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墜落船の近くにある「救難ビーコン」で読めるログとその選択肢の内容。その星系の支配生命体のログを読み切るとトラベラーのログも閲覧できる。また、トラベラーのログがどこまで閲覧したかどうかの進捗は種族ごとに別カウントになっている。
カタログとガイドには記載されないが、世界観的には重要な話もしばしば混じっている。
状況が状況なので、一部のログは凄惨な内容となっている為、閲覧注意。
※トラベラー部分以外のログの前半部分は抜けがあるので、加筆修正等、自由にお願いします。
文章は誤字脱字、見切れは原文ママです。一部読みやすく修正しております。
未確認情報:選択肢の結果の一部はランダム?
以下ネタバレ、コーバックス分はまだ未調査です。
ゲックが支配している星系でのみ閲覧可能なログ。通し番号は暫定です。
大きな天井パイプの下に、腐敗したパイロットが横たわり、
さらにその下敷きになった鉄の何かがきらりと光った。
制御パネルはまだ微かに反応するが、さらに調べるとエンジンが故障しているようだった。
この生命体は、 何年もの間、この惑星で身動きが取れなかったのかもしれない。
船の内部は黒焦げの鉄くずや破片だらけで、強力な船に撃沈されたのは明らかだった。
いつ崩れ落ちてもおかしくない。
船の行き先と最後の瞬間が記録されているフライト・レコーダーを入手するためコックピットに向かう。
船全体から軋む音がする。
船は外交船で戦士種族の自警団から攻撃を受けた。
戦争は少数民族により始められた。
多くの人がこの船の結末を悲しむことだろう...。
2つの死体が制御パネルの上で崩れ落ちるように重なり合っている。
彼らがまとう高級そうな赤いローブを見るに 高級品を運んでいるもの
貨物室の祭壇は、 彼らが何らかの宗教に傾倒していたことを示
その宗教が何であれ、 良い感じがしない。
血塗られた祭壇がお香から出る黒雲の中に鎮座し、太古の野蛮な時代に戻ったような気分になる。
最先端のスーツの傍らに小さな骸骨が横たわっている。
まるで断末魔の苦しみの最中、 身に着けようともがいたかのようだ。
船の読み出し装置が最近の衝突データを表示している。
この生命体はどうしてこれほど早く腐敗したのだろう。
ぞっとするようなブーンという音が背後から近づいてくる。
今走り出せば、貨物室から何かを持ち出せるかも...。
ハッチを通り抜けてコックピットに向かって登っていく途中貨物室の中に横たわる2体の戦士に気付いた。
彼らはその種族にしては小柄で、互いの手首と足首が鎖でつながれている。 奴隷だ...。
ブラックボックスを見つけ出した。
息を吹き返したブラックボックスは、船のシステムが故障していくにつれて半狂乱でメッセージを記録する年老いた爬虫類の姿を投影した。
その口調から察するに、メッセージを彼の望む場所に届けることは重要なことのようだった。 だが届くことはなかった。
船には使えそうなテクノロジーはないようだが、 貨物室は満タンだ。
船の内部は火事で損傷していた。
黒こげになったユニットの束が貨物室のあちこちに散らばっている。
死にかけたパイロットも横たわり、弱々しい声で助けを求めている。
私にできることは限られている。
優しい言葉をかけるべきではないかもしれない。
ビーコンに触れると、ホログラムにレプティリアンの捜査員が映し出される。捜査員は、詐欺と横領など、複数の容疑がかかった貿易ゲックを捕らえようとしていた。
船の非公開ログによると、 捜査員は一度このゲックを見逃している。賄賂を受け取って沈黙したのだ。
なぜ気が変わったのかはわからない。
ログにより、遭難船が複数の船から回収された技術の寄せ集めであることがわかる。
中にはくちばしのある遺体が2体。
1体はコントロールパネルにもたれかかり、もう1体は大の字になって後ろの壁に突っ伏している。 繁殖プールを使おうとしていたようだ。
ログからは2体の関係が限界にきていたことがわかる。
この行為はあくまで義務感から生したものというわけだ。
船が墜落したのはずいぶん前だ。
放置されたパイロットの遺体は腐敗が進んでいる。
ログにより、パイロットは強欲の限りを尽くした販売員ゲックであることがわかった。
利益と富を追求するあまり、愛する者を全て失ったとある。
自身の原動力が何かわかっていたこのゲックは、取り繕っても無駄だと考えていたようだ。
ログによると船内には黒焦げになった金属やがれきが散乱しているようだ。船の近くに逃亡者であるゲックの遺体が横たわっている。
炎上する船から脱出したものの、内臓に損傷を受けたために間もなく死亡したのだ。
このゲックは敵対する8つの一族の繁殖プールに毒を撒き、多くの罪なき命を奪っている。
すべては命令によるものらしい。
主人のための行動だったというわけだ...。
ログによると、このゲックは貿易で十分な稼ぎを得た結果、利益を上げることに興味を失ってしまった。
そして残りの人生を、銀河を放浪して新しい技術を追求することに費やそうと願ったようだ。
このいわゆるレネゲックの元に同志が集まりだし、 大きな運動へと成長した結果、貿易連合は然るべき措置をとる...
墜落後すぐにこの船全体が炎に包まれ、 パイロットは仲間とともに灰になった。
船のブラックボックスを発見する。
突然起動したそれは、システムの異常を知ってメッセージを記録するトレーダーの映像を映し出した。
貿易連合の命令を無視する形で、 貧困にあえぐゲックへの救援物資を運ぶところだったようだ。
最期の言葉として、 種族の悪意ある行動を非難している。
ログによるとかなり贅沢な船だったようだ。
大部分が破壊されてはいるものの、金銭的価値の高い品や高価な物資など、ひと財産を積んでいたとある。
有力トレーダーの子の遺体を載せた葬送船だった。
昔ながらのやり方で、死後の世界で苦労しないように財産とともに星空へ送り出されたのだ。
墜落してからかなり時間が経っている。
放置されたパイロットの遺体は腐敗が進んでいる。
ブラックボックスが、システムの故障を知って泣き叫ぶゲックを映し出す。
破産し、すべてを失ったのだ...
墜落はパイロット自身が選択したことだった。
ログにより、このゲックがグランドフェスティバルに向かっていた
星を越えて有力トレーダーや従業員が集まる祝祭
アトラスと聖なる幸運、 崇拝を表現する派手なギャンブルイベント、ゲックニップ、そして花火… 彼らは様々なものに祈りを捧げる。
お祭り気分になるのが早過ぎたのか、 小惑星帯の接近に気付かなかったようだ...。
ログによるとコックピットシステムへの入力が有効になっている。
調べてみるとコントロールに衝突して激しく損傷したトレーダーの遺体が見つかった。事故死のようだ。
このゲックは、 債券取引を行い、年寄りや体の弱い者たちとの契約を重視していた。
ゲックはみな広大な繁殖プールで生まれ、やがてそこへ帰る。
死を前にして深紅の水に安らぎを求めるのだ。
ヴァイキーンが支配している星系でのみ閲覧可能なログ。通し番号は暫定です。
豪勢な内装から、パイロットがその種族の中でも裕福な一族の出身だったことがうかがえる。
航行中に死亡した原因は分からないが、船はそこそこの積み荷を運んでそうだ。
その亡骸は、中身が危険だといわんばかりのマークがついた大きな箱に覆いかぶさっていた。
周囲に奇妙な黒い霧が立ち込めている。
船内に入ると、ラックから投げ出され山積みにされた軍事用のマルチツールが目に飛び込んできた。
音を立てながら火花を散らし、とても
巨大な巻きひげの生命体が、そのそばで壊れた人形のように倒れている。
墜落時の凄まじい衝撃で、船内に無事なものはほとんどないだろう。
放置された船の内装は質素なもので、中には腐敗臭が漂っている。
軍服と思われる服を着た巨大な怪物が 脱出ハッチの目の前で死んでい
その後ろには一部破損した軍事マルチツールのラックがあり、異星人の電流ロックシステムで守られている。
コックピットのドアがかすかに開いており、中には使えそうなものが見える。
まるでサイコロのように転がされた動物の体が、ハイテクな檻の中でずたずたになって倒れている。
死んでからかなり時間が経っているようだが、不自然に動く毛のせいで生きているようにも見える。
コックピットの中では、ボルトキャスターを手にした戦士のようなパイロットが制御パネルの上にもたれかかっている。
船のデータバンクはまだ使えそうだ。
古びた船のブラックボックスが、この船の最後の旅路をホログラム映像で映しだしている。
見るからにおんぼろで化石同然のこの船が、大気圏を越えられたことに驚かされる。
この惑星の軌道宇宙ステーションに停泊していたこの船を海賊が見つけ、略奪できそうな積荷がないかと目を付けたのだろう。生存者はいない。
この船は海賊船だった。様々な種族の骨が、まるでトロフィーのように壁一面に飾られている。
互いの喉に短剣を突き刺したパイロットが二人、出口のそばに倒れている。
賞金のために、お互い命をかけて殺しあったのだ...。
貨物室から何かを引っ掻く音が聞こえ、私はえも言われぬ不安を感じ始めた。
私が探しているものは、確実にそこにある。
戦士の死体が2体、制御パネルに横たわっている。
衝突の衝撃で投げ出されたのは明らかだ。
私は専門家ではないが彼らの性別は異なるようだ。
恐らく配偶者同士だったのか、あるいは副操縦士か。
彼らが何者であれ、今となっては終わったことだ。
ブラックボックスが船の最後の瞬間を投影した。
エンジンの故障が衝突着陸を引き起こしたようだがパイロットの行方については見当がつかない。
私は海賊の記章に気付いた。慎重になるべきだろう。
船の制御パネルはまだ動くようだ。
腐りかけた肉の悪臭が漂っている。
巨大な戦士の骸骨が乾いた血溜まりの傍で跪いている。
その下には鞘のないレーザーの剣が横たわる。
ハイテク装置であふれた貨物室は、衝突の後もまだ無傷だ。
設備の特性から判断するに、戦士は何らかの極秘任務についていたのだろう。
だが任務が遂行されることはなかった。
貨物室はセンチネルの墓場と化していた。
形も大きさも違う焦げたドローンが山ほど巨大な塊状に積み上げられている。
分解され、内部がむき出しになっている。
コックピットから低いうめき声が聞こえる。
船の内装は真っ黒で、私は暗闇の中を手探りで進み2つの扉にたどり着いた。
ひとつはキラキラと光る貨物室に続く扉で、もうひとつにはアトラスの記号が記されている。
割れ目とその周りの縁から赤い光が漏れている。
どうしてここにこんなものが?
ログにより、コックピットが過去の栄光を示す戦利品で飾られていることがわかった。
犯罪者や逃亡者の頭蓋骨が奥の部屋に誇らしげに展示されているのだ。
このパイロットはヴァイキーンの賞金稼ぎだった。
賞金首は犯罪者、そして戦争経済やヴァイキーンの栄光に貢献する意思のない平和主義者だった。
ログの情報から、先に撃ったのは平和主義者だったことがわかる。
今はどちらもこの世にいない。
目録によると積み荷は年代物の技術と物資らしい。
頻繁にフリーズする類である。
生前のパイロットは2体の年老いたヴァイキーンだ。
復習、上質のウガァウガァ、最後の戦いを味わうことを共通目的として団結していた。どちらも高齢で死期が迫っていた。
この船が墜落したはっきりとした原因はわからなかった。
ログによると、船内にはねじれた金属やがれきが散乱している。クルーは墜落後も生きていたようだ。
船のエネルギーと食料は徐々に減っていく。
戦士たちは1人、また1人と倒れ、遂に最後の1体となった。
データログによると、ここに残っているはずだが...
私以外に誰かいるのだろうか?
ブラックボックスを発見する。
突然起動したそれは、消沈した様子の戦士の映像を映し出した。
システムの異常を知り、メッセージを記録している。
パイロットは指令を受け、外縁にある貨物船のコロニーに向かっていたようだ。
コロニーには一般階級のヴァイキーンのコミュニティーがいくつもある。
彼らは戦士ではなく、ただ平和に暮らすことを願っている。
パイロットはそんなコロニーに嫌悪感を抱いている。
ログにより、真っ二つになった戦士の遺体を載せていることがわかった。
最後にひと目家族に会えるように、自動操縦で先祖の故郷へと送り出されたのだ。
船内に居住空間はなく、船に呼びかける生存者もいない。
あるのは、遠くから光るセンチネルの監視の目だけだ。
ブラックボックスが船の最後の瞬間を映し出す。
パイロットは、一族の名誉を左右する重要な戦いに敗北した戦士だった。
戦士は相手の不正を申し立てて再戦に持ち込み、勝利する。
しかし、この戦士は不名誉を背負って生きることをよしとしなかった。
戦士の叫び声が響き渡ると船は雲を切り裂き、すべてが終わった。
ログにより、戦士がサンダリングと呼ばれるイベントに向かっていたと分かる。
ハークの栄光を称える集まりで種族の若者たちの間で人気のようだ。
しかし、狭苦しい船での長旅に神経が耐えられなかったのだろう。
船の底部に、墜落によってズタズタになったヴァイキーンの遺体が横たわっている。
ログにより、船内が冷え切っていたことがわかる。
中ではヴァイキーンの幼子や赤子が親に抱かれたまま死んでいる。
ゲックの貨物船の砲撃を受けたのだ。
ゲックはヴァイキーンが貿易ルートの脅威になると考えている。
生存者の確認が行われなかったのは明らかだ。
コーバックスが支配している星系でのみ閲覧可能なログ。通し番号は暫定です。
死亡したパイロットが制御パネルにぶつかったのを除けば、コックピットは新品同様だ。
データバンクも復旧して稼働できそうだ。私の周囲で光が輝く。
一部のシステムはまだ稼働しているようで、中には高度なセキュリティセンサーとカメラもあった。
ショートした短絡制御パネルの横に、パイロットの死体が横たわっている。
壊れた機械のナビゲーターの横では、センチネルが息絶えた生命体をつついている。
まるで起こそうとしているかのように。
私が近付こうとすると、センチネルが威嚇射撃をしてきた。
船内の損傷具合から察するに、船は制御を失い激しく墜落したようだ。
貨物もコンテナから投げ出され、散乱している。
どれがパイロットの金属製の殻で、どれが船の残骸なのか見分けがつかないほどだ。
ブラックボックスは無事だったが、近付くとシューッと奇妙な音を立てた。
ハイテク研究船はエンジンを除いてすべてまだ使えそうだ。だがパイロットの姿が見当たらない。
もしかしたら墜落現場でまだ生きているかもしれない。
コックピットから何かを激しくたたきつける音とプーンという奇妙な電子音が聞こえ、私は危険を感じた。
貨物室の焦げ跡を見る限り、ここで銃撃戦があったようだ。
コックピットから機械のノイズが聞こえる。
銃撃戦はまだ終わっていない...。
封印された貨物室を通り過ぎようとしたその時、ブラックボックスのホログラムが息を吹き返した。
船は隕石に衝突してここに不時着した。
傍には死んだ電子パイロットが横たわり、足元のマルチツールと防護ケースが割れていた。
その姿から、衝撃の前に仲間に通信しようとしていたことがわかる。
頭上にあるカメラを使って信号を強化できそうだ。この生命体の消失について説明できるだろう。
船のハッチをよじ登って通り抜けると、ブラックボックスのホログラムが延々と再生されているのが見えた。
どういうわけか電子パイロットは仲間に撃たれたようだ。
貨物室を調べると壁に金属の薬きょうがいくつもかかっていた。
空っぽの電子生命体の殻が命を吹き込まれるのを待っている。
パイロットが貴重な積荷を手に反乱を起こし、墜落現場はいままで発見されなかったのだ。
ぺちゃんこになった2体のロボット型パイロットが邪魔をするかのように船の制御盤によりかかっている。
突然、船のメインゲートがシューッと音を立てて開いた。
故障したロボットが入ってくる。戦士の言語を話しているようだ。
ロボットは私を無視し、大げさなポーズで戸口に立つ。
私のよりも良さそうなマルチツールを携えている。
停止した電子パイロットは、間違いなく科学者だ。
金属の腕の中にかばうように、ブラックボックスをつかんだまま横たわっている。
貨物室では実験が盛んに行われ、どうやら電子生命体の種族にとって
価値のありそうなアイテムと工業化学物質の製造に関する実験を重点的に行っていたようだ。
衝突した割に、船の装備は動作可能で、実用的なテクノロジー設計図をスキャンできそうだ。
船の緊急システムが作動している。目の前にホログラムが現れた。
マスクは抑制された深紅の光を発している。
このコーバックスセントリーは集合体との接続が切れたユニットを追っていた。
思考の独立という異常事態あるいは異端が確認されている。
そのユニットは、仲間であるアトラスの崇拝者に対する反乱を率いようとしていた。
船のデータバンクは損傷しているが、接続は復旧できそうだ。
パイロットである電子生命体にエラーが発生したことがわかる。
スーツと集合体の接続が腐食し、取り返しがつかない状態になったようだ。
パイロットは孤独と恐怖の中、宇宙を漂った。
調査船は、エンジンを除いて何も問題はないように見える。
ログにより、パイロットの電子生命体が宇宙貿易について研究していたことがわかった。
コーバックスが貿易を行っていたのは、必要に迫られたのではなく好奇心からだった。
利益、損失、利子...
電子生命体にとってこれらは未知の概念だ。
他の生命体をより深く理解するための試みだったのだろう。
取引に失敗して解雇されたところで研究は終わっている。
ログにパイロットである電子生命体の外殻が映る。
システムがダウンし、保護ケージングにヒビが入っている。
このコーバックスは仲間の審判から逃れたらしい。
研究データと実験結果の改ざんによって捕らえられ、何の釈明もしていない。
その悪意に目的はないのだ。そして逃亡に成功したものの...。
ブラックボックスがホログラムをループ再生している。
この船のパイロットである電子生命体は種族の英雄だったらしく、集合体たら貴重な自治権を与えられている。
このコーバックスはセンチネルと種族の関係を深める役目を負っていたようだが、どんなやり方かはわからない。
遭難船のブラックボックスは、電子生命体の最後の航行の様子を明らかにした。
このパイロットはずっと古い時代を生きたコーバックスで、その情報や技術は現在の集合体のものとまったく異なる。
コーバックスの生まれ故郷が崩壊するより前の時代から生きてることは明らかだ。
失われて久しい栄光のおぼろげな記憶を抱いて宇宙を漂っていたというわけだ。
船は墜落後すぐに炎に包まれたが、ログによるとその段階ですでに死んでいたようだ。
コーバックスのリーダーの遺体を載せた葬送船だった。
船の中央にスーツが固定されている。
スーツはリサイクルで新しい生命体に使用するのが習わしだが、このような場合は例外だ。
宇宙に送り出された遺体は、生命体を生み出したアトラスへと帰っていく...。
船のブラックボックスが突然起動し、ホログラムが映し出される。
パイロットの電子生命体は、死の数週間前から恐怖を募らせていた。
システムが以前のように効率的に動作しなくなり、物事を記憶できなくなってしまった。
墜落事故は当然の結果だった...。
目の前にホログラムが現れる。
マスクから弱々しく哀しげな光を発するコーバックスだ。
コーバックスの生まれ故郷が崩壊する様子が映し出される。
その惑星はゲックの戦艦に包囲され、コアを爆撃された。
消えていく無数の命。
生存者はゲックの奴隷にされ、体は溶かされてしまう。
だがこれは何年も前の話だ。今は宇宙の状況も変わっているはずでは?
他の船と比べると幾分時代を感じさせる調査船だが動作には何も問題ないようだ。パイロットの気配はない。
船を調べると、自分が1人でないことがわかった。
四方八方から視線を感じる... 壁に宿る魂... かつて生きていたものの残響だ...。
各生命体のログを読み切った後に読めるログ。全部で20種類、20番目を読んだ後は20番目がループする。
生まれて初めて乗った船に似ている。
私が目覚めた時に乗っていた船のことだ。
どうやら持ち主は仲間の旅行者のようだ。
ログによると一度も星に着陸していない。
目覚めて間もなく嵐に巻き込まれている。
命の限り修理を続けたものの、出発する勇気は出なかったようだ。
そして旅行者は孤独なまま船の中で死んだ。 物資が散乱している。
この船は墜落し 機能していないようだ...
だが、ログによるとここにいるのは私だけではない。
旅行者が座っている。 映像が時折乱れる...
血を流し、喋ることもままならないようだ...。
ブラックボックスが船の最後の瞬間を映し出す。 大勢のゲックの戦士が船を取り囲み、罪を認めて死の制裁を受けることをパイロットに要求している。
パイロットは旅行者のようだ。 ゲックの有力トレーダー暗殺の陰謀を企てた罪に問われているが、この襲撃を生き延びたかはわからない。
船のコントロールパネルはまだ作動するようだ。
ブラックボックスによると、この船では少なくとも2つの種族の血が流された。
パイロットはヴァイキーンの戦士に追われて3つの星系を旅した後、 吹き飛ばされたようだ。
船には旅行者の他にヴァイキーンのメカ司祭がいた。
傷を負いながらも敵の手を逃れた2体は船を脱出する前にデータを送信している。どうやらこの司祭は逃亡者らしい...。
船の持ち主は仲間の旅行者だったようだ。
コンピューターにより、この旅行者が多くの星系を訪れ、 多くの世界を名づけ、普通では考えられないほど多くの種族を発見したことがわかった。
そして、見てはいけないものを見てしまった...
船の奥にホログラムボックスがあった。
墜落した船に大勢のコーバックスが近づき、 旅行者の遺体を取り囲む。
コーバックスによると、 旅行者が起動してしまったのは...。
船はまるで新品の状態だ。
システムはすべて機能し、住人がいた形跡はない。
ましてや誰かが死んだなどとはとても...
ターミナルの上でシステムに残された映像を見つけた。
旅行者がセンチネルに囲まれている
大量のヘリジウムを採掘したために殺されるようだ。
だが、この映像はこの船の新しさを説明するものではない。
船が墜落したのはずいぶん前だ。
腐食が進み、破損せずに残っているデータログはほとんどない。
ログにより、パイロットは古い宗教を信じる旅行者であることがわかった。墜落の瞬間、旅行者は奇妙な光についてささやいている...
その深紅の光に惑わされたために...。
船は破滅を迎えようとしている。 墜落だけが原因ではない。
その兆候はそれ以前からあったのだ。
船には、水のサンプルを分析するための機器が一式揃っていた。
船が攻撃を受けたためにいくつかのサンプルが勢いよく開くと、つかの間、船の存在は消失し、パイロットは幾通りもの死を経験する...。
船にはパイロットがいた痕跡がない。
にもかかわらず、 システムはすべて正常に作動している。
船はケリーブニューグマスと呼ばれる宙域に向かっていた。
はるか遠い宇宙の同盟が使う黄色い記章が見える。
パイロットは王の言葉を別の宇宙に運ぶ使者だったようだ。
ブラックボックスにより、正体不明の部隊から砲撃を受けたことがわかった。
船内に2体のパイロットが左右に分かれて横たわっている。
乱れた映像で確信はできないが、ひとりは意識がもうろうとし、もうひとりは身動きせずに前を見つめているようだ
生きてるかも確かではない。
船の持ち主は仲間の旅行者だったようだ。
この旅行者は最愛の人が苦しんでいると聞き、3つのブラックホールと16の
だがその苦労は裏切られることとなる。
この世界には愛する者の姿はなく、 海賊がいるだけだった。
エクソスーツがコントロールパネルにもたれかかっている。
着ていたパイロットの死からずいぶん経つようだ。
スーツのデータログにより、 銀河間貿易ではお馴染みの生命体が星系間を移動していたことがわかる。
このパイロットの目的は資金を貯めてアップグレードし、 さらに金を稼ぐことだった。 賞金を稼ぐことだけが人生の意味であるかのように...。
墜落現場には腐臭が立ち込めている。
救難信号には奇妙な音が混じっている。 赤い光が見える。
船の奥の暗闇で赤いカーテンがはためいている。
私がいて、 私を見つめている。
存在のパラドックスが起ころうとしてことをお互いのエクソスーツが警告する。この船から出られるのはどちらか一方だけだ
ブラックボックスによるとこの船のパイロットは旅行者で、意図的に船を墜落させたようだ。
様々な未知の物質のせいで正気を失ってしまったのだ。
過去の過ちにとりつかれ、自分は死ぬべき存在だと思い込んでいた。
ログにより、 船内が冷え切っていたことがわかる。
この船は最後に立ち寄った場所は、住む者のいない宇宙ステーションだ。
下船したパイロットは深紅のインターフェースを見つける。
それは存在の神秘を解き明かす球体で、パイロットが1日以内に死ぬことを告げた。
パイロットは、このアトラスの言うことは嘘だと言ってその場を立ち去った...。
船のコンピューターによると、 パイロットはホログラムインターフェースを使って旅行者と定期的に連絡を取っていたようだ。
好奇心にとりつかれたト旅行者は、 ポータルを作った者の正体を知りたいと願い、時の流れそのものが途切れる前に起こる最後の循環について理解しようとしている。
当然ながら旅行者は答えを見つけた。
それを耳にする者は暗闇の中で...。
ブラックボックスによると、この船は旅行者のものだった。
見捨てられた世界の探索中に感染性の物質を取り込んでしまったらしい。
治療手段はなく、状態は悪化する一方だった。
銀河の中心へ急いだもののたどり着くことができなかった。
遺体は見つからなかった。
ブラックボックスの映像以外にここで起こったことを示すものはない。
船が墜落したのはずいぶん前だ。
パイロットはしばらく生きていたらしい。
パイロットはたった一人でこの世界を生き抜こうと何年も抗い続けた。
だが、孤独は心を削る。何者も完全な静寂には耐えられない。
パイロットはエクソスーツの警告を聞くために何度も危険に身を晒したようだ。そしてこの無謀な行為が死を招いた。
ログにより、パイロットが「統一の日」と呼ばれる祭りに参加していたことがわかる。
志を同じくする仲間が、会えないまでもお互いの存在を確認しようという試みで、時空を越えてそれぞれの世界の存在を主張する。
年に1度のお祭りでは、様々な同盟、連合、拠点、帝国が意思を統一し、自分達が何者であるか、そして何者になり得るかを確認するのだ...
どうやら船は海賊に破壊されたらしい。
ログにより、パイロットはこれまで存在したどの生命体よりも長期間生き抜いたことがわかる。
やがてパイロットは妄想に取り付かれ、何年もかけて探索した宇宙に対して恐れを募らせた。
幻聴が聞こえるようになり、エクソスーツが何か別のものであると思い込んだ。
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