「ルルはルルです!うるさいって言われるけどそんなことないもん!『キュイッ』」
概要
太平洋北半に生息しているクジラ偶蹄目マイルカ科カマイルカ属カマイルカのフレンズです。名前の由来は担当飼育員が適当に「ルル」と呼んだら寄ってきたからだそう。
アニマルガール情報
詳細
ルルは動物だった頃にナリモン水族館近海に迷い込み、同水族館所属の調査班に発見され、保護された若いカマイルカの雌個体です。当時は衰弱しきっており、命を落とすかもと危ぶまれましたが、現在は回復し、ドルフィンラグーンやカマイルカの展示水槽で元気に泳ぎ回るほどになりました。
ルルがアニマルガールとなったのはごく最近の事で、ドルフィンラグーンで遊んでいた時にサンドスターに接触し、フレンズ化しました。とても臆病で甘えん坊なので担当飼育員の傍から離れようとせず、若い個体名だけあって様々な事に興味を示す、全体的に幼さが残っているアニマルガールです。話すときはテンションが高いとエコーロケーションを多用します。
また、動物だった頃のクセが抜けきっていないため、動物らしい行動がよく見られます。
ルルの少し特殊なところ
イルカの言葉を解し、通訳として担当飼育員とガイドに立ったり、イルカショーにも出演するなど、活動の幅は広いです。普段は展示プールや館内のどこかで自由気ままにのびのびと過ごしています。そんなルルはナリモン水族館所属のアニマルガールたちを「〇〇先輩」と呼び、ルルを担当する飼育員を実の姉のように慕っています。
暇なときはよくシロイルカのベルがいる場所に行き、遊んでもらっているのだそう。
ヒトとの会話にもエコーロケーションや鳴き声を多用するので、よく「うるさい」と笑いを交えながら言われているようです。
好物など
魚が大好物で、ちらつかせると機嫌を損ねていてもすぐに機嫌を戻し、寄ってきます。特にイワシが大好物なのだそう。
食事ではほかのカマイルカたちと同じように魚を投げ渡してもらい、口でキャッチし丸呑みするなどといった行動を見せます。気に入らない魚をもらうと、口でキャッチしそのまま後ろに投げ捨ててしまいます。
また、動物の頃からの担当の飼育員「カラン」から離れようとしなかったり、迷子になると見知った顔を泣きながらとぼとぼと探したり、イルカショーではアニマルガールならではのパフォーマンスをしたり、ほかのカマイルカたちと同じパフォーマンスをしたりと、動物らしい行動が多いのだそう。
この個体(ルル)の詳しい情報
・ルルは外海で傷を負い、ナリモン水族館近海に漂流してきた若いカマイルカの雌個体です。この個体が負っていた傷はとても許しがたいもので、背びれが欠け、身体中に無数の切り傷が付けられていました。ナリモン水族館に保護された当時は衰弱しきっていて命を落とすかもと危ぶまれましたが、懸命な治療が行われ、命を取り留めることに成功しました。この時からナリモン水族館の飼育員「カラン」がルルを担当し、回復に専念していましたが、とある日にサンドスターに接触しフレンズ化しました。フレンズ化以降は傷を負っていた影響からか、刃物に対して異様なまでの反応を見せ、少しでも目に映れば即座に逃げてしまいます。
・フレンズとしての姿は例外中の例外と言われています。通常は元動物の特徴が反映されますが、ルルに関してはそれがほとんどありません。髪の模様は傷だらけだったため元動物の配色がかき消され、胸びれや尾びれは無事だったためありますが、背びれは5割以上欠けていたため反映されず、服はボロボロだったため担当の飼育員「カラン」が最優先で服の概念を教えました。
・経緯は不明ですがナリモン水族館所属のシロイルカのアニマルガール「ベル」を「お姉ちゃん」と呼び、極稀に一緒に遊んでいる姿が見られるそうです。
・ルルはほとんどの言葉を真似して覚えていくうちに声真似までできるようになってしまいました。やたらと低い声や男性ボイスが出せないぐらいで、ほとんどの女性の声は真似できますが、何度か聞かせてあげる必要があります。極稀にシロイルカの「ベル」と一緒に歌声で綺麗なハーモニーを奏でています。
そんなルルには人の耳が無く、元動物と同じように空気の振動(音)を拾い、耳骨と言われる骨に振動を伝え、どのような音なのかを把握しています。また特技としている声真似は、様々な音や超音波(エコーロケーション)などの人には聞こえない音までより正確に聞き取ることができるため、その音を真似ているだけだったりします。声真似と言うよりは音真似……?
性格
性格はかなり活発な子ですが、本当はかなり臆病な性格で、刃物を見ると即座に逃げてしまうほどの怖がりです。ほぼ毎日館内のどこかから叫び声が聞こえてきますが、大体はこの子の物です。
ルルはナリモン水族館内のドルフィンラグーンでアニマルガールとなったカマイルカの雌個体です。性格はとても臆病ですが、とても甘えん坊で担当の飼育員の傍から離れようとせず、若い個体なだけあって、様々な事に興味を示す、全体的に幼いアニマルガールです。話すときはテンションが高いとエコーロケーションを多用します。
野生解放
「怖い…助けて……みんな……っ!」
「ナリモンリングスノウ」
野生解放時、瞳と髪の先が綺麗な深い青色に輝き、彼女の周囲に水中に浮かんで行く泡のようなエフェクトが出現します。放出された大量のけものプラズムは空中に巨大な花火のようなナリモン水族館のシンボルマークを映し出し、そこから淡く儚く降り注ぐサンドスターの雪は、ルルの周囲にいる味方のアニマルガールたちを継続的に癒します。また、このスキルは野生解放をしていなくても発動可能で、ナリモン水族館のイルカショーでパフォーマンスの一つとして野生解放無しで発動することが確認されています。野生解放をしていない状態での発動では本来の効果を発揮しません。
───────その光景を見た者は少なく、奇跡的に目撃した者は皆、口をそろえてこう言った。「イルカたちに感謝を」と。────────
野生解放
「────────────────────────!!!!!!!!!!!!!」
「ドルフィン・リング・ブリザード」
このスキルの発動条件は「大切なものを失うショックを2時間以内に2回受けること」。
条件が成立するとルルはショックにより硬直し、周囲半径300m以内にいる全てのアニマルガールや人間が感づくことのできる膨大な量の「凍てつくようなけものプラズム」を放出します。
そして上空に天使のようなリングを生成し、僅かな隙間さえあれば通り抜けてしまう「病気や傷、精神的なショック症状」などの「人やアニマルガールが伴う病」を治してしまう猛吹雪を室内や屋外、関係なく発生させます。
猛吹雪の中ではイルカたちが泳いでいるようなシルエットが確認できます。
なおこのスキルはルルに多大な負荷がかかるため、発動の度にカウントし、適切な処置を行ってください。
現在のカウント数:2
過去と現在
ルルは外海で傷を負い、パークに漂流してきた若いカマイルカです。
とある日にナリモン水族館近海に漂着し、衰弱しきっていたところを水族館の調査隊に保護されました。
その後懸命な治療が行われ、命を取り留め、水族館で飼育されることに。
それから数か月、ナリモン水族館にサンドスターが降り注いだ日に、アニマルガールとなりました。
その後、ナリモン水族館所属となり、現在は水族館で自由気ままな生活を送っています。
プロフィール
名前:ルル
種:カマイルカ
愛称:ルル
身長:122.4cm
保有管理権限:1
よくいる場所:ドルフィンラグーン、ベルーガシンフォニー、スタジアム、職員寮
好きなもの:イワシ、カラン(担当飼育員)
嫌いなもの:刃物
目立つ行動:水族館からは出ないがよく逃げ回っている
特技:水中でのパフォーマンス
趣味:ダンスとパフォーマンスの練習、歌を歌う
特徴:頭の背びれが無い、アニマルガールらしくない服装
外見
よくナリモン水族館の制服を着ていました。その姿を見る機会は減りましたが、時折制服姿でナリモン水族館内をうろうろしているようです。
パフォーマンスの練習やショー中の時の服。ちゃんとスーツを着ます。
ルルが普段から着ている服は担当の飼育員が元々の服を模し、修復したもの。マイルカ科という事でマイルカちゃんのような服になっています。
ルルのあれこれ
気になるものがあるとキョトンとした顔でこちらを見つめてくる姿が可愛いと評判な子です。第一人称は「ルル」と「私」を使い分けます。また歌が大の得意で、カラン、オルカ、ルルの3人で行ったミニカラオケ大会では4曲で100点を叩き出しました。
また、ドルフィンラグーンのプールの中で静かに漂うように寝ていることが確認されています。
こちらはナリモン水族館で行われた「NARIMON AQUA LIVE ~Surprise~」の一部の様子です。
けもノートについて
ルルを担当している職員「カラン」のサブ端末を使って極稀にけもノートを利用しています。漢字を読むことができないので、カラン、またはオルカが隣にいないとけもノートに顔を出すことはありません。その浮上率に比べ、フォロワーはカランと肩を並べるほど多いようです。
交友関係のあるフレンズ達
・シロイルカ「ベル」
ルルがフレンズ化した当初から関わりを持っているアニマルガールです。「ベルお姉ちゃん」と呼び、カランが忙しい間はベルにべったりでした。今もベルと一緒に歌を歌ったり、遊んだりしていることがあります。
・シャチ
ベルと居るときにナンパされ、知り合いました。当時はフレンズ化したばかりで、言葉使いや行動がとても幼かったため、それを知ったシャチのお気に入りになりました。
・ホホジロザメ
館内を散策していた時にフードコート内で知り合いました。フードコートを紹介してまわっているところで刃物を見てしまい、その場でうずくまって動けなくなってしまったところをホホジロザメに慰めてもらったことから、ルルにとってはとても大切なアニマルガールと認識されています。
・カンザシバト「Pin」
カランがPinと同時期に病気をしPinと同じ病院に入院していたところ、ルルの野生解放によって二人の命を救い、しばらくの間、カランの病室にて一緒に暮らしていた事から仲良くなりました。今ではPinがナリモン水族館に遊びに来ると、カランとルルがお迎えに来るほどの仲です。
・アキアカネ「アキ」
Pinと一緒にナリモン水族館に遊びに来ていたところ、ルルとカランの二人がお散歩中にPinとアキの後ろを通りかかり、カランと仲の良いPinがこの二人に声をかけたことで知り合いました。その日、2時間ほど四人で楽しい時間を共に過ごし、アキはPinと仲の良いアニマルガール、という事を知ったルルのお気に入りとなりました。
職員寮で一緒に過ごしている職員及びフレンズ
・ナリモン水族館飼育員「カラン」
ルルがアニマルガールになる前からルルを担当している飼育員です。今も昔も変わらずカランにはべったりです。
・シャチ Type-D「オルカ」
カランが連れて来たアニマルガールです。ルルはオルカに睨まれても怖がらなかったため、オルカからは護られる立場となりました。カランやオルカと居るときが、ルルにとっては一番安心できるのだとか。
・ジンベエザメ「リン」
ルルが「お母さん」と認識しているアニマルガールです。ルルが安心して身を委ねることのできる数少ないアニマルガールです。
動物情報
カマイルカ
分類:哺乳綱 クジラ偶蹄目 マイルカ科 カマイルカ属 カマイルカ
学名:Lagenorhynchus obliqudens
英名:Pacific White-sided Dolphin
生息域:太平洋北半の寒帯から温帯にかけての弧状の海域
詳細:カマイルカと言う名称は、背びれの形が草などを刈る鎌に似ていることに由来します。
カマイルカの体表は白と黒と灰色の3色から成ります。顎、喉、腹はクリームがかった白。口、胸びれ、背中、背びれ、尾びれは黒。側面、目の上から背びれの下にかけては明るい灰色。目の周囲は濃い灰色の輪になっています。
雄は体長2.5m、体重200kg、雌は体長2.3m、体重150kgほどになります。ハラジロカマイルカよりも若干大きく、雌は7年で成熟します。妊娠期間は1年、寿命は40年かそれ以上と考えられています。
カマイルカは非常に活発で、北太平洋における他の種類のイルカやクジラと一緒に泳ぐことがあります。人間が乗るボートに近づいてくることも多いとか。通常は90頭ほどの群を作って行動しますが、3000頭以上もの大きな群が観測されたこともあります。主食はイワシ、タラ、アンチョビ、ニシン、サケなどの魚やイカです。
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皆様からお寄せいただいたファンアート
ほーよー(雪音)様より制服姿のルルを描いていただきました!
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