日本駅名語

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日本駅名語（Miraheze Tanukipediaの記事）

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日本駅名語
発音	IPA: [nihoõekimeɪŋo]
創案者	（言語としては）MACHO筋トレ
創案時期	不明
話者数	不明
目的による分類	人工言語 芸術言語 日本駅名語
表記体系	漢字、ひらがな、カタカナ
参考言語による分類	アポステリオリ言語
公的地位
公用語	なし
統制機関	（言語としては）想像地図研究所
言語コード
ISO 639-1	なし
ISO 639-3	art
表・話・編・歴

日本駅名語（にほんえきめいご）は、人工言語の1つである。

概要

想像地図研究所が日本の駅名による垰瀬内シリーズを人工言語と見なすことで成立した。

原則として、日本国内にある駅名を並べて日本語の音を近似することで文章を作る。主に楽曲で使われる。

例えば「愛をこめて花束を」を「愛野（あいの） 古部（こべ） 手原（てはら） 高尾（たかお）」と訳すといったことがこれに該当する。

音韻

音韻体系は原則として日本語に等しく、5母音で子音には清濁の対立がある。

ただし促音・撥音・長音を無視することが可能である。また逆に促音・長音を自由な位置に追加することができ、そのようにしても文章の意味を維持することができる。

例えば「小さな」という単語を「千路（ちじ） 佐奈（さな）」と訳すことも、「新三田（しんさんだ）」と訳すこともできる。「君」という単語を「木見（きみ）」と訳すことも、「紀伊（きい） 御井（みい）」と訳すこともできる。

文法

翻訳前の日本文の文法に等しい。

単語

単語数は、日本国内に存在する駅の数に等しい。廃駅は廃語、新駅は新語として扱われる。

同音異義語

同音の駅名が離れて存在する場合は同音異義語と見なされる。例えば「愛野(静岡)」・「愛野(長崎)」・「相野」がそれである。どれを用いても意味に影響することはないが、1つの文章（歌詞）内全体で同じ駅名を2回以上使わないことが良い翻訳とされているため、どうしても同じ音の駅名を使いたい場合に「同音異義語」を使うことが有効である。

日本駅名語への翻訳

日本駅名語を聞いても元の日本語に限りなく近く聞こえることが「良い翻訳」であると考えられている。原則として、日本駅名語に翻訳されるのは日本語の文章（歌詞）であるが、文章（歌詞）の中に部分的に英語など日本語以外の言語が含まれる場合、その部分も日本駅名語に翻訳する。なお、翻訳のパターンは1通りではなく、何通りも考えられる。

日本語から日本駅名語への翻訳の例

• 「今日は楽しい夏祭り」→「共和 田野 志井 南桑 辻」
• 「もっとはげしい夜に抱かれたい」→「毛呂 半家 志井 四ツ木 鼎 西院」
• 「海賊王に俺はなる」→「開発 大海 曽根田 田津」
• 「何様のつもりだ」→「那岐 玉野 津守 段」[1]、「相川 陸奥森田」
• 「私と彼はテニスとゴルフを楽しんだ」→「笠師保 亀田 逸見 須津 甲府 大田郷 印場」
• 「小さな恋の物語」→「新三田 五位野 小野田 佐里」[2]、「千路 佐奈 五井 直方 新居」
• 「このような表現は、傷ついた国々の国民が『やめてもよい』と言う時期が来るまで、続けなければならない」→「小野(滋賀) 東名 妙典 和木 楠 石原(京都) 串 久代 尾久 印場 矢部 天王 小城 荻生 石田(福岡) 葛 番田(福井) 通津 恵那 膳所 原田(静岡) 那岐」
• 「いつでも探しているよ」→「いずえ 大阪 尻手 仁豊野」、「三津 出戸 坂出 三雲」

英語から日本駅名語への翻訳の例

• 「Every day I listen to my heart」→「海老江 相見 周布 蒔田」

人工言語の分類

実用性を目指した人工言語ではなく翻訳の巧妙さを楽しむ言語であるため、エスペラントなどとは異なり芸術言語に分類される。しかし、架空世界で話される言語として作られた人工言語ではないので、アルカなどとは異なり架空言語に分類されることはない。

架空言語ではないので、当然ながら想像地図架空言語には含めない。

辞書

2016年4月28日、想像地図研究所により日本駅名語辞典が公開された。

それまでは、Wikipediaの駅名辞書が実質的な辞書として機能していた。

脚注

1. ↑ 「段（だん）」は、「ん」1モーラの中に含めて発音することで元の分のように聞こえるようにする。
2. ↑ 「新三田（しんさんだ）」は、2番目の「ん」1モーラの中に含めて発音することで元の分のように聞こえるようにする。

関連項目

• 垰瀬内シリーズ
• 架空言語

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