アペネィージ

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アペネィージ帝国

 鉱山に囲われた盆地にある小さな帝国。

 国を覆う鉱山や町中に数えきれないほどの坑道が掘られている。そこで採れた鉱石を使った質の高い武器の製造業が盛んで、
それに伴って高い兵力を誇っている。

 元々は帝国ではなかったが、500年に一度あると言われる飢饉を早々に解消した為政者が、君主としての実権を獲得した直後に完全君主制に切り替えた。

 国の生ける英雄として皇帝の地位を築いた為政者の野心によって武器産業の発達だけでなく、近隣国から連れてきた魔導士の指導の下で魔導技術を開発するなどして、瞬く間に強力な軍事力を手に入れるに至った。その後更なる領土拡大のため、天才魔導士を見出したくらいの折で周辺国に宣戦布告を持ち掛けた。

 国の発展を最重視していたため、帝国になる以前と比べて格段に貧富の差が広がっているが、皇帝のカリスマに満ちた啓発と閉鎖的な環境ゆえにたどり着く選民思想によって国民の過半数の賛成を得ている。

 皇帝が天才魔導士及び彼女率いる魔導隊らが引き起こした謀反の末に暗殺され、唯一の指導者がいなくなった今は軍事国家としての威厳が完全に瓦解。後の指導者も軒並み無能だったので、帝国は他国が反撃するまでもないほどに衰退しきってしまった。

関連キャラクター

ローシャハインリッヒ

 

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