宮本茂

Non pikmin

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宮本茂（みやもと しげる）は日本のゲームクリエイター。任天堂の代表取締役フェローでもある。

2019年にはゲーム関係者史上初の文化功労者に選定された。

制作姿勢など[]

『スーパーマリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズ、『ドンキーコング』シリーズ等の生みの親として知られ、ピクミンシリーズではプロデューサーを務める。

宮本が制作する作品では（ゲーム性に関わらない場合は）主人公が喋らないことが多く[1]、全体的な物語を作ることよりも主人公の周りに登場する人々の関係や存在感を描くことに興味があると語っている[2]。

元任天堂社長の岩田曰く"一度作ってしまうともう直せないことが許せない"ことから、ゲーム内ムービーはプリレンダリングムービーではなくリアルタイムムービーの形式をとることがある。『ピクミン3』ではボス戦の導入部分に用いられ、ムービーと戦闘開始の境目がなく臨場感をもったプレイができる。

その一方、近年ではゲーム外の映像作品制作に力を入れている。ピクミンシリーズでも『ピクミン ショートムービー』が制作された。

ピクミン関連作品[]

• ピクミン（2001、GC） - プロデューサー
• 大乱闘スマッシュブラザーズDX（2001、GC）プロデューサー（谷村正仁、菅浩秋、三木研次と共同）
• マリオゴルフ ファミリーツアー（2003、GC）キャラクターデザイン、スーパーバイザー
• ピクミン2（2004、GC） - プロデューサー
• 大乱闘スマッシュブラザーズX（2008、Wii）シニアスーパーバイザー（谷村正仁、田尻智、田中宏和、石原恒和、糸井重里 / エイプ、成広通と共同）
• Nintendo Land（2012、Wii U） - ゼネラルプロデューサー
• ピクミン3（2013、Wii U） - ゼネラルプロデューサー
• マリオカート8（2014、Wii U）ゼネラルプロデューサー
• 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS（2014、3DS）シニアスーパーバイザー（谷村正仁、田尻智、田中宏和、石原恒和、糸井重里 / エイプ、中村俊之、高橋哲哉と共同）
• 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U（2014、Wii U）シニアスーパーバイザー（谷村正仁、田尻智、田中宏和、石原恒和、糸井重里 / エイプ、中村俊之、高橋哲哉と共同）
• マリオカート8 デラックス（2017、Switch）ゼネラルプロデューサー（高橋伸也と共同）

脚注[]

1. ↑Nintendo DS Creator's Voice 『いただきストリートDS』企画・原案 堀井 雄二 × 任天堂株式会社 専務取締役・情報開発本部長 宮本 茂
2. ↑社長が訊く『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』

外部リンク[]

• wikipedia

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