仮面ライダー歌舞鬼

仮面ライダー歌舞鬼（カブキ）は、仮面ライダーシリーズに登場する戦士。

概要[]

その名の通り、歌舞伎役者をモチーフとした鬼。

『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』[]

江戸出身（関東代表の鬼）。鬼探しの旅に出た明日夢たちが最初に出会った。音撃武器以外にも鬼鞭術・鬼傘術などを用いて戦う。また、「ダイエット」「リバウンド」「ラジャー」など、異国の言葉を使うのも特徴。

一見正義感の鬼に見えるが、人間から迫害を受けたことにより人間の大人を非常に憎んでいる。一方で、子供に対しては無害であり、心優しく接する傾向が見られる。

物語当初から血狂魔党と密約を結んでおり、明日夢達に協力するフリをして鬼たちを一掃しようと目論んでいた。物語終盤、謀略の露見から響鬼と対決になり敗北。「人も鬼も子供以外はみな死ね」という内容の怨嗟の言葉を投げつける。直後、決戦へ向かう明日夢を襲おうとしたヒトツミを制止しようとしたが、敢えなく喰い殺され人知れず息を引き取った（漫画版では響鬼に敗れたあと改心するも、オロチに喰い殺されてしまう）。なお、歌舞鬼の最期が描かれているのはディレクターズカット版のみであり、劇場公開版では響鬼に敗れた時点で出番は終わっている。

ちなみに、戦国時代の江戸には大きな街は無く、歌舞伎という芸能は江戸に定着していない。この時期の歌舞伎の本場は京都である。

• 身の丈：七尺五寸（約225センチ）
• 目方：四十四貫（165キログラム）

道具[]

変身音叉：『黒の変身音叉』

音撃武器[]

音撃棒：『烈翠（れっすい）』響鬼の音撃棒と同型の音撃武器。鬼石が緑色をしている。劇中では不使用（漫画のみ使用）。鳴刀・音叉剣（めいとう・おんさけん）変身音叉が変型した刀。

必殺技[]

音撃打「業火絢爛（ごうかけんらん）」劇中では不使用（漫画のみ使用）。

脚注[]

関連項目[]

• 仮面ライダー響鬼

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