ブッシュマスター(アース199999)

ブッシュマスター

本名

ジョン・マクァイヴァー

状態

生死

生存

国籍

ジャマイカ

特徴

性別

男

種族

人間

オリジン

初登場

ルークケイジ シーズン2 (2018)

主な登場作品

ルークケイジ シーズン2 (2018)

映像化

俳優

ムスタファ・シャキーア

彼の一家を裏切ったストークス家に復讐するために、一家が製造していたラム酒の名前「ブッシュマスター」を名乗りジャマイカからハーレムへ乗り込んでくる。

経歴[]

ジョンの父クィンシーはかつて友人のバギー・ストークスとともにニューヨークにナイトクラブ「ハーレムパラダイス」を開きラム酒を製造した。二人しか製造法を知らないこのラムの名前は「ブッシュマスター」といった。しかしよそ者の白人にうまい話を持ち掛けられたバギーはハーレムパラダイスを独占することにした。そのためにクィンシーを殺害するが死に際にクィンシーが放った銃弾を受けたため彼自身も数か月後に死亡した。その後ハーレムパラダイスはストークス家のママ・メイベルのものとなり、まだ幼かったジョンを含めたマクァイヴァー家は追いやられジャマイカに住まざるを得なくなった。

その後ママ・メイベルはジャマイカまでマクァイヴァー家を訪れ「金をよこせ」と要求した。しかし拒否されたためジョンとその母グウェンが暮らす家に火を放った。グウェンは燃え盛る家からジョンをかろうじて逃がしたが彼女自身は逃げられなかった。

ジョンは叔父と叔母に育てられ日々ほかの子供とのケンカに明け暮れた。負け知らずだった。しかしまたもやストークス家の男がやってきて今度はおなかを二発銃で撃たれてしまう。ジョンは叔父に運ばれた先でナイトシェイドという薬草（後述）を摂取することで回復した。その後ジョンはステロイドのようにナイトシェイドを使い始め、父と母を裏切り殺したストークス家への憎しみを募らせていく。

そしてついにジャマイカからニューヨークへやってくるジョン。狙いはママ・メイベルの娘マライア・ストークス。警告の意も兼ねて「ブッシュマスター」の名を名乗りマライアを徐々に追い詰めていく。

性格[]

本来は善人であるようだが、復讐に目がくらんでおり例え同胞のジャマイカ人の立場を危うくしてでも、例え邪魔者を全員殺してでも成し遂げようとする。殺した相手の首を切断したりするなど強烈な行動も多い。敵に対しては威圧的で冷酷だが身内や味方に対しては優しく温厚。また憎きストークス家の者に命を救われた時はきちんと感謝する義理堅い性格でもある

能力と弱点[]

彼の超人的な能力はすべてナイトシェイドからきている。

能力[]

・ナイトシェイド[]

ジャマイカに生える薬草。限られた条件の下でしか育たないため非常に貴重。摂取した者がもとから持っている能力を強化する。効果は一時的なもの。摂取すればするほど命の危険にかかわってくるようになる。

・怪力[]

ルーク・ケイジと互角に格闘できるほどの怪力。ミサイルにも耐えられる強度の扉も数十回殴れば破壊できる。

・耐久力[]

銃で撃たれても銃弾は彼の体の表面にめり込むだけで彼にダメージを与えられることはない。ただ完全に防弾なわけではない。またルーク・ケイジのパンチを胸に受けても平然としていられる。ナイトシェイドの効果が薄れてきている状態の時でも、普通の人間なら即死するレベルの爆弾を目の前で爆発させてもかろうじて生き延びた。

・反射神経[]

目を狙って発射された銃弾を避けた。

・元の体の強さ[]

ジョンがナイトシェイドを摂取する前、まだ子供だった頃にジャマイカの子供たちを対象に予防接種が行われた。ジョンもこれを受けた。この詳細不明の予防接種を受けた子供たちはみなそれが原因で死んだが、ジョンだけは生き延びた。

・格闘[]

カポエイラをマスターしている

弱点[]

装備[]

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関連人物[]

・ルーク・ケイジ -ジョンのマライアへの復讐を止めようとする

・マライア・ディラード -「ディラード」を名乗ってはいるがストークス家。ママ・メイベルの娘。非常に冷たい人間。

・アナンシ -ジョンの叔父。平和主義的で温厚な性格の善人。「復讐は何も生まない」とジョンを諭し続ける。ジョンも彼を敬愛している

名台詞[]

・You're saying paper covers rock? No, I am the rock! 紙が石に勝つと思ったか？俺がその石だ！

トリビア[]

原作コミックでは、下半身は蛇のようになっている。

参考リンクと出典 []

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