ー ゴジラvsガイガンレクス ー
PS2時代の映像って感じ。
この安っぽさはわざとやってるんだろうか?
以下こうしたらより良くなるのかも?というメモ。
全体
・テクスチャの解像度がかなり低いので、上げる。
・特撮の魅力がほとんどなく、CGのよさも感じられないどっちつかずな印象。
逆光を受けて咆哮するところくらい。
・音にもエフェクトにも巨大感がない。土埃が少なかったり、軽い音だったり。
・インパクトの重さが伝わってこない。画面揺れやブラーをもっと活用したい。
・見せ場に持っていく"タメ"が少なく、メリハリを感じない。
じっくり見せるところは見せて激しく動くところは激しく動かす。
ガイガン
・マテリアルがテカテカしていてゴムっぽい。
クチバシあたりの金属っぽい部分はもう少しリフレクションを多めに。
表皮はマットにして皮っぽくする。
ガイガンは無機物と有機物が同居しているところが魅力のはず。
・腹が出ていてでっぷりしているので、引っ込める。
01:08 F-22から発射されるミサイルが軽すぎる。
投下してから推進力を得るまで、戦闘機に少しおいていかれるはず。
01:22 F-22の爆発、ちっちゃいボンベが破裂したような小ささで迫力がない。もっと派手に。
後方に黒い不完全燃焼の煙を広げて、音速で飛行している物体であることをアピールする。
01:42 ガイガンの着地、コンクリートの破片と砂埃がもっとあがるはず。
着地音も重低音を多めに。
巨大でやばいヤツが着地した感じを出したい。
01:50 ガイガンが飛ぶ予兆がまったくない。
急に次のシーンになってガイガンが突然ぽーんと飛んでくるので、
脈絡がない。
ゴジラの影とか象徴になるものをちらりとでも見せて、期待を煽りたい。
例えばゴジラの尻尾がカメラに叩きつけられて、直後ガイガンの正面を映して
ふっとぶとか。特撮っぽい。
01:53 吹っ飛び方が直線的すぎる。もっと放物線を描いて着地させる。
画面振動と砂埃をもっと強くつけて、派手にする。
02:08 咆哮で喉とか口横の皮膜が揺れている表現をして、巨大感を出す。
体内にとんでもない熱量を蓄えていることを伝えたい。
熱水噴出孔のように周囲を歪ませるとか。
02:22 金属音が軽すぎる。ガァン!という感じで
鉱石とぶっとい鉄骨がぶつかったような印象を出したい。
02:25 投げる瞬間、腕とガイガンが揺れるのが気持ち悪い。
振りかぶりと投げる瞬間に変なキーフレームが入っていない?
投げた瞬間にカメラを揺らしたい。
02:28 ふまれたガイガンの腕がビタっと止まるのはやめる。
ゆっくりと崩れ落ちてほしい。
02:35 金属音が軽い
のこぎりの音はもっと高く。
02:46 おもちゃのように固まりながら飛んでいくのは安っぽい。
くの字になるなど、衝撃を受けて吹っ飛んだ感じを出したい。
そもそもどこに衝撃を受けたのか…受けた箇所がふっとぶはず。
03:40 蛇腹剣のポリゴン分割数が少ないのか、
ゴジラがつかんでいる付近でパキッと折れている。
ムチのようにしなるはずなのに直線的すぎる。
なめらかにするべき。
03:42 ハサミの尻尾でなにかするのか!?と思わせて、何もしないのは不思議。
なにを伝えたいカット?
04:34 落下時にビタっと止まって質量を感じない。
ガイガンってこういうもの?
ブチギレゴジラはかっこいい。
背びれから出る薄明光線と燐光、砂埃はめちゃくちゃ迫力があって興奮する。
背びれにフォーカスしたカットもかっこいい。
光線が激突している箇所にはアナモルフィックレンズフレアを付けた方が
今風になっていいかも。
ー 地獄の花園 ー
2022年08月11日
- 開始15分ころまで掴みもよくて、楽しく観ることができたけれど徐々に普通のヤンキー映画になっていったのが残念だった。
- 「OLとヤンキーのギャップがバカバカしくて面白い」って路線でもっとぶっ飛んでいたら、もっと面白くなっていたのかも。
- 小池栄子軍団の四天王的な人たちも、全員男にしたことで驚きが薄れていた。
- あとは、主人公にもう少し彼氏が欲しい気持ちが強かったらオチも強くできたんじゃないかなぁ。
- 2時間飽きさせず楽しませるのって難しい。
ー シン・ウルトラマン ー
2022年05月14日
- 元ネタをなんとなくでも知っていたら、とても楽しめる作品。ただ、思い出補正アリの感想。
- 個人的にはシンゴジラより好きかも。でも知らない人から見たら、シンゴジラの方が楽しめるとは思っている。
- 青森県立美術館で見た「真実と正義と美の化身」と同じ、スラっとして神々しいウルトラマンを見れたのは感動。
- 戦闘がCGだったのは残念だけど、理想のウルトラマンを作るうえで仕方なかったことなんだと思う。
- 飛行ポーズはたぶん人形だろうなぁ。飛行ポーズのまま高速回転する攻撃は懐かしさを感じた。
- アングルの多彩さと、ほぼ読ませるつもりがない固有名称を画面にババンと出してくれる演出は、見ている人を退屈させないようにしてくれる効果があると感じた。
- 派手なシーンの後の登場人物たちの掛け合いは、だいたい眠くなったりするけど、まったくダレずに見ることができた。
- アングルを考えるのも、撮影するのも、編集で切り替えるのもめちゃくちゃ大変だと思うけど、お客さんを退屈にさせないために、高いコストをかけてこだわりぬいているんだと思う。
- ちなみに一緒に見にいったウルトラマンをほぼ知らない人は「最後がゼットン?バルタン星人じゃないの?」と言っていた。たしかに知名度的にはバルタンの方が上だし、そういう感想も出るよなぁ。
ー ドント・レット・ゴー -過去からの叫び- ー
2022年01月05日
- 現在と過去がリンクした状態で進むお話。
- 姪っ子の世界はどうやらパラレルワールドだったみたいだけど、なんで過去と話ができるのか?なんで繋がったのか?ということまではカバーされなかった。
- 過去の姪っ子と協力して事件を暴いていくお話の構成は面白かった。
- 真犯人が明かされる付近で、主人公がさりげなく銃に手をかけたんだけど、
この演出のおかげで、安心していた視聴者に一気に不安を植え付けたのは見事だと思った。
結果不安が当たったけれど、犯人には見事に騙された。 - 強いて言うなら、同じ髪型の黒人ばっかりで登場人物をパッと把握できなかったことがイマイチだったかも……。
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