プリティーシリーズ

プリティーシリーズは、2011年4月に放送を開始した『プリティーリズム・オーロラドリーム』から始まる、テレビアニメとアミューズメントゲームを中心としたプロジェクトである。

プロジェクトの中心となっているのは、ゲーム開発のタカラトミーアーツとシンソフィア、アニメ制作のタツノコプロ、音楽のエイベックス・ピクチャーズである。キンプリ製作委員会も、この4社から構成されている。

テレビアニメ作品一覧[]

プリティーリズムシリーズ[]

#	作品名	放送期間	話数
1	『プリティーリズム・オーロラドリーム』	2011年4月〜2012年3月	全51話
2	『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』	2012年4月〜2013年3月	全51話
3	『プリティーリズム・レインボーライブ』	2013年4月〜2014年3月	全51話
4	『プリティーリズム・オールスターセレクション』	2014年4月〜2014年6月	全11話

シリーズ作品同士の関係と「KING OF PRISMシリーズ」との関係[]

第1作目の『オーロラドリーム』と第2作目の『ディアマイフューチャー』は同じ世界での話であるが、キンプリの原作である第3作目の『レインボーライブ』は、それとは別の世界の話であるため、『レインボーライブ』から視聴することもできる。?『オールスターセレクション』は、3作品の再放送を中心とした番組である。

「KING OF PRISMシリーズ」の話をしっかり理解するためには、『レインボーライブ』を見れば十分ではあるが、前2作を観ておくと、スターシステムを利用したよく似たキャラが登場していたり、プリズムジャンプの意味が深く理解できるなど、作品をより楽しむことができる。

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」は、『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場していた速水ヒロ・仁科カヅキ・神浜コウジの3人が物語の中心の1つになっているため、彼らのことをよく知るためには『レインボーライブ』を見る必要がある。また、「プリティーリズムシリーズ」では、プリズムジャンプは長い時間を掛けて描かれる深い物語と密接な関係があるため、シリーズを見ることで、プリズムジャンプについてより深い見方ができるようになる。

「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」で西園寺レオが部屋に飾っていたぬいぐるみは『オーロラドリーム』のペアチアマスコットであったり、プリズムキングだった法月仁の元には『ディアマイフューチャー』のペアチャムが飛んでいるなど、キンプリには、知らなくてもストーリー上問題はないが、知っていると作品をさらに楽しめるようなプリティーリズムの要素がたくさん散りばめられている。これらは、長年のファンを楽しませたいという菱田監督の思いによるものである[要出典]。

KING OF PRISMシリーズ[]

#	作品名	上映・放送期間	話数
1	劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』 (キンプリ)	2016年1月9日〜	全1話
2	劇場版『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』 (キンプラ)	2017年6月10日〜	全1話
3	劇場編集版『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』 (キンスタ、スッスッス)	2019年3月2日〜	全4章
3	テレビアニメ『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』	2019年4月〜	全13話

『キンプリ』と『キンプラ』は、約1時間の劇場アニメ作品である。『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』は、全13話のテレビアニメ作品であるが、テレビ放送に先駆けて、3話ごとに4回に分けた劇場編集版が、3週間毎に連続で映画館で公開される。

プリパラシリーズ[]

#	作品名	放送期間	話数
1	『プリパラ』	2014年7月〜2015年3月	全38話
2	『プリパラ』2nd シーズン	2015年4月〜2016年3月	全51話
3	『プリパラ』3rd シーズン	2016年4月〜2017年3月	全51話
4	『アイドルタイムプリパラ』	2017年4月〜2018年3月	全51話

キラッとプリ☆チャンシリーズ[]

#	作品名	放送期間	話数
1	『キラッとプリ☆チャン』	2018年4月〜2019年3月	全51話
2	『キラッとプリ☆チャン』2nd シーズン	2019年4月〜

ゲーム作品一覧[]

アーケードゲーム[]

1. 「プリティーリズム・ミニスカート」
2. 「プリティーリズム」
3. 「プリパラ」
4. 「キラッとプリ☆チャン」

プリティーシリーズのアーケードゲームは、全国のゲームセンターで遊ぶことができる。設置箇所が多いのは、イオンを中心に展開している「モーリーファンタジー」である[要出典]。

全作品とも、自分のキャラクター（「プリパラ」以降は「マイキャラ」と呼ばれる）を作り、様々なコーデを着せてリズムゲームで遊ぶゲームとなっている。「プリティーリズム」のゲームでは、1回遊ぶごとにプリズムストーンと呼ばれるハート形の宝石がもらえた。このプリズムストーンには内部にコーデのデータが記録されており、ゲーム筐体で読み込むことで着せ替えすることができるシステムである。「プリパラ」からは、プリチケと呼ばれる、オンデマンド印刷のカードにコーデとマイキャラが印刷されるシステムにリニューアルされた。

2019年4月以降、基本的に「キラッとプリ☆チャン」のゲーム筐体のみ稼働している。ただし、全国のPrismStoneでは、過去に稼働していた「プリティーリズム」や「プリパラ」のゲームで遊ぶことができるお店がある。原宿のPrismStoneでは、常にプリティーリズム・プリパラの両方で遊ぶことができる。

ニンテンドーDSのゲーム[]

アーケードゲームのゲームを元に、ニンテンドーDS・3DSにも移植が行われている。

ニンテンドー３ＤＳ「プリパラで使えるおしゃれアイテム1450！」ＰＶ

ニンテンドー３ＤＳ「プリパラで使えるおしゃれアイテム1450！」ＰＶ

速水ヒロが「絶対アイドル 愛・N・G」を跳ぶゲーム。

特筆すべきは『プリパラ＆プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450！』である。このゲームは、速水ヒロの3DCGがゲームに実装され、プリティーリズムとプリパラの曲でダンスさせて遊ぶことができる。また、フォトフレーム機能には、速水ヒロ・仁科カヅキ・神浜コウジ・法月仁の4人が実装され、一緒に写真撮影ができる。さらに、ARプリズムショー機能を使うと、ヒロ様を好きな場所で踊らせることができる。ゲームオリジナルシナリオでは、ヒロ様とらぁらちゃんと一緒に行動するストーリーで遊ぶことができ、アニメでは見られないヒロ様の一面を楽しむことができるため、おすすめである。

スマートフォンゲーム[]

• 「プリパズ」
• 「KING OF PRISM プリズムラッシュ！LIVE」

アーケードゲームにおけるキンプリ要素[]

キンプリパラ[]

「プリパラ」や「キラッとプリ☆チャン」では、「マイキャラ」と呼ばれるプレイヤーキャラクターを自由に作成することができる。マイキャラを使ってリズムゲームで遊ぶと、プリチケにマイキャラの写真が印刷され、トモダチとプリチケを交換して、一緒にライブをして遊ぶことができる。

キンプリのファンには、「プリティーリズムシリーズ」以来、プリティーシリーズ作品を鑑賞し続けている人が多かったため、「プリパラ」のゲームで遊んでいる人も非常に多かった。一部のユーザーの間では、プリパラのゲームで他作品のキャラクターをモデルにしたマイキャラを作る遊びが行われていたため、当然の結果として「キンプリ」のキャラをモデルにしたマイキャラを作る遊びも流行した。そのうちの一部は、「キンプリ」+「プリパラ」からなるハッシュタグ #キンプリパラ - Twitter Searchで見ることができる。現在は、「プリパラ」の後継のゲーム「キラッとプリ☆チャン」で同じように遊ばれている。

2016年4月のエイプリルフールでは、シンくんたちがなるちゃんたちガールズのセブンスコーデを着たが、「プリティーリズム」筐体で実装されていたこのコーデは「プリパラ」に移植されていたため、マイキャラに着せて再現することができる。

外部リンク[]

• プリティーシリーズ - Wikipedia

• プリパラ＆プリティーリズムプリパラでつかえるおしゃれアイテム1450！ | ゲーム | プリパラ | スペシャルサイト | タカラトミーアーツ
• 【DEVELOPER'S TALK】音ゲー、コーデ、キラキラ感。3DSタイトル『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』にみるミドルウェアで実現した女児向けゲーム開発のこだわりとは？ | インサイド
  • 『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』製作者のシンソフィアとタカラトミーアーツの人たちのインタビュー記事。シンソフィアの加藤さんも話している。

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