録音、編集、エフェクトなどを統合 |
ソフト音源 | ピアノやドラム、シンセなどの音をPC内で再現 |
オーディオインターフェイス | マイクや楽器の音をPCに取り込む機器 |
MIDIキーボード | メロディやコードを打ち込む入力デバイス |
モニターヘッドホン/スピーカー | 制作中の音を正確にモニタリング |
💡 特徴とメリット
- 楽器が弾けなくても作曲可能
マウスやキーボードで音符を入力できる - 録音・編集が自由自在
歌や楽器演奏を録音し、切り貼りやエフェクト加工が可能 - 低コスト化
昔は高額機材が必要だったが、今はPCとソフトで完結 - ジャンルを問わない
バンドサウンドからオーケストラ、EDM、BGMまで対応
📜 歴史の一端
- 1980年代後半、ローランドの音楽制作セット「ミュージくん」などで「DTM」という言葉が普及
- 当時は外部音源モジュール+MIDI打ち込みが主流
- 現在はPC内ソフト音源とDAWが中心
2025.9.17 copilot
https://note.com/10141014/n/n8925b4471d9d
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