🛶 『テセウスの手引』とは
『テセウスの手引』は、制作サークル newmerous による本格マーダーミステリー作品で、
哲学的テーマ「テセウスの船」をモチーフにした重厚な群像劇です。
前作『ダモクレス』『カルネアデス』と同一世界観を共有し、政治的陰謀と人間ドラマが交錯します。
📜 基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
制作 | newmerous |
プレイ人数 | 8名専用(2人で1キャラクターを担当する「二重人格システム」) |
プレイ時間 | 約3時間〜 |
GM | 推奨/GMレス可 |
特徴 | 読み合わせパートあり、マルチエンディング |
舞台 | 架空世界の小国「メスカリア」 |
🏛 あらすじ
- 世界は二大国【合衆国】と【連邦国】の対立下にあり、各国はどちらの陣営につくかを迫られていた。
- 小国【メスカリア】は当初【合衆国】側だったが、国内で革命が勃発。
- 【連邦国】の支援を受けた革命軍が王宮を制圧し、国王一族を処刑。数百年続いた王政は崩壊する。
- 革命政府が成立し、メスカリアは【連邦国】陣営へ転向。国際情勢はさらに緊張を増す。
- そんな不安定な情勢の中、物語が始まる。
🎯 特徴的なシステム
- 二重人格システム
1キャラクターを2人のプレイヤーが担当し、人格ごとに異なる情報や目的を持つ。
→ 推理と心理戦が二重構造で進行する。 - 読み合わせパート
物語の節目で全員が台本を読み上げ、ドラマ性を高める。 - マルチエンディング
プレイヤーの選択によって結末が変化し、国家や登場人物の運命が分岐する。
💡 タイトルの意味
- 「テセウスの船」のパラドックスを下敷きに、
国家や人物の“同一性”と“正統性”を問う物語構造。 - 作中の一文「例えテセウスの船の小さな染みに過ぎないとしても」は、
些細な変化が本質を揺るがす可能性を示唆するキーフレーズ。
2025.9.16 copilot
https://irineko.hatenablog.com/entry/2025/09/16/162311
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