採掘

定義[]

残骸回収船を用いて、残骸フィールドからメタルとクリスタルの形でデブリを回収することをいいます。日本語では「採掘」ですが、英語では"Mining"や"Digging"ではなく"Harvesting"です。"Mining"は採掘所で資源を生み出すことを指します。

どういう時にするの？[]

OGameでは残骸フィールドを採掘すべき状況がしばしばあるものです。採掘は誰にも（残骸フィールドのある座標の惑星の持ち主にも）気づかれずに資源を得ることができる安全な方法です。

戦闘の後[]

艦隊を派遣して戦闘に勝った(あるいは負けた！)場合、惑星の軌道にはデブリが残るでしょう。最初の幾週かの後、幾人かのプレーヤーは単純に惑星を海賊するよりも敵艦隊を破壊してデブリを回収したほうがより利益を生み出すということに気づくでしょう。

あなたがこれから始めるつもりでいる戦闘の後で、そのデブリを回収したい場合、偵察機を攻撃ミッションで送り出すのが最も良い選択肢です。この偵察機は戦闘に負けますが、300のクリスタルが残骸フィールドに作り出されます。この残骸を回収することで前もって残骸回収船を派遣することが可能です。

残骸回収船はOGameの他の船よりかなり遅く、これより遅い船はデススターしかありません。そのため、攻撃艦隊が1時間後に到着しても、残骸回収船は4時間後にしか到着できないということもありえます。そんなことになれば、誰かもっと近くにいる人が、あなたが作ったデブリを横取りしてしまわないとも限りません。そのため前述したように、あなたが作ったちっぽけなデブリに向けて、まず最初に残骸回収船を派遣する必要があります。あなたの攻撃艦隊がどのくらいの時間がかかるのかを考えて、残骸回収船が到着する5分前くらいに惑星を攻撃するように、艦隊を派遣するべきです。十分な数の残骸回収船を派遣すれば、戦闘で発生したデブリ－そしてもちろん300のクリスタルが－あなたのものになります。

デブリの探索[]

あなたは銀河画面でプレーヤー名の左に見える「宇宙のゴミ」のような絵によって残骸フィールドを発見することが出来ます。その絵の上にマウスをのせると、残骸フィールドがどのくらいの資源を含有しているのかが分かります。

しかし重要なのは、大抵の場合デブリはあらかじめそれが発生することを知ることができると言うことです。したがって大量のデブリが発生していたら、あなたより前に残骸回収船を派遣した人がいるかもしれないということを疑うべきです。ランダムに銀河を探索してデブリの回収を成功させたいなら、ほどほどの量のデブリを選ぶべきです…あるいは、信じられないほど大量のデブリを発見したなら、それに向けて派遣しても良いでしょう。大抵の人は、月が発生するほど大規模な戦闘を行っても、それで発生したデブリを全て回収できるほどの残骸回収船を持っていません。

「採掘」のやり方[]

このデブリを回収するには、まず残骸フィールドを良く観察して、どのくらいの残骸回収船が必要なのかを計算します。

（メタル＋クリスタル）÷２００００＝残骸回収船の数です。割り切れないなら繰り上げます。（5.3なら6隻必要です）

そしてそれらを艦隊画面から残骸フィールドのある惑星の座標に送ります。しかし座標の横のドロップダウンメニューから"DF"を選ぶのを忘れないようにしてください。どっちにしろそうしなければ「採掘」ミッションを選択することは出来ません。

絶対に「攻撃」ミッションで送り出してはいけません。攻撃ミッションで送り出した船は惑星の艦隊と防衛を攻撃することしかしません。

採掘では、メタルとクリスタルがそれぞれ同数採掘されます。

すなわち、メタルとクリスタルが混合しているデブリフィールドに艦隊を向かわせた場合、どちらの資源が優先して採掘されるということはなく、同じ優先度で回収されます。残骸回収船1隻当たりメタル、クリスタルそれぞれ10.000ユニットずつが接収されます。メタルとクリスタルの量が違えば、片方が先に回収され終わる事になります。片方の資源の回収が先に終了し、余っている輸送機スペースに残っている片方の資源が回収されます。全ては一瞬で完了しますが、この考え方を覚えておいて損はないでしょう。例えば、1.500.000メタルと500.000クリスタルが浮遊しているデブリフィールドのデブリは合計2.000.000に上り、これら全てを接収するには他者より早く100隻の残骸回収船を到着させねばなりませんが、事前に100隻が用意できず、手持ちの残骸回収船50隻を向かわせたとして、採掘されるデブリはそれぞれメタル、クリスタル500.000ずつ、計1.000.000です。

メタルクリスタル逆の場合も然りです。この知識を覚えておけば、どの資源を全て回収するにはどれだけのフネが居るのかが計算できます。

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