食生活と言語と国民性

食生活と国民性は重要な関連があると考える。

 

ヨーロッパ人種は小麦の他、大麦、オート麦等の麦類の影響したメンタリティが強いと言える。

また牛乳・乳製品、肉類を多く取る遊牧民的性質も水準以上と言える。

また子音と母音を分離した表音文字を用いていることは、高い分析能力に寄与している。

 

麦食が個人主義、分析的性格になりやすいのに対して、米食が集団主義的性格になりやすく、同調圧力が強くなりやすいと言える。

米食は安定性は強いが、変化には麦食程には強くないかもしれない。

 

「日本の組織は一度モデル『型』ができると、成長・擴大ははやい」のは米食的国民性にもみえる。

「戰後の加工貿易モデルがあまりにうまくいきすぎたため、新しいモデルに移れないでいる」と言われたこともあったが。『21世紀型の皇国の型』が見出されると、その後の成長はそれほど難しくないと考えられる。