紅牙_(スペース・スクワッド)

紅牙（べにきば）は、「スペース・スクワッド」シリーズに登場するキャラクター。

概要[]

• 演 - 原幹恵

元宇宙刑事である宇宙くノ一。教祖直属の監視役でもある。非常に高い戦闘力を持ち、強い敵との戦いを望んでいる。

また、相手の戦闘力を測定出来る目持っており、強い相手を選んで戦う。逆に無力な相手をいたぶることは好まない。

『ガールズ・イン・トラブル』[]

『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』では、宇宙警察に捕らわれ、銀河連邦長官のソフィとともに監獄内に幽閉された十二使徒の1人・ヘルバイラを奪還するため、女宇宙刑事マキを襲撃し、顔写しの術を使い、マキに変装する（劇中でマキは生死不明だが、マキの所属するネオクリン署によると、マキは『ガールズ・イン・トラブル』の二週間前から連絡を絶っていて失踪中とのこと）。

ミラージュシミュレーションシステムでの試験を、マキとして受け得意の体術で合格し、シェリー・タミーとともにヘルバイラ討伐メンバーに選ばれる。これにより、一番の戦力だったタミーを不意打ちし、シェリーとソフィからも武器を奪い、ヘルバイラとの接触に成功。

そのまま、ソフィを殺害しようとするも、マキの正体を暴き新たに監獄へ潜入したツインカムエンジェル（日渡茉莉花 / デカイエローと胡堂小梅 / デカピンクの2人）により、それは阻止され、ヘルバイラもツインカムエンジェルによって倒されてしまう。自身も、ウトゥルッサ星人としての力を解放させたタミーによって思わぬ苦戦を強いられ撤退する。

その後、ミラージュシミュレーションシステムでの試験中、シェリーの特殊能力を知ったことで、それをマッドギャランに報告する。

『ギャバンVSデカレンジャー』[]

『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』では、マッドギャランの大量破壊兵器計画を補佐する立場として登場。

クローネンを追ってドルギランで地球まで追ってきたデカレンジャーおよび十文字撃に対し、ドルギランに潜入し得意の体術で戸増宝児・江成仙一・日渡茉莉花・胡堂小梅・十文字撃を圧倒する。

その後、スマイル&ジェントルネス社の秘書として登場し、スマイル&ジェントルネス社に潜入した胡堂小梅・十文字撃と対峙。胡堂小梅が十文字撃を先に行かせたことで一対一の勝負となり、マッドギャランの変身装置を奪い合うが、ラーズの不意打ちにより胡堂小梅は意識を失う。

その後、マッドギャランの変身装置を狙い、地球署のあるネオデカベースへ潜入。マッドギャランの変身装置を解析していた日渡茉莉花と白鳥スワンを襲撃。

地球署からマッドギャランの変身装置を取り戻すと、ドギー・クルーガーと姶良鉄幹の前で取り調べを受けるラーズにマッドギャランの変身装置を渡す。

その後、マッドギャランとともに、ドギー・クルーガーと姶良鉄幹の変身したデカマスター・デカブレイクと対決。

デカマスターとデカブレイクがマッドギャランに倒された直後、日渡茉莉花に不意をつかれ一度は手錠をかけられるが、手錠をかけられた自分の手を切って、それを拾い逃亡。

先述のような性格のため、身動きのとれないシェリーをいたぶるラーズを諫めるが、ラーズはその言葉に聞く耳を持たず、フメインからクールギンの補佐という新たな指令が届いたため、ラーズのもとを去る。

備考[]

• 脚本初期稿では単に宇宙くノ一という設定であったが、マッドギャランが登場することからこちらもメタルヒーローシリーズに絡めたキャラクターとなった。キャラクターモデルの案には宇宙忍デモストも挙がっていた。
• 指名手配されているほどの元宇宙刑事であるが、『ガールズ・イン・トラブル』で、ドギー・クルーガーはその名を知らなかった様子だったことから、宇宙刑事時代もドギーとは面識がなかったと思われる。（これまでの作品も含めて考えると、犯罪者となった宇宙警察関係者は多いが、ドギーの性格上、自身と関わりがあった人物の場合、それを把握しているため。）

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