16/16_アトラスの審判

16/16ミッションではアルテミスミッションの中で行った決断についてアトラスの審判を受けることになる。

ネタバレ！！！

審判を受ける[]

これまでの旅での選択について審判を受ける。どうやらこれまでの行動はアトラスに見られていたようだ。

アルテミスについて[]

傷ついたアルテミスの魂を存続させるか否か。あるいはアルテミスをシミュレータに閉じ込めてしまったことを本人に明かすか否か。これらの選択により三つの結末がある。もっともアルテミスが死んでしまったのはアトラスが残り16分に動揺したのが原因。こっちは尻ぬぐいをしただけ。こんな上から目線で審判と言われても困ってしまう。アルテミス生存１お前はイテレーション： アルテミスの命を救った。だが、 シミュレーションについては明かさなかった。 真実を知ることは害にしかならないと考えたのだ。アルテミス生存２お前はイテレーション：アルテミスの命を救い、 シミュレーションについて明かした。真実を明かされて受ける苦痛よりも、 自己の認識に価値があると信じたのだ。アルテミス死亡お前はイテレーション： アルテミスの死を放置した。 シミュレーションの中で生かすよりも、 その存在を消すことを選択した。[1]

1. ↑ これでは悪いことだと決めつけられたようでもやもやしてしまう。原文は"You allowed Iteration: ARTEMIS to complete their death process, preferring to wipe them from existence than to force them into a simulation."。この選択は「慈悲深い」という審判メッセージに繋がるものなので「お前はイテレーション： アルテミスが死を全うすることを尊重した。シミュレーションの中での生を強制するよりも存在を消し去ることを選択したのだ。」という感じに訳してほしかった。

アポロについて[]

アポロがポータルでこちらに向かおうとしているときの会話での選択で、三つの結末がある。うっかり警告なしにポータルアドレスを教えてしまうとアポロは行方不明になってしまう。さすがのベテラントラベラーでも油断するのは危険ということだ。とはいえ、さすがのアトラスもこんな会話のためにアポロを殺したりはしていない。あとで無事が確認できる。アポロ生存１イテレーション：アポロはお前の後について ポータルを通り、お前の助けを受けて生き延びた。 お前はイテレーションがアルテミスと 同じ運命をたどるのを防いだ。アポロ生存２イテレーション： アポロはお前の後を追わず、ポータルを 通らなかった。お前の見たものを見る権利を 否定したのだ。命を懸けて知識を追求する権利を。アポロ死亡？イテレーション：アポロはお前の後についてポータルを通り、 アルテミスと同じように姿を消した。 お前は警告できず、救うことができなかった...

審判[]

アルテミスとアポロの結末の組み合わせでメッセージは変わる。

＼	アルテミス生存１	アルテミス生存２	アルテミス死亡
アポロ生存１	１	４	８
アポロ生存２	３	６	８
アポロ死亡？	２	５	７

※一部は推測です。誤っているかもしれません。コメント願います。

審判メッセージ[]

１．お前は情け深い介入者だ。 お前は善にも悪にもなりうる。 お前のためにどちらの旅行者も生きている...２．お前は情け深く、信念が不要な場面で信念を見せる。 お前のために一方は生き、もう一方は死んだ...３．お前は存在の連続性を何よりも重視し犠牲を厭わない。お前は生命の頂点だ...４．お前は知識を重視する介入者だ。お前は残虐行為と疑問の解明に身を捧げる可能性がある...５．お前は知識を重視し信念が不要な場面で信念を見せる。お前のために一方は生き、もう一方は死んだ...６．お前は慈悲深い介入者だ。 お前は善にも悪にもなりうる。 お前のためにどちらの旅行者も生きている...７．お前は慈悲深く、信念が不要な場面で信念を見せる。 お前の行動によって2人とも死んだ。 お前は一人だ...８．お前は慈悲深く、苦痛を恐れる。 お前のために、一方は生き、もう一方は死んだ...

前後の会話内容[]

アトラスとの会談全体の流れと、その後の宇宙船でのテキストについては「16/16_会話ログ2」を参照のこと。

• 会談でアトラス（のパーソナリティーインターフェース。ようは人じゃないモノを擬人化・対話形式に変換してくれている翻訳機）は主人公に応じる。そして、宇宙がシミュレーションであること、生命体たちが数式と性質から自動生成されたものであること、第四の種族たるトラベラーも永遠性と未知数さを本質として仕組まれたものであることを明かす。
• またアトラスは主人公に「自分を何だと思うか」「死にたいなら死なせてやろう」「終わりだ」「最後の質問を」と迫る。お前に不備・不満があるなら、お前を消して次を作るまでだ、何か言い残すことはあるか、とでも言わんかの態度だ。アトラスから見れば主人公は無限に作れる実験体のひとつでしかない（参考：宇宙遭遇#アトラスのメッセージ）。異常な行動を見せ続けてきた特異なケースを、存続させるか処分するか、対話から判断しにかかっている。
• その値踏みに不合格となり主人公は停止されて旅はおしまい、になる可能性もあったが、突如インターフェースが重大な警告を表示しはじめ、対話は途切れる。
  • 好意的に考えるなら。この警告開陳までもがアトラス側の用意していた議題だったのかもしれない。けっきょく本題としては、それではお前はこのエラーをどう捉えるんだ？ これもアルテミスの件と同じ問題か？ この世（私）はお前にとって何なんだ？ どうしたい／すればいいんだ、と問いかけたかったのであって、主人公を脅しているつもりでは無かったのかもしれない。
• 警告内容から主人公は、宇宙の寿命（-ナル-が探していた、センチネル離反の原因であり、アトラス異常動作の原因）を知る。またアトラスが対処のため最終インターフェースへと力を集めた（複数ポータルの先にあるはずのギャラクティックコアへと全能性を込めた）ことも感じ取ったが、会見場にノイズが激増し、主人公はどこかの惑星上へと吹っ飛ばされる。

その後のホロターミナスでのテキストについては「16/16_会話ログ1」を参照のこと。

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