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◆このページは恋病み娘に風邪引き提督~治る病と治らぬ病~@2-1720の雑談RP集◆
◆今回は裏RPが少ない&表と関連したRPが多いので分割無し◆
◆実際太巻き◆糖分重点◆
◆あなたのRPを守る彷徨うブラック鎮守府◆
◆備えよう◆
00:14:飛鷹@2-1246:ここの因果に取り込まれるって
00:14:飛鷹@2-1246:フラグが頭に立つのかと
00:14:飛鷹@2-1246:(偏見)
00:14:夕雲@2-247:ハタ人間
00:15:大和@2-866:であれば、私はフラグも何もありませんね!
00:15:提督@2-246:水かけなきゃ(使命感)
00:15:大和@2-866:「提督が私にバケツで水をかけて来るのですが」
00:16:飛鷹@2-1246:・・・あ、パワポケか!(詳しい設定知らない
00:16:提督@2-246:「いや、ハタ人間には水をかけろって……あれ?」
00:16:夕雲@2-247:「アイスバケツ…なんとかでしたっけ?」
00:17:提督@2-246:在りし日の提督
00:18:夕雲@2-247:「病気の人が治るのを願ってバケツの水を被る、なんていう行事があるらしいです」
00:18:大和@2-866:「病気ですか……まあ、私達は元よりここの提督も病気とは無縁でしょう」ドヤァ
00:19:提督@2-246:「なんてったって大和とその提督だからな」
00:19:夕雲@2-247:「もう…そんなことを言って油断していると風邪を引いてしまいますよ?」
00:20:天津風@2-870:「二人とも、風邪とは無縁そうな性格してるものね」
00:20:龍驤@2-597:「・・・大和のいる場所の提督っちゅうのはどこもケッタイな奴が多いっちゅうのは本当だったんかいな?」
00:20:瑞鶴@NPC:「まあ提督さんは………」
00:21:夕雲@2-247:「大和さんはともかく、提督は艦娘ではない生身の人間なんですから」
00:22:龍驤@2-597:「全く、いつか何かやらかす前に程々にしときぃな」
00:22:大和@2-866:「まあ、少しは気をつけるべきでしょうが……流石に、自分の体調管理くらいは出来るでしょう」
00:22:龍驤@2-597:「そう、思っていた時期が云々かんぬん」
00:23:飛鷹@2-1246:「そんな何かのフラグみたいな・・・」
00:23:天津風@2-870:「とりあえず、お酒の飲み過ぎはダメよ」
00:23:飛鷹@2-1246:「!」
00:23:瑞鶴@NPC:「まあ提督さん高いところ好きだし………」
00:24:矢矧@706:「遠回しに馬鹿、といいたいのですか?」苦笑しながら瑞鶴に
00:24:夕雲@2-247:矢矧生えた!
00:24:大和@2-866:「遠回しに馬鹿、といいたいのですか?」苦笑しながら瑞鶴に
00:24:天津風@2-870:私のログにはなにもないな
00:24:大和@2-866:矢矧?確かに似ていますね?
00:25:瑞鶴@NPC:「えっ……い、いやそんなことないけど……」
00:26:大和@2-866:「まあ、ですが……煙の様に危うい部分もあるのも事実なのですが」
00:26:天津風@2-870:「大和さんはちょっと頭が固いだけだもんね」
00:27:龍驤@2-597:「頭が固すぎる・・・大体間違ってないやろうな」
00:27:夕雲@2-247:「あの言葉は、馬鹿は風邪を引かないのではなくて、風邪を引いても気付かないから気をつけろ。という意味でもあるそうですよ」
00:28:大和@2-866:「貴方達の中の私の評価に些か遺憾の意を表さざるを得ない気もしますが……まあ、いいでしょう」
00:28:飛鷹@2-1246:「へぇ、そうなの・・・」
00:28:翔鶴@NPC:「風邪は突然にやってきますから」
00:28:翔鶴@NPC:「提督も注意しておいてくださいね?」
00:29:提督@2-246:「お、おう……そうだな」
00:30:大和@2-866:「まあ、天津風さんや翔鶴さん、夕雲さんに瑞鶴さんも居るのです……何があろうとも、大丈夫でしょう」
00:30:提督@2-246:「……だな」
00:31:龍驤@2-597:「根拠がありそうで無さそうな。深くは追求せんといておくかねぇ」
00:31:提督@2-246:「ところでさ」
00:31:大和@2-866:「はい、どうかしましたか?」首を傾げ
00:32:提督@2-246:「さっきの"遠まわしに馬鹿"って言うの」
00:33:提督@2-246:「………そんなに?」(自分を指差して
00:34:龍驤@2-597:「ああ、2人とも馬鹿や。大馬鹿やで。色々と、な」
00:35:飛鷹@2-1246:「・・・・・・はぁ」額に手当てつつ
00:36:大和@2-866:「まったく、提督はともかく私までとは……まあ、流しましょう。私は尊大ですから」ふふん
00:36:提督@2-246:「…………皆から信頼されすぎて涙が出てきそうだ」
00:37:大和@2-866:「……だから貴方は、馬鹿なのですよ?」と、楽しそうに口に出し
00:37:龍驤@2-597:「・・・どっちも抱えて爆発しそうなタイプに見えるしなぁ。そうならん内に色々と吐き出しときぃとは一応言っておくで」
00:37:天津風@2-870:(椅子に座ってズズッとお茶をすすりながら足ぷらぷらしてる)
00:40:夕雲@2-247:「ふふ…」(くすっと笑いつつ
00:42:大和@2-866:「心配はご無用です……なんせ私は、大和ですから」
00:43:天津風@2-870:「今はそこが心配要素なんじゃない…」(ぽつりと
00:43:飛鷹@2-1246:(ほんと・・・大丈夫なのかしら)
21:57:夕雲@2-247:では…ひんやりとした空気の残る廊下を歩いて
21:57:夕雲@2-247:病室の前に立ち
21:58:夕雲@2-247:少し、躊躇った後
21:58:夕雲@2-247:コンコン、と控え目に扉をノック
22:00:瑞鶴@NPC:「ん……大丈夫、入っていいよ」
22:00:夕雲@2-247:名乗ってなかった
22:03:夕雲@2-247:「…夕雲です。入っても…良いかしら?」
22:04:瑞鶴@NPC:ほんの一瞬、間を置いて
22:05:瑞鶴@NPC:「…うん、大丈夫。でも、静かにね?」
22:06:夕雲@2-247:では、そっと扉を開けて
22:06:夕雲@2-247:片手にお盆を持ち、細心の注意を払いながら
22:07:夕雲@2-247:ゆっくりと扉を閉めます
22:07:夕雲@2-247:部屋の中は…
22:07:夕雲@2-247:ベッドに提督、側に瑞鶴さんかな
22:08:瑞鶴@NPC:そうだね
22:09:夕雲@2-247:では横になっている提督に少し視線を移して
22:10:夕雲@2-247:少し表情を曇らせるけれど
22:10:夕雲@2-247:すぐに元に戻って話しかけましょうか
22:11:夕雲@2-247:曇らせたままの方が良いか
22:12:夕雲@2-247:「提督の様子は…まだ、目を覚まされない?」
22:13:瑞鶴@NPC:「うん……まだみたい」
22:15:夕雲@2-247:「そうですか…あれから…ずっと、ですね」
22:15:夕雲@2-247:「もしかしたら提督が目覚められているかと思って…お食事を持ってきたのですが」
22:16:夕雲@2-247:お盆の上には先ほど作った生姜湯
22:17:夕雲@2-247:それに卵でとじたおじやと梅が乗ったお茶漬けが
22:17:夕雲@2-247:二人分乗っています
22:18:瑞鶴@NPC:お盆の上の食事に目をやって
22:18:夕雲@2-247:「…瑞鶴さんも、ずっと看病でつきっきりでしょう。」
22:18:夕雲@2-247:「あまり食事もとられていないようだから…」
22:19:瑞鶴@NPC:「ありがと、夕雲」
22:21:夕雲@2-247:「…えぇ。」
22:21:夕雲@2-247:持ってきたお盆を机か台の上にそっと置いて
22:22:瑞鶴@NPC:それを見て
22:22:瑞鶴@NPC:「………ごめんね、色々と気を遣わせちゃって」
22:23:夕雲@2-247:「いいえ…そんなことないわ?」
22:24:夕雲@2-247:「提督が倒れて…付きっきりで看病して…」
22:26:夕雲@2-247:「一番大変なのは瑞鶴さんだもの。私に出来ることは…」
22:29:瑞鶴@NPC:「ううん、私はそんなに大変じゃないから、ね?」
22:32:夕雲@2-247:その言葉を聞いて夕雲は
22:33:夕雲@2-247:「…そう、くれぐれも無理はしないでね?」
22:33:夕雲@2-247:そう言って、少し離れた所から提督の様子を眺めます
22:34:夕雲@2-247:提督の様子は?
22:34:提督@2-246:ぐっすりと寝ているようで
22:35:提督@2-246:倒れて間もない頃と比べても、見てわかる程度には落ち着いている
22:35:夕雲@2-247:先程は流した瑞鶴さんの様子は
22:37:瑞鶴@NPC:部屋の静けさに融け込むように
22:38:瑞鶴@NPC:ただ黙って、目線の先の提督と
22:39:瑞鶴@NPC:そこには無い何かを見つめている
01:25:夕雲@2-247:幾分か落ち着いた様子の提督の姿に少し安堵する一方
01:25:夕雲@2-247:どこか危うい儚さを見せる瑞鶴の姿に
01:26:夕雲@2-247:夕雲は相反する二つの気持ちを抱く
01:27:夕雲@2-247:…目の前の光景の一端を自分が担っているかもしれないという思いの中
01:27:夕雲@2-247:じっと…その場に立つ
01:33:夕雲@2-247:少しの間があり
01:35:夕雲@2-247:先に口を開いたのは夕雲
01:46:夕雲@2-247:「…倒れる前の提督は…普段と様子が異なっておりました。」
01:46:夕雲@2-247:「何かを考えているような…あるいは遠くを見ているような…」
01:46:夕雲@2-247:「倒れたあの日も…ずっとそんな様子で」
01:48:夕雲@2-247:「…もしも提督が悩みを話せるとしたら、瑞鶴さんだけ…でしょう。」
01:49:夕雲@2-247:「何か…お聞きしてはいないでしょうか?」
01:51:瑞鶴@NPC:「………私も、提督さんからは何も言われてない」
01:53:夕雲@2-247:「そう…ですか」
01:54:夕雲@2-247:恐らく一番近くにいるであろう瑞鶴さんにも伝えてないということ
01:57:夕雲@2-247:その事は、提督が誰にも伝えなかったということを示す
01:58:夕雲@2-247:…提督が伝えなかったことを、ここで伝えても良いのか
01:59:夕雲@2-247:…自分はこの痛む胸の内に耐えられるのか
02:00:夕雲@2-247:揺れ動く答えを…沈黙が代弁する
02:06:瑞鶴@NPC:沈黙は続く
02:07:瑞鶴@NPC:長い、二度目の静寂
02:09:瑞鶴@NPC:「…………うん、"言われてない"んだ」
02:11:夕雲@2-247:「……?」
02:12:瑞鶴@NPC:「私はただ、勝手に聞いただけだから」
02:14:夕雲@2-247:再度繰り返された言葉に疑問を持つ暇もなく
02:14:夕雲@2-247:継がれた言葉に、違和感を覚える
02:14:夕雲@2-247:「…聞い…た?」
02:18:夕雲@2-247:一体何を…
02:19:夕雲@2-247:そう告げるよりも早く、夕雲は答えを導き出す
02:19:瑞鶴@NPC:「………ごめん」
02:19:夕雲@2-247:…正しくは予感と言うべきか
02:20:夕雲@2-247:「瑞鶴さん…もしかし…て」
02:20:夕雲@2-247:あってほしくなかった、可能性
02:23:瑞鶴@NPC:瑞鶴は、夕雲の言葉に少し微笑んで
02:26:瑞鶴@NPC:「うん……多分、夕雲が思ってる通りの事だから」
02:29:夕雲@2-247:「……そう、ですか。」
02:30:夕雲@2-247:秘密は、可能性へとなり
02:31:夕雲@2-247:確信を経て、白日の下へ
02:31:夕雲@2-247:「知っていたの…ですね。あの日の…こと。」
02:32:瑞鶴@NPC:「……………ごめん」
02:36:夕雲@2-247:「…どうして…瑞鶴さんが謝ることでは…ないでしょう」
02:36:瑞鶴@NPC:「ううん、そうじゃないの」
02:38:瑞鶴@NPC:「酷いことしちゃったのは、私の方だから」
02:39:夕雲@2-247:「え…?」
02:40:夕雲@2-247:思いがけない言葉に、夕雲は戸惑う
02:41:瑞鶴@NPC:「私も、気付いてたから」
02:50:夕雲@2-247:「…気付いて…?それは…もしかして」
02:50:瑞鶴@NPC:「最初からずっと、見ないフリをして隠してたのは私も同じ」
02:52:夕雲@2-247:「……」
02:53:瑞鶴@NPC:「でも、私は甘えてたから」
02:55:瑞鶴@NPC:もう少しだけ、申し訳なさそうに笑って
02:58:瑞鶴@NPC:「夕雲は、優しいから」
02:59:瑞鶴@NPC:絞り出すような声で、そう告げる
03:01:夕雲@2-247:「…そんなこと…ない…」
03:02:夕雲@2-247:うつむき、小さく首を振りながら
03:06:夕雲@2-247:「…瑞鶴さん…私は貴方に…そんな事を言われる資格なんて…」
03:06:夕雲@2-247:「だって…私は…」
03:10:夕雲@2-247:あの人を好きになって
03:10:夕雲@2-247:でも、その側には貴方が居て
03:11:夕雲@2-247:かなわぬと一人で諦めて
03:11:夕雲@2-247:でも、諦めきれなくて
03:14:夕雲@2-247:皆にすごく迷惑をかけて
03:15:夕雲@2-247:二人にとても申し訳なくて
03:15:夕雲@2-247:でも、きちんと向き合えなくて
03:17:夕雲@2-247:「そんな…私が…」
03:21:夕雲@2-247:「貴方達と…同じ所に立つ資格なんて…」
03:22:瑞鶴@NPC:「資格とか、そういうのじゃないよ」
03:22:瑞鶴@NPC:「夕雲は、ずっと頑張ってたから」
03:25:瑞鶴@NPC:「だから、頑張った分報われなきゃ」
03:25:夕雲@2-247:「…え?」
03:25:夕雲@2-247:うつむき、今にも涙が零れそうな顔を
03:26:夕雲@2-247:そっと上げて、瑞鶴さんを見やる
03:27:瑞鶴@NPC:瑞鶴は、ただ黙って夕雲に手を伸ばして
03:33:夕雲@2-247:差し出された手
03:36:夕雲@2-247:その手に…そっと自分の手を重ねて…とる
04:16:瑞鶴@NPC:とられたその手
04:17:瑞鶴@NPC:その手を引くことも、離すこともせず
04:19:瑞鶴@NPC:夕雲が、動くのを待っている
13:28:夕雲@2-247:じっと…こちらを待つ瑞鶴の姿を見つめ
13:29:夕雲@2-247:「…本当に…貴方という人は…」
13:32:夕雲@2-247:ゆっくりと、口を開く
13:34:夕雲@2-247:「報われなくても、良かったんですよ」
13:34:夕雲@2-247:「私じゃなくて、貴方が側にいる」
13:36:夕雲@2-247:「真っ直ぐで、輝いていて」
13:37:夕雲@2-247:「強くて、優しくて」
13:37:夕雲@2-247:「…舞台袖から見ているだけで、諦めていた私を」
13:37:夕雲@2-247:「見なかったことにすることだって出来たのに…そのまま置いて行くことだって出来たのに…」
13:38:夕雲@2-247:「それでも、引き上げようとした貴方であれば」
13:38:夕雲@2-247:「私は、報われなくても良いと思ってました」
13:39:夕雲@2-247:「提督の側には貴方が居れば…それで良いと思っていました」
13:39:夕雲@2-247:そう
13:40:夕雲@2-247:そんな貴方だからこそ、私は諦めがついていたのに
13:41:夕雲@2-247:「でも…」
13:42:夕雲@2-247:「貴方は舞台の上から…こうして私に手を…差し伸べるのですね」
13:42:夕雲@2-247:それはきっと…私を引き上げてくれる手、舞台の上へと立たせてくれる手
13:44:瑞鶴@NPC:「ううん、そうじゃないよ」
13:45:瑞鶴@NPC:「最初に気付かせてくれたのは、夕雲だから」
13:48:瑞鶴@NPC:でも、私はちょっとだけいじわるだから
13:49:瑞鶴@NPC:「ほら、私が出来るのはここまでだよ?」
13:51:瑞鶴@NPC:だから
13:52:瑞鶴@NPC:とった手を引くことも、離すこともできないけど
13:58:夕雲@2-247:「…そうでしたね」
15:44:夕雲@2-247:あの日彼女に告げた言葉を…今度は自分に対して問いかける
15:48:夕雲@2-247:あの日、共に舞台に立った時のことを思い出す
15:49:夕雲@2-247:私は、ずっと降りていた気で…袖から眺めていた気で居たけれど
15:49:夕雲@2-247:本当は…ずっと舞台の上で目を背けていただけで
15:51:夕雲@2-247:すぐ側で…同じ舞台で…彼女は待っていてくれていたのかもしれない
15:52:夕雲@2-247:私がほんとうの意味で舞台に立つその時を
15:57:夕雲@2-247:「瑞鶴さん。」
15:57:夕雲@2-247:「…気付かせてくれて、ありがとう。」
16:05:夕雲@2-247:「境目は、私が勝手に作っていただけで」
16:06:夕雲@2-247:「果てしなく見えた距離は、ただ私が追いかけようとしなかっただけで」
16:09:夕雲@2-247:とった手を…そのままに
16:10:夕雲@2-247:提督の側へと、歩み寄る
16:11:夕雲@2-247:踏み出した距離はほんの少し
16:12:夕雲@2-247:だけど…それで十分
16:13:瑞鶴@NPC:その歩みを見て、瑞鶴は手を離す
16:14:瑞鶴@NPC:「もう大丈夫、だよね?」
16:15:夕雲@2-247:「…えぇ。」
16:17:夕雲@2-247:「大丈夫よ。…こうして、並ぶことができた。」
16:18:夕雲@2-247:「随分と…後れを取ってしまいましたね」
16:19:瑞鶴@NPC:「……どうだろ」
16:21:夕雲@2-247:「…そういえば、結局私のほうが先にボロ出しちゃった形になるのかしら」
16:22:夕雲@2-247:「もう、だから油断しないようにって言ったのに」(くすくす
16:23:夕雲@2-247:(ふふっの方がそれっぽい
16:23:瑞鶴@NPC:それに、微苦笑交じりの溜息をついて
16:23:瑞鶴@NPC:「……言ったじゃない、"甘えてた"って」
16:25:夕雲@2-247:「そうでしたね。では…これからは少し厳しく行きましょうか?」
16:26:瑞鶴@NPC:「大丈夫よ、そっちこそ油断しないようにね?」
16:27:夕雲@2-247:「えぇ、肝に銘じておきます。…だから」
16:28:夕雲@2-247:「もう一度言わせてください。ありがとう、と。」
16:28:夕雲@2-247:「…そして、負けないからね?」
16:29:夕雲@2-247:いつかの…余裕たっぷりの笑みを見せて
16:30:瑞鶴@NPC:もう一度、さっきより少しだけ柔らかくなった溜息をついて
16:30:瑞鶴@NPC:「はぁ、また先に言われちゃった」
16:31:瑞鶴@NPC:「でも……」
16:31:瑞鶴@NPC:「ありがと、私も負けないわよ?」
16:34:瑞鶴@NPC:そう、はっきりと意志を伝えて
16:34:瑞鶴@NPC:シーンエンド、かな
16:35:夕雲@2-247:ですね
16:36:瑞鶴@NPC:夕雲へ+1 「ようやく、一つ返せたかな?」
16:36:夕雲@2-247:[瑞鶴@NPC:3/ありがとう。そして…負けませんから]
23:06:飛鷹@2-1246:決戦シーンまでのとある日
23:07:飛鷹@2-1246:飛鷹は自分の個室で体操服を手に取りつつ悩んでいた
23:07:飛鷹@2-1246:あれから食事量の調整、ストレッチなどを行って少しは痩せている・・・
23:07:飛鷹@2-1246:だが、根本的なランニングには取り組めない状態であった
23:08:飛鷹@2-1246:なぜなら・・・未だに体操服を着るのに躊躇してたからである!
23:08:飛鷹@2-1246:「はぁ・・・ほんとどうしようかしらこれ・・・」
23:09:飛鷹@2-1246:(買い出しの時にジャージをこっそり買えば良かったのに忘れてたなんて・・・)
23:09:飛鷹@2-1246:(うかつだわ・・・)
23:09:飛鷹@2-1246:そう思った飛鷹だったが、その後天津風の顔が浮かぶ
23:10:飛鷹@2-1246:連装砲君事件の後、こっそり二人であって理由を話し
23:11:飛鷹@2-1246:体重計で測っていることを見られてあんな事をしてしまったこと
23:11:飛鷹@2-1246:その為にダイエットをしなければ、と考えていたことを告げた後
23:12:飛鷹@2-1246:天津風は、買い物ついでにこっそり運動着を買って来てくれる事を約束してくれたのだ・・・
23:13:飛鷹@2-1246:(・・・せっかくの行為、無駄にしちゃいけないわね・・・)
23:14:飛鷹@2-1246:ビリッ・・・ バリバリ・・・ (体操服の袋を開ける音
23:15:飛鷹@2-1246:開けて広げてみる
23:15:飛鷹@2-1246:「・・・・・・///」
23:15:飛鷹@2-1246:(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとくらい、き、着てみるだけよ)
23:15:飛鷹@2-1246:ぬぎっ・・・・ぬぎっ・・・
23:16:飛鷹@2-1246:着・・・着・・・
23:16:飛鷹@2-1246:「んっ・・・・」
23:17:飛鷹@2-1246:「書いてるサイズは合ってるのに、何でキツ目なの・・・!?」
23:17:飛鷹@2-1246:「というか!何でこれ『ひよう』って書いてるのよ!?」
23:18:飛鷹@2-1246:そこにはキツ目の体操服を身にまとった飛鷹さんの姿が!
23:20:飛鷹@2-1246:しかも胸元には『ひよう』という名前入りだ!
23:20:飛鷹@2-1246:「・・・!!!///」
23:21:飛鷹@2-1246:(あぁっもうっ、私馬鹿じゃないの!?なんで勢いに任せて着ちゃってるのよ!?)
23:21:飛鷹@2-1246:(あぁお父様、不埒な娘でごめんなさい・・・)ガクッ
23:23:飛鷹@2-1246:(・・・うん、とにかく早く着替えましょ)
23:25:夕雲@2-247:と、その時!
23:26:夕雲@2-247:(コンコン)「飛鷹さん、いらっしゃるかしら?…あら、鍵が空いて…」
23:26:飛鷹@2-1246:(え!?ま、待って鍵まだ直って)
23:27:夕雲@2-247:ガチャリ ギィィ
23:27:飛鷹@2-1246:「ま、まっt」
23:28:夕雲@2-247:「失礼しま…」
23:29:夕雲@2-247:「……」(畳まれた衣類、身につけている体操服
23:29:飛鷹@2-1246:「」
23:30:飛鷹@2-1246:「~~~~~~~!!!」※声にならない悲鳴
23:31:夕雲@2-247:「あ!えっと…ご、ごめんなさい!」
23:31:飛鷹@2-1246:もう顔真っ赤で固まって
23:31:飛鷹@2-1246:「!」
23:32:飛鷹@2-1246:「夕雲!これは・・・これは違うの!」
23:32:夕雲@2-247:「えっと…えっと…とりあえず一旦私は外に出た方が・・・」
23:33:飛鷹@2-1246:「こ……これは、秘密の、と……特訓計画を立てていたのよ!!!111」
23:33:飛鷹@2-1246:(何言ってるの私ー!?)
23:34:飛鷹@2-1246:外に出ようとした夕雲を見て(逃げられる→広まる→恥辱→実家激怒→色々\(^o^)/)
23:34:飛鷹@2-1246:という考えが電流的に広まり
23:35:飛鷹@2-1246:「待って!」戸バタン!
23:35:夕雲@2-247:「そ、そうなのですか!…え、特訓…?」
23:35:夕雲@2-247:部屋を出ようとする手前で止まったので、戸も閉まりました
23:36:飛鷹@2-1246:急いで近くにあった紐で縛って戸を固定した後、夕雲を部屋の中をへ押していく
23:36:飛鷹@2-1246:「・・・・・・・」
23:36:飛鷹@2-1246:「まず始めに。このことはぜっっっっっっっったいに誰にも言わないで頂戴・・・」
23:37:飛鷹@2-1246:正座で座らして真っ赤な顔俯けて恥ずかしさで震えながら言う
23:37:夕雲@2-247:「?え、えぇ、飛鷹さんがそう仰るなら…」
23:37:飛鷹@2-1246:「ぜっっっっっっっったいよ!ぜっっっっっっっったいによ!?」肩掴んでガクガク
23:39:夕雲@2-247:「わわわ、分かったわわわ。だから少々落ち着いてくださささ」(ガクガク
23:39:飛鷹@2-1246:「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」
23:39:飛鷹@2-1246:「・・・・・そ、そうね・・・」ごくり
23:40:飛鷹@2-1246:「・・・もう隠しようもないわね・・・うぅ・・・」
23:40:夕雲@2-247:「…そうですね、特訓…と仰っておりましたが…」
23:41:飛鷹@2-1246:「・・・・・・全てはあの時から始まったのよ・・・」
23:41:飛鷹@2-1246:「お風呂あがり、体重計に乗った衝撃」
23:41:飛鷹@2-1246:「それを・・・連装砲君に見られたことから!」
23:41:飛鷹@2-1246:~以下説明~
23:42:飛鷹@2-1246:~略~
23:42:夕雲@2-247:ふむふむぐもぐも
23:42:飛鷹@2-1246:まぁ、それ見られて口封じであれこれして運動してるけど中々痩せなくて
23:43:飛鷹@2-1246:その時に天津風に誰にも言わないように言ってから説明したら運動着買って来てくれたけど
23:43:飛鷹@2-1246:それがアレな体操服で・・・でも行為を無駄には出来ず一度ぐらい着ようと魔が差して・・・
23:44:飛鷹@2-1246:「・・・というわけよ」ガックシ
23:45:夕雲@2-247:「…そうでしたか。」
23:46:夕雲@2-247:「あの…飛鷹さん。実は私…」
23:46:飛鷹@2-1246:「はぁ、ほんと私何やって・・・どうしたの?」
23:47:夕雲@2-247:夕雲は洗面台の側を通りがかった時に体重計に残った痕跡を見ていたこと
23:47:飛鷹@2-1246:「!」
23:48:夕雲@2-247:状況的に飛鷹さんのものではないかと思っていたが、黙っていたこと
23:48:飛鷹@2-1246:ぐにゃあぁ・・・
23:49:夕雲@2-247:「確証が持てなかったのもそうなのですが…」
23:49:夕雲@2-247:「…やはり、飛鷹さんが気にされるのではないかと思って…ごめんなさい。」
23:50:飛鷹@2-1246:口から魂が出かかってたけど戻って
23:50:飛鷹@2-1246:「そ、そうだったの・・・」
23:52:飛鷹@2-1246:「いえ、大丈夫・・・大丈夫よ・・・」ぷるぷる
23:53:夕雲@2-247:「ですので、…この事は私からは絶対に誰にも話しないと約束します」
23:53:夕雲@2-247:「それに…私も飛鷹さんの気持ちが少し…分かりますから」
23:54:飛鷹@2-1246:「うぅ、助かるわ・・・え?」
23:54:夕雲@2-247:女の子は様々な理由で綺麗にありたいのである
23:54:飛鷹@2-1246:・・・うむ
23:54:飛鷹@2-1246:「!」(察する
23:54:夕雲@2-247:「…あ、いえ!な、なんでもありません!」
23:54:夕雲@2-247:(同じくちょっと顔を赤らめて
23:55:飛鷹@2-1246:「・・・・・・あ互い、頑張らないといけないわね」
23:55:飛鷹@2-1246:お互い!
23:55:飛鷹@2-1246:ここでミスるとはorz
23:56:飛鷹@2-1246:と、決心付いた顔で少し笑顔で
23:57:夕雲@2-247:「…そうですね、理由は違えど…想いは同じ」
23:57:夕雲@2-247:「…あ、そのことで思い出しました」
23:57:飛鷹@2-1246:「?」
23:57:夕雲@2-247:「少々お待ちくださいね」
23:58:飛鷹@2-1246:「ええ・・・」
23:58:夕雲@2-247:と、飛鷹の部屋から一旦出て行って
23:58:飛鷹@2-1246:(何かしら・・・)
23:59:夕雲@2-247:しばらく経った後…箱のようなものを持ってきます
23:59:飛鷹@2-1246:「あら、これは?」
00:00:夕雲@2-247:「えぇと、これはですね」
00:00:夕雲@2-247:箱を開けると…
00:00:夕雲@2-247:ダイエットやスタイルの維持に関する資料のようなもの
00:01:夕雲@2-247:それに関連して、室内でも使えるような器具などが丁寧にしまわれています
00:01:飛鷹@2-1246:「こんなに・・・!」
00:03:夕雲@2-247:「私が以前試したことのある運動方法等の中で」
00:03:夕雲@2-247:「効果的だったり、楽に行えるものがまとめてあります」
00:04:夕雲@2-247:「飛鷹さんの場合は、私とはスタイルなども異なるので一概には言えませんが…」
00:04:夕雲@2-247:「もしかしたら何かの手助けになるかと思いまして、探していたんです」
00:05:飛鷹@2-1246:「でも・・・これあなたの物でしょ?」
00:06:飛鷹@2-1246:「気持ちはとてもありがたいけど・・・」
00:07:夕雲@2-247:「いえ、気になさらないでください。今はもう使っておりませんし、それに…」
00:08:飛鷹@2-1246:「それに・・・?」
00:09:夕雲@2-247:「ほら、私は駆逐艦ですから」
00:09:夕雲@2-247:「艦隊戦をしてると…中々良い運動になるみたいでして」
00:10:夕雲@2-247:速さ、足りてます
00:10:飛鷹@2-1246:「・・・あれだけの動き、してるものね」
00:11:夕雲@2-247:「そういうことです」(ニコッと笑って
00:11:夕雲@2-247:「なので…良ければ、お使いください。」
00:12:飛鷹@2-1246:その言葉にフッと笑って
00:12:飛鷹@2-1246:「・・・ありがとう夕雲。『少しの間借りさせて』もらうわ」
00:13:夕雲@2-247:「…ふふ、了解です」
00:14:夕雲@2-247:「月並みな言葉ですが…幸運を祈りますね」
00:14:飛鷹@2-1246:「ありがと!・・・あなたもね」
00:16:夕雲@2-247:パチっとウィンクして
00:18:夕雲@2-247:そういえば、と忘れていた用事の書類を手渡してから
00:18:夕雲@2-247:部屋を後にします
00:19:飛鷹@2-1246:「申し訳ないわね、ほんと今回は」
00:19:飛鷹@2-1246:夕雲が戸を〆た直後
00:21:飛鷹@2-1246:「・・・これが夕雲で良かったわ。提督だったらまたどんなことになってたことか・・・」
00:21:飛鷹@2-1246:と呟いて脱ぎ始めます・・・
00:22:飛鷹@2-1246:この呟きが夕雲に聞こえてたかは・・・どうなんだろうね?
00:22:飛鷹@2-1246:(・・・体操服、どうしようかしらこれ・・・)
00:22:飛鷹@2-1246:~完~
23:42:瑞鶴@NPC:~~~~~~~~~~~
23:42:瑞鶴@NPC:「提督さん、私ちょっと離れるけど暴れないでよ?」
23:43:提督@2-246:「えっ、いや暴れるって……」
23:44:瑞鶴@NPC:「……数日間寝込んだ後の起き抜けにバタバタと騒がしかったのは?」
23:44:提督@2-246:「…………」
23:42:瑞鶴@NPC:~~~~~~~~~~~~
22:13:夕雲@2-247:~~~~~~~~~~~~
22:14::~~~~~~~~~~~
22:16::鎮守府の廊下を一人の艦娘が歩いている
22:17::規則正しく響く足音
22:17::その足取りに迷いはなく
22:17::ゆっくりと…ある部屋を目指す
22:21::~~~~~~~~~~~
22:21::鎮守府の廊下を一人の艦娘が歩いている
22:21::規則正しく響く足音
22:21::その足取りに迷いはなく
22:22::ゆっくりと…ある部屋を目指している
22:22::視界の前方…その部屋のドアが見えた頃
22:23::不意に、そのドアが開く
22:24::中から出てきた人影を目の当たりにした彼女は
22:25::しかし足取りを変えず、ゆっくりと近づいていく
22:33::…人影が後ろ手に扉を閉める
22:36::その後一呼吸の間を置いて、
22:37::廊下の足音に気が付いたか、人影は顔だけを音の鳴る方へと向ける
22:41:瑞鶴@NPC:「あれ、夕雲じゃない」
22:43::そう声をかけられた相手…夕雲は
22:46:夕雲:まるでそのことを予感していたかのように…笑みを見せ
22:49:夕雲@2-247:「こんにちは、瑞鶴さん。伝えるために…提督に会いにきたわ。」
22:52:瑞鶴@NPC:"伝える"
22:53:瑞鶴@NPC:その言葉に瑞鶴は軽く顔をしかめ、溜息を漏らす
22:54:瑞鶴@NPC:「はぁ…これじゃ油断どころか息をつく暇もないわね」
23:00:夕雲@2-247:そう零す瑞鶴の言葉に夕雲は目をすっと瞑り
23:04:夕雲@2-247:「…伝えなかったこと…いえ、伝えられなかったこと…」
23:06:夕雲@2-247:「伝える前に諦めて、後悔するのはやめにしましたから」
23:12:瑞鶴@NPC:「……予想してた以上に強敵かもしれない」
23:18:夕雲@2-247:口元を手で隠し、くすりと笑みを浮かべる
23:22:瑞鶴@NPC:夕雲の笑みにむぅ、と唸って
23:23:瑞鶴@NPC:「ま、それよりも……行くんでしょ?」
23:24:瑞鶴@NPC:瑞鶴は扉を指差す
23:24:夕雲@2-247:言葉には出さず、静かに頷きます
23:26:夕雲@2-247:そっと扉の前に立ち、一呼吸の間を置いた後
23:28:夕雲@2-247:コンコン、と控え目にノックをし
23:31:夕雲@2-247:部屋の中へと入っていきました
23:35:夕雲@2-247:~~~~~~~~~~~
23:37::コンコン、とノックの音が響く
23:40::その音からやや間を置いて
23:40::ゆっくりと部屋の扉が開く音がする
23:58:提督@2-246:「いや俺そんないつもバタバタしてるわけじゃないし……」(ぶつぶつ
00:02::扉を開け、部屋へと入ってきた人影は
00:03::考え事をしているであろう部屋の主を認めると、そっと扉を閉めてそこに佇む
00:04:夕雲@2-247:静かに佇む
00:05::静かに佇む
00:06:提督@2-246:「そりゃ確かにいっつも鬼ごっこやってるけどさ……」(ぶつぶつ
00:08:提督@2-246:「温泉街では比較的落ち着いてた……と思う。多分」ぶつぶつ
00:09:提督@2-246:「落ち着いてた………」(思い出される諸々のアクシデント)
00:10:提督@2-246:「…………落ち着いてなかったような気もしてきた」
00:10:提督@2-246:「…………はぁ」(がっくり
00:13:提督@2-246:気付きたくなかった事実にちょっとだけ気落ちして
00:14:提督@2-246:「まあ………休めって言われたし」
00:17:提督@2-246:そう言って伸びをしようと顔を上げて
00:24:夕雲@2-247:顔を上げた提督の目に映ったのは、やや困ったような笑顔でじっと佇む夕雲の姿
00:24:提督@2-246:「………………………」
00:26:夕雲@2-247:「…ノックは、したのですよ?ですが…返答がありませんでしたから…」
00:26:夕雲@2-247:と、少し控えめに言った後に静かにお辞儀します
00:30:提督@2-246:「…………う、うん。そういえばノックの音が聞こえたような聞こえなかったような……」
00:31:提督@2-246:「……………」
00:31:提督@2-246:「………………スイマセン、考え事してました」
00:32:夕雲@2-247:「ふふ…大方は瑞鶴さんにお小言でも頂いたという所でしょうか」
00:33:夕雲@2-247:「ですが、こちらこそまだ体調が思わしくない時に出向いた身です。」
00:36:夕雲@2-247:「なのでお気になさらないでください。」
00:37:夕雲@2-247:「まだお辛いようでしたら…時間を改めましょう」
00:38:提督@2-246:「ああいや、悪いのはこっちだし………」
00:43:提督@2-246:「それに、俺は大丈夫だから」
00:43:提督@2-246:「あ、この大丈夫は無理してるとかそんなこと無くって、ええと………」
00:45:夕雲@2-247:「えぇ…承知しています。」
00:45:夕雲@2-247:提督が何を考えているか、その表情が何を物語っているか
00:45:夕雲@2-247:その為に…夕雲はここへやってきた
00:46:夕雲@2-247:「その為に…提督に会いに来たのですから」
00:47:提督@2-246:「…………俺に?」
00:48:夕雲@2-247:夕雲は小さく頷き
00:48:夕雲@2-247:「椅子を…お借りしてもよいでしょうか?」
00:49:夕雲@2-247:すたっぷ
00:50:夕雲@2-247:「…そこに、座ってもよろしいでしょうか?」(と、ベッドの近くに置かれた椅子を示す
00:52:提督@2-246:「………ここ?」
00:54:夕雲@2-247:こくりと頷く
00:57:提督@2-246:「……………………」(暫し黙考
01:01:夕雲@2-247:じっと佇む夕雲の
01:02:夕雲@2-247:手が、ぎゅっと自らの裾を握り
01:03:夕雲@2-247:まるで何かを押さえるかのように…一言も発すること無く
01:05:夕雲@2-247:ただ…その瞳だけが
01:05:夕雲@2-247:俯くこと無く、逸らすことなく、じっと返事を待つ
01:06:提督@2-246:「……………っ」
01:08:夕雲@2-247:「…もし…」
01:13:夕雲@2-247:「まだ…間に合うのであれば…」
01:15:夕雲@2-247:「どうか…私に…あの時のことを…」
01:18:提督@2-246:途切れ途切れに紡がれるその言葉を聞いて
01:20:提督@2-246:「あー……しっかりしろ、俺!」
01:20:提督@2-246:パァン!と自分の頬を叩いて一喝
01:21:夕雲@2-247:その様子にきょとん、と
01:22:提督@2-246:「っつ………うっし!」
01:24:提督@2-246:「悪い、夕雲。待たせちゃったな」
01:25:提督@2-246:ふぅ、と仕切りなおすように息を吐いて
01:25:提督@2-246:「……会いに来たんだったよな」
01:26:夕雲@2-247:「…はい。」
01:27:提督@2-246:「おっけ、好きなとこ座っていいぞ」
01:28:夕雲@2-247:その言葉に、一瞬だけ安堵した表情を見せ
01:30:夕雲@2-247:目を閉じ…少し深呼吸をした後
01:31:夕雲@2-247:「…失礼します。」静かに…椅子に座ります
23:07:夕雲@2-247:座った後、もう一度だけ…深く息を整えると
23:08:夕雲@2-247:ゆっくり…話し始めます
23:48:夕雲@2-247:「ずっと、秘密にしていたことがありました。」
23:49:提督@2-246:「………秘密?」
23:52:夕雲@2-247:「…はい」(こくりと頷く
23:57:夕雲@2-247:「それは…小さな出来事から生まれて」
23:57:夕雲@2-247:「少しずつ…私の中で積み重なっていった大きな秘密」
00:01:夕雲@2-247:「故に…その事を私は誰にも話そうとはせず」
00:01:夕雲@2-247:「ずっと内に秘めて…隠していました」
00:02:提督@2-246:「…………」
00:02:夕雲@2-247:「…何故、そうしたのか。」
00:04:夕雲@2-247:「私ならきっと大丈夫。隠し通せるという気持ちもありました」
00:04:夕雲@2-247:「でも…」
00:06:夕雲@2-247:「…何より、知られてしまうことがとても怖かったんです」
00:06:夕雲@2-247:「それを知られてしまえば、きっと傷付けてしまうから」
00:09:夕雲@2-247:「それを知られてしまっては、きっと何かが変わってしまうから」
00:13:夕雲@2-247:「だから…決して知られるわけには行かなかった」
00:14:夕雲@2-247:「鎮守府の皆…そして何より…提督には」
00:18:提督@2-246:その言葉を聞いて、少し目線を夕雲から逸らし
00:20:提督@2-246:けれど、そう長くはたたないうちにゆっくりと瞬きをして夕雲に視線を戻す
00:22:夕雲@2-247:「寝耳に水…という訳ではないと思います」
00:24:夕雲@2-247:「『あの日』、私は言葉ではなく行動で示してしまったから」
00:26:夕雲@2-247:「…結局、私は隠し通せませんでした」
00:28:夕雲@2-247:「隠せば隠そうとするほど…耐えようとするほど」
00:30:夕雲@2-247:「どんどん表に出ようとして、抑えられなくなって」
00:33:夕雲@2-247:「…『あの日』罪悪感でいっぱいだった提督の顔を見た時に」
00:34:夕雲@2-247:「偽っていた私の心が、限界を迎えました」
00:36:夕雲@2-247:「だから…『あの日』の事は」
00:38:夕雲@2-247:「始めから…全て私が自ら招き入れたこと」
00:38:夕雲@2-247:「なのに…その事で提督には、とても嫌な思いをさせてしまいました」
00:39:提督@2-246:「…………なあ、夕雲」
00:39:夕雲@2-247:「…どうしました?」
00:40:提督@2-246:「それならさ…あの日、夕雲が言ってくれたこと」
00:42:提督@2-246:「あれは嘘じゃない…って、そう言ってくれてるんだよな」
00:43:夕雲@2-247:「…はい、私自身に…誓って。」
00:44:提督@2-246:「……そっか」
00:45:提督@2-246:「夕雲、ありがとな」
00:45:夕雲@2-247:「…提督?」
00:47:提督@2-246:夕雲の頭の上に手を置いて、髪を梳かすように撫でよう
00:51:夕雲@2-247:少しぴくっと反応するけど…すぐにじっと撫でられるまま
00:53:提督@2-246:「……あの時さ」
00:55:提督@2-246:「夕雲、"そんな顔する必要ない"って言ってくれただろ?」
00:55:夕雲@2-247:小さく頷く
00:57:提督@2-246:「あの時はそれどころじゃなかったけどさ」
00:58:提督@2-246:「あの言葉、嬉しくてさ」
00:58:提督@2-246:「だから、お返しだ」
00:59:夕雲@2-247:「…ありがたく、頂戴いたしますね」
01:00:夕雲@2-247:じっと撫でられるまま、そう答える
01:02:提督@2-246:「………うん、やっぱり夕雲は、そうやって笑ってるのが一番うれしいかな」
01:03:夕雲@2-247:その言葉に、微笑みを崩さないまま
01:04:夕雲@2-247:「ありがとう…でも、本当に伝えたい言葉は、まだあるの」
01:05:提督@2-246:「ん、そっか」
01:06:提督@2-246:そう言って、夕雲を撫でる手を止めて向き合う
01:07:夕雲@2-247:夕雲もまたそっと顔を上げ
01:11:夕雲@2-247:「『あの日』から…ずっと悩んでいました」
01:14:夕雲@2-247:「お倒れになる以前の提督の普段とは異なる様子を見て」
01:14:夕雲@2-247:「お倒れになる以前の提督の、普段とは異なる様子を見て」
01:16:夕雲@2-247:「…『あの日』の事が原因なのではないか。もしそうなら…私はどんな顔で提督に会えばよいのか。」
01:19:夕雲@2-247:「考えれば考えるほど…どんどん時間は過ぎていくばかりでした。」
01:20:夕雲@2-247:「でも…提督がお倒れになったあの日」
01:23:夕雲@2-247:「崩れ落ちた身体を見て…後悔しました」
01:25:夕雲@2-247:「…もっと早く、伝えるべきであったと」
01:25:夕雲@2-247:「今こうして話しているように…あの時、もっと早く打ち明けていれば」
01:26:夕雲@2-247:「提督がお倒れになることはなかったのではないか、と」
01:27:夕雲@2-247:…すっと目を瞑る
01:29:夕雲@2-247:「…きっと、それだけではないではないのでしょうね。」
01:30:夕雲@2-247:「提督が何に悩まれていたのか…夕雲は存じ上げません。」
01:34:夕雲@2-247:「提督が誰にも話されなかったのも…何か理由があるのでしょう」
01:36:提督@2-246:「……まあ、アレは夕雲が気に病むことじゃないよ」
01:37:提督@2-246:「むしろ勝手に風邪引いた俺を叱ってもいいぐらいだな、うん」
01:39:夕雲@2-247:「…もう、そんなこと言って…」
01:41:夕雲@2-247:「これでも少し怒っているのですよ?…それはともかく」
01:45:夕雲@2-247:「私が伝えなかったことで、隠していたことで起こったかもしれない事態。」
01:45:夕雲@2-247:「そこから生まれた…後悔。」
01:46:夕雲@2-247:「知られる恐怖から逃げて…伝えることを諦めて…」
01:48:夕雲@2-247:「そんな私の弱さが…引き金となってしまったとすれば」
01:49:夕雲@2-247:瞑っていた瞼の中から…真っ直ぐな瞳が現れる
01:51:夕雲@2-247:「伝えることから逃げない。心を偽って諦めない。」
01:55:夕雲@2-247:「私自身の素直な言葉。一番伝えたいことを…伝えよう、と」
01:58:夕雲@2-247:止まっていた提督の手をそっと握り
01:59:夕雲@2-247:ゆっくりと離して
02:00:夕雲@2-247:伝えたかった言葉を…贖罪の言葉を話す
02:03:夕雲@2-247:「ずっと隠し事をしていて…ごめんなさい。ずっと伝えられなくて…ごめんなさい。」
02:04:夕雲@2-247:「抱え込んで…全てが手遅れになる前に」
02:04:夕雲@2-247:「伝えることが出来て、よかった。提督を苦しめて…終わってしまわなくて、よかった。」
02:11:夕雲@2-247:そう話す夕雲の声は、徐々に消え入るようで
02:13:夕雲@2-247:心の底から絞りだすような…そんな声だった
02:14:夕雲@2-247:隠していたこと、そして『あの日』のこと
02:15:夕雲@2-247:その全てに、謝っていた
02:23:提督@2-246:謝る夕雲の頭にもう一度手を伸ばす
02:24:提督@2-246:上からではなく、今度は横から
02:26:提督@2-246:そして髪をかき分けた手ごと、夕雲をそっと抱き寄せる
02:29:夕雲@2-247:思いもよらなかった提督の行動に
02:29:夕雲@2-247:戸惑いつつも、流されるままに抱き寄せられる
02:30:夕雲@2-247:流されるままに抱き寄せられる→その手に身を預ける
02:32:夕雲@2-247:「提…督?」
02:32:提督@2-246:「ありがとな、夕雲」
02:34:提督@2-246:撫でた手と抱き寄せた手
02:37:提督@2-246:今までと同じ、けれど少しだけ変わった思いを乗せて
02:37:提督@2-246:ゆっくりと、その手を離す
02:38:提督@2-246:「……うん、元気出た」
02:41:夕雲@2-247:「……」(ドッドッドッ
02:43:夕雲@2-247:頬が紅潮するのが分かり、それを隠すように下を俯く
02:45:夕雲@2-247:すぐ側に感じられる温かさに負けじと
02:46:夕雲@2-247:夕雲の身体もまた、穏やかに熱を帯びる
02:51:夕雲@2-247:届かないと思っていた 立てないと思っていた
02:53:夕雲@2-247:その舞台は今、すぐ近くにあって…
03:06:夕雲@2-247:「…提督…」
03:06:夕雲@2-247:「…もう少し…こうしていても、よろしいでしょうか。」
03:08:提督@2-246:「……おっけ、もうちょっとこのままで」
03:10:夕雲@2-247:夕雲は…そっと身体を預けたまま
03:13:夕雲@2-247:微睡みがもたらす夢のような一時に
03:17:夕雲@2-247:…いつまでも身を任せていた
23:10:提督@2-246:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
23:11:龍驤@2-597:では後日談とやらである
23:11:龍驤@2-597:まぁ、今回の卓終わって平常運転に戻った頃かな
23:12:龍驤@2-597:騒動も終えてようやく"アレ"の処理が出来る、ということで提督と・・・
23:12:龍驤@2-597:そうだな、やはり翔鶴さんに来てもらおうか。瑞鶴は、まぁ他の所(タブ)の方に出張ってるでしょう・・・
23:14:龍驤@2-597:まぁ要するに何やりたいかと言うとミドルで入手した怪しげな賽銭箱の封印である
23:19:龍驤@2-597:ということで提督(GM・NPC)に許可取りつつ2人を人気無さそうで、且つ鎮守府から手の届きそうな範囲・・・
23:19:龍驤@2-597:とか調度良い所無いかな?
23:24:龍驤@2-597:まぁ、あの箱はそのまま持って帰ってきていたことにしよう。流石に何が起きるか分からんとの判断である
23:40:龍驤@2-597:まぁこっちに来てそれ程長い時間このPCいた訳でも無いしそうだな、提督に調度良さそうな場所無いかと聞いたんだろう
23:47:龍驤@2-597:とかまぁそういう経緯はあって、今は件の水平線を見渡せる丘に3人がいると
23:47:龍驤@2-597:「ほほぅ、ここがかぁ。確かに見栄えもええし、場所も悪くないと」
23:49:龍驤@2-597:大きめの箱と、例の謎が謎を呼ぶ賽銭箱を持ちつつそこへと到着ですね
23:49:提督@2-246:「まあ…こう言うのも何だけど、わざわざ遊びに来るにしては殺風景な場所だしな」
23:50:龍驤@2-597:「まぁ、そうやな。では長居もする気無いし早速やっていきましょかね。まずは埋める穴を掘って・・・っと」
23:50:翔鶴@NPC:「埋めるんですか?」
23:51:龍驤@2-597:「せやで。でもその前にもう一準備やな」
23:52:龍驤@2-597:まずは賽銭箱?を箱に入れた所をきちんと確認
23:52:龍驤@2-597:で、大きめの箱を閉じて
23:52:提督@2-246:「一準備って何するんだ?」
23:52:龍驤@2-597:「こいつを封じる。出来る限り開けられないようにな」
23:53:龍驤@2-597:「そうやなぁ・・・この箱については提督も翔鶴も話は聞いてるやろ?」
23:55:翔鶴@NPC:「ええと……確かお願い事をするものだって聞きましたけど」
23:56:龍驤@2-597:「曰く、願い事が叶うという代物らしいんやこれ。試作段階とも言ってたけどな」
23:56:提督@2-246:「うん、だから願掛けみたいなものかなーって思ってたんだけどさ」
23:57:龍驤@2-597:「願掛け程度ならええんや。そういう物ならそこら辺の寺やら神社やらでも出来ると思うんや」
23:57:龍驤@2-597:「ただ、こいつがちと違うのは・・・言っちゃ悪いが得体のしれない妖精さんが作った物ってことなんや」
23:59:龍驤@2-597:「未だに妖精さんというのは分かってないことが多いと聞いとる」
00:00:龍驤@2-597:「可能性、っちゅー物は潰しておかなあ艦。これが本物だとしたら・・・?」
00:01:翔鶴@NPC:「……悪用されるかもしれない、ですか」
00:02:龍驤@2-597:「せやな。可能性に殺されるって言葉もあるけど、悩むくらいならこういう形で丁重に封じといた方がええってことやな」
00:02:提督@2-246:「……そんな悪い物には見えないんだけどなぁ」
00:04:龍驤@2-597:「災いの種になるくらいなら、っちゅー所やな。善悪の問題や無いと思うんや」
00:06:提督@2-246:「…………難しいな」
00:08:龍驤@2-597:「まぁ、ウチも難しいと思うわ。それに、こんな一鎮守府と、艦娘数人で決めることじゃないとは思うんやけど・・・」
00:10:龍驤@2-597:「まっ、兎も角始めるとするかねぇ・・・」
00:10:龍驤@2-597:五芒星を描き、五行を以ってして封じましょうか
00:11:龍驤@2-597:「さてと、もうちょい時間掛かるからそうやなぁ・・・」
00:12:龍驤@2-597:「いや、聞くのは後にしとくか。完全に閉じてから、やな」
00:13:龍驤@2-597:PLも何か嫌な予感がしたので完全に封じてから話すことにしましょうか
00:13:龍驤@2-597:滞り無く封じてっと・・・
00:14:提督@2-246:こちらは黙ってそれを見守って
00:14:龍驤@2-597:念を入れて埋めてからにしようか。可能性は少しでも消しましょう
00:15:龍驤@2-597:「これで良し・・・っと」
00:15:龍驤@2-597:「まぁ、戻りながら話すとすっかね」
00:16:龍驤@2-597:この場からは離れましょう、鎮守府に戻りつつ、ですね
00:16:龍驤@2-597:「まぁ、そうやなぁ。一つ、いや二つ聞いとこうと思ったんやけど」
00:17:龍驤@2-597:「まぁ、話とう無ければそれも良しやで」
00:19:龍驤@2-597:「そうやなぁ、ちょっと難しい話やけど・・・願いとか思いやな、ああいうもので簡単に叶ってしまうのってどう思うか、って所やな」
00:20:龍驤@2-597:「アニメやゲームとかではよーある話なんやけどな。でも、実際それの可能性があった代物を見た感想ってのも含むな」
00:22:提督@2-246:「うーん……あんまりイメージ湧かないな」
00:23:提督@2-246:「実物がどうのって話じゃなくてさ」
00:23:龍驤@2-597:「まぁ・・・突然言ってもそうやろうなぁ。一応自称一般人やったしな」
00:24:提督@2-246:「一応って何だ、一応って………何と言うか、棚からぼた餅、みたいな感じでさ」
00:26:提督@2-246:「実際そう言う状況に会ったことが無いからかもしんないけど……やっぱりあんまりイメージできないかな」
00:31:龍驤@2-597:「そうやなぁ好機を掴める運、というのも確かに必要だとウチは思うんや」
00:32:龍驤@2-597:「そういった意味では提督になって、皆に会えたのは好機を掴んだことにはなるかな」
00:32:提督@2-246:「ああ、確かに」
00:33:龍驤@2-597:「ただなぁ、運だけじゃどうしようも無いことってのもある筈だと思うんや」
00:34:龍驤@2-597:「願いが叶ってしまったら、そこのプロセス吹っ飛ぶことになるやろ」
00:35:龍驤@2-597:「下地が無いまま進んでも、一時的、長くは続かないと思う・・・だからこそや」
00:35:龍驤@2-597:「勝ち取れ、さすれば与えられん・・・って所かな」
00:36:龍驤@2-597:「まぁ、あれやな。つまり何言いたいかってと、こんな代物で得てもホンモノじゃ無いってことかな
00:37:龍驤@2-597:「本当に欲しいのなら、自分の力で勝ち取ってみせる・・・ウチも、ずっとそうして来たからな・・・」
00:38:提督@2-246:「……努力なくして結果なし、みたいなもんか」
00:39:龍驤@2-597:「まぁ、そんな所やな。ああいう便利グッズに頼る訳にはイカンやろってのがウチの考え」
00:39:龍驤@2-597:「だから、今回こうした訳やしな」
00:45:龍驤@2-597:「お、そういや翔鶴にも話振っておこか。そっちはどんな物屋?」
00:45:龍驤@2-597:物や
00:45:翔鶴@NPC:「願い、ですか………」
00:50:翔鶴@NPC:「そうですね……色々考えることはありますけど」
00:51:翔鶴@NPC:「………私の一番の願いは、もう叶っていますから」
00:52:龍驤@2-597:「まっ・・・それもありやろうけど。なら次の思いやら願い、考えるのも悪く無さそうやな」
00:53:龍驤@2-597:「尤も、ウチがそれ言うのはどうなんやろうな、とは思わなくも無いんやけど・・・」
00:53:龍驤@2-597:(歯切れ悪し)
00:54:提督@2-246:「でも……願い、かぁ」
00:56:提督@2-246:「折角だし、どーんと『全宇宙が平和になりますように』とかそんなの願ってもよかったかもな」
00:57:龍驤@2-597:「そういう願いってのは大体星々が滅んでENDとか定番やと思うんやけどなぁ・・・」
00:59:翔鶴@NPC:「でも、良い願い事じゃないですか」(微笑んで
01:00:龍驤@2-597:「まっ、大きく出るのはええけど・・・現実をウチは見据えてしまうなぁ」
01:04:提督@2-246:「でもさ、現実もそう悪くないかもしんないぞ?」
01:04:龍驤@2-597:「まっ、今は今で楽しませてもろてるしな」
01:06:龍驤@2-597:「出来ることから手付けて、最終的に何とかなればええしな」
01:07:翔鶴@NPC:「事実は小説より奇なり、とも言いますしね」
01:07:龍驤@2-597:「ふふ、そんな所やろ」
01:15:龍驤@2-597:「さてと、もう一つ聞かなアカンことあったな」
01:15:提督@2-246:「え?どっちに?」
01:16:龍驤@2-597:「勿論提督や」
01:17:龍驤@2-597:「今回の最初・・・あの状態に至る原因って結局何だったんや。まぁ、薄々感付いてはいる艦娘もおったように見えるけど」
01:18:提督@2-246:「最初?」
01:19:龍驤@2-597:「瑞鶴も提督も、後夕雲も、何やら前回の温泉騒動の後から色々とおかしゅうなってたやろ・・・」
01:20:提督@2-246:「………そんなにおかしかったっけか」
01:21:龍驤@2-597:「せやで。なぁ、翔鶴? 確かあの温泉の後辺りからやったろ」
01:22:翔鶴@NPC:「はい」
01:22:翔鶴@NPC:「瑞鶴も提督も、日中もぼーっとしてて」
01:22:龍驤@2-597:「因果、と言うものがあってな。原因があるからこそ、結果があるんや。結果は今回は不調や体調悪化やな」
01:23:龍驤@2-597:「で、ウチが聞いてるのはその原因とやらやな。まぁ・・・大方あの放蕩娘のせいやろうと察してるんやけど」
01:25:提督@2-246:「いや、まあ何も無かった……って言えば嘘になるけどさ」
01:26:提督@2-246:「半分は解決済み、もう半分は俺の独断専行、かな」
01:30:龍驤@2-597:「独断専行、ねぇ・・・」
01:32:龍驤@2-597:「まぁ、あいつのことやしきちんと書類の方は大丈夫だったんやろうな。何だかんだ言って素養はある筈やし」
01:32:龍驤@2-597:「となると・・・何かそれ以外の要因が原因、と。ふぅむ」
01:32:提督@2-246:「……まあ、アレは俺の自己管理不足ってことで」
01:37:龍驤@2-597:「まぁ・・・あれやな。それ以外のモノで提督の心を動かすようなことがあったって所かいな。全く、そういう所だけ抜けてるんやな、あいつは・・・」
01:38:提督@2-246:「心を動かすってほど大げさでもないって」
01:40:龍驤@2-597:「大げさなことは言ってないで? 戻ってくるけど、風邪引いた遠因にはなってるやろ」
01:40:龍驤@2-597:「大和の・・・まぁ、出奔ってことにしとこか、の際に何かあって、それによって提督の行動に影響与えて、結果が今回の始めの風邪事件に戻るな」
01:41:龍驤@2-597:「提督を動かすに至る要因にはなってたのは間違い無いやろうとウチは思うんやけどな」
01:42:提督@2-246:「まあ俺が勝手に動いただけだし」
01:45:龍驤@2-597:「提督は勝手に動いた、と思ってるけど・・・これが関係、関連、関わり、っちゅー奴だと思うんやけどなぁ」
01:45:提督@2-246:「ま、要するに原因は俺の自己管理不足なんだってこと」
01:47:翔鶴@NPC:「もう……そればっかり」
01:53:龍驤@2-597:「まぁ、流石に通せん一線あるやろうしここら辺にしとくとするかね。これ以上は平行線みたいやしな。ただ、な」
01:55:龍驤@2-597:「もうちょい人を頼るべきなんや。大和にしても、提督にしても。話をした方が良かったとウチは思うんや」
01:56:龍驤@2-597:「2人だけやない、ここにいる人全員が何かイチモツ抱えてそうやしな」
01:56:翔鶴@NPC:「そうですよ、提督も少しぐらい話してくれても良いじゃないですか」
01:58:提督@2-246:「うん、まあ……それはわかってるつもり」
01:59:龍驤@2-597:「まぁ・・・あれやな。皆もうちょい心開くべきなんや、爆弾抱えてる人だらけなんじゃ無いかとか勘ぐってしまうで」
02:01:龍驤@2-597:「ウチだっていつまでここにいられるか分からへんしな。こう言ってもらえる間が幸せ、とも言うんやで」
02:03:龍驤@2-597:「まぁ・・・頼りにならへんかもしれないけど、案外、口は固い方やし頼ってもええんやで、と間口は広げておくからな?」
02:03:提督@2-246:「……その幸せが続けばいいんだけどなぁ」
02:05:龍驤@2-597:「作るのは難く、壊すは易く、壊してから作るのは更なる労力を、って所やしな」
02:05:龍驤@2-597:「・・・まっ、老婆心はこんな所やな。いらんお節介かもしれへんけど、頼れる時は頼っておくのもええんやで」
02:06:提督@2-246:「頼る…か。さんきゅな、龍驤。覚えとく」
02:07:龍驤@2-597:「さてと、長話はここら辺にして、戻るとするかねぇ。案外、放蕩娘も早く帰ってきたりするかもしれへんし、それに鬼やflagshipの出撃などまだ面倒事も山積みやしな」
02:08:龍驤@2-597:「ふふ、また忙しゅうなるな」
02:08:翔鶴@NPC:「提督も、お仕事頑張ってくださいね?」
02:09:提督@2-246:「うぐ………ぜ、善処します」
02:10:龍驤@2-597:まぁ、そんなこんなでゆったりと非日常に変わりつつある世界の一幕は終わりかな
23:19:提督@2-246:~~~~~~~~~~~~~~~~
23:21:提督@2-246:静かな室内にコンコン、とノックの音が響く
23:24:提督@2-246:提督は読みかけていた本を置き、扉の方へと向き直る。…すると
23:25:瑞鶴@NPC:「あ、あの、提督さん……入っても…いい、かな」
23:28:瑞鶴@NPC:扉の向こうから瑞鶴の声がする
23:30:提督@2-246:「? いいぞー、入っても」
23:35:瑞鶴@NPC:その言葉を受けて、ゆっくりと扉を開く
23:35:瑞鶴@NPC:「お邪魔しまーす………」
23:37:瑞鶴@NPC:そっと、室内に入る
23:38:提督@2-246:「こちらこそ、いらっしゃいませー……っと」
23:39:提督@2-246:「あ、椅子はそこらへんのに適当に座ってくれれば」
23:41:瑞鶴@NPC:提督の言葉が聞こえているのか聞こえていないのか
23:41:瑞鶴@NPC:視線がきょろきょろと、あっちに行ったりこっちに行ったり
23:43:提督@2-246:「……………おーい、瑞鶴ー?」
23:45:瑞鶴@NPC:「ひゃっ……」
23:46:提督@2-246:「……ひゃっ?」
23:47:瑞鶴@NPC:「う、ううん!何でもない! …えっと、椅子だよね?」
23:50:提督@2-246:「うん、適当にそこらへんの椅子に……っと、そこでいいんじゃないか?」
23:51:提督@2-246:と、近くの空いてる椅子を指差して
23:52:瑞鶴@NPC:「あ、うん。……じゃあ、座るね」
23:53:瑞鶴@NPC:提督の近くの椅子にちょこんと座って
23:54:瑞鶴@NPC:「……………」
23:58:提督@2-246:「……………」
23:59:瑞鶴@NPC:「…………………」
00:00:提督@2-246:「…………………瑞鶴?」
00:02:瑞鶴@NPC:その声にビクッとして
00:02:瑞鶴@NPC:「あ、あのあのえーっと……」
00:08:提督@2-246:「いや、そんな緊張しなくてもいいって………w」 と苦笑して
00:16:瑞鶴@NPC:「う、うん………」
00:17:提督@2-246:「そういう時は深呼吸深呼吸」
00:17:瑞鶴@NPC:「深呼吸………」
00:18:瑞鶴@NPC:(すぅー、はぁー、と深呼吸をして
00:20:瑞鶴@NPC:「………うん、落ち着いた」
00:22:提督@2-246:「うし、おっけ。……で、今日はどうしたんだ?」
00:28:瑞鶴@NPC:「あ、うん。今日はね………」
00:33:瑞鶴@NPC:そう言って、瑞鶴は小脇に抱えていた袋から包みを取り出す
00:36:瑞鶴@NPC:「提督さん……その、これ」
00:39:提督@2-246:おずおずと差し出された包みを受け取って
00:40:提督@2-246:「………見てもいいか?」
00:42:瑞鶴@NPC:「……うん、いいよ。提督さん」
00:43:提督@2-246:「おっけ、それじゃあ遠慮なく………」
00:44:提督@2-246:そう言って、綺麗に包まれたそれを解いていく
00:52:提督@2-246:包みを解いた先にあった箱、それを見て瑞鶴に視線を送り
00:52:瑞鶴@NPC:その問いに、首肯を返す
00:53:提督@2-246:瑞鶴の了解を得て、提督は箱を開ける
00:54:提督@2-246:その中には…………
00:54:提督@2-246:「………湯呑?」
00:56:提督@2-246:寄り添うように、二つの湯呑が収められていた
00:58:瑞鶴@NPC:「…この前、提督さんの湯呑が欠けちゃってたでしょ?」
01:02:瑞鶴@NPC:「だからそれは私から提督さんへの……」
01:02:瑞鶴@NPC:コホン、と咳払いをして
01:03:瑞鶴@NPC:「……いつものお礼、かな」
01:06:提督@2-246:「……サンキュな、瑞鶴」
01:07:提督@2-246:提督は箱の中から湯呑を一つ取り出す
01:09:提督@2-246:「……うん、ちょうどいい感じ」
01:11:提督@2-246:握ったり、飲み物を飲むジェスチャーをしながら感触を確かめる
01:13:瑞鶴@NPC:「(喜んでくれた……のかな?)」
01:15:瑞鶴@NPC:そう考えると、知らず知らず瑞鶴の顔に笑みがこぼれて
01:16:瑞鶴@NPC:「………ありがと、提督さん」
01:19:提督@2-246:「えっ………あー、うん、そだな」
01:20:提督@2-246:「うん……」 と言いながら、ちょっと目を逸らす
01:22:瑞鶴@NPC:「……? 提督さん、どうかしたの?」
01:23:提督@2-246:「あー別に、何でもない、大丈夫大丈夫………」
01:24:瑞鶴@NPC:『大丈夫』
01:24:瑞鶴@NPC:その言葉に少しむっとして
01:25:瑞鶴@NPC:「むー、また提督さん『大丈夫ー』って」
01:26:提督@2-246:「いやホント大丈夫だって、何でもないって」
01:30:瑞鶴@NPC:「もう………風邪引いてれば世話無いじゃない」
01:30:瑞鶴@NPC:「ほら、こっち向いて?」
01:31:提督@2-246:「う……まあ、それぐらいなら」
01:36:提督@2-246:渋々、と言った風に顔を瑞鶴の方に向ける
01:37:提督@2-246:すると
01:38:瑞鶴@NPC:ぴたり
01:39:瑞鶴@NPC:提督の額に、自分の額を当てて
01:39:瑞鶴@NPC:「………うん、熱は無いみたい」
01:46:提督@2-246:「…………」
01:49:瑞鶴@NPC:「でも、ちょっと熱っぽいかな? …どうだろ」
01:49:提督@2-246:「……………」
01:52:瑞鶴@NPC:「………提督さん?」
01:54:提督@2-246:「…………はっ」
01:54:提督@2-246:「いや、なんでもない、なんでもないぞ。うん」
01:56:瑞鶴@NPC:「む、何でもなさそうだけど………」
01:56:瑞鶴@NPC:すっ、と額を離して
01:57:瑞鶴@NPC:「ま、熱は無いみたいだし信じてあげよっかな」
02:00:瑞鶴@NPC:ふぅ、と息をついて
02:00:提督@2-246:こちらもそれに合わせて息をついて
02:01:瑞鶴@NPC:「……こんなものかな。いつもありがと、提督さん」
02:02:提督@2-246:「ああ、うん………こっちこそ、サンキュな」
02:03:提督@2-246:「…………っと、そうだ瑞鶴」
02:03:瑞鶴@NPC:「…何?提督さん」
02:04:提督@2-246:「そう言えばこの湯呑さ」
02:04:提督@2-246:と、湯呑の入った箱を指差して
02:05:提督@2-246:「湯呑、二つ入ってたんだけど…………」
02:06:瑞鶴@NPC:「…………えっ」
02:06:提督@2-246:「いや、だから二つ」
02:08:提督@2-246:箱の蓋を開いて、瑞鶴に見せる
02:09:提督@2-246:「えーっと瑞鶴、これは………」
02:09:瑞鶴@NPC:「………」(パクパク
02:11:提督@2-246:「………どうしようか、これ」
02:11:瑞鶴@NPC:「あ……う………」
02:20:提督@2-246:「……………えっーと…な、瑞鶴」
02:22:瑞鶴@NPC:「うん………何?提督さん………」
02:24:提督@2-246:「俺一人で二つの湯呑使うのも何だし、さ………」
02:25:提督@2-246:箱の中からもう一つの湯呑を取り出して
02:26:提督@2-246:「………はい、お返しのお返し」
02:27:提督@2-246:湯呑を瑞鶴の手に収める
02:29:瑞鶴@NPC:「う……でもこれ一回提督さんにあげちゃったし………」
02:30:瑞鶴@NPC:「締まらないっていうか……」
02:30:瑞鶴@NPC:「うぅ………」
02:31:提督@2-246:再び縮こまった瑞鶴を見て、また苦笑して
02:32:提督@2-246:「そうだな……折角だし、お茶でも淹れるか」
02:33:提督@2-246:「瑞鶴、まだ時間あるか?」
02:33:瑞鶴@NPC:「うん、私は時間あるけど……」
02:36:提督@2-246:「おっけ、ならお茶と……お茶菓子も持ってくるか」
02:36:瑞鶴@NPC:「あ、それぐらいなら私が………」
02:37:提督@2-246:「いいっていいって、これもお礼のうち…ってことで」
02:39:瑞鶴@NPC:「むぅ………」
02:40:提督@2-246:「…………」
02:40:瑞鶴@NPC:「………わかったわよ、それじゃあ、待っとくね」
02:41:提督@2-246:「おっけ、んじゃ行ってくるなー」
02:43:提督@2-246:そう言って提督は瑞鶴に手を振り、部屋を出る
02:44:瑞鶴@NPC:部屋に残されたのは瑞鶴一人
02:49:瑞鶴@NPC:残された瑞鶴は、同じく部屋に残された二つの湯呑を交互に見やる
02:50:瑞鶴@NPC:先ほどより少しだけ静かになった室内
02:51:瑞鶴@NPC:その中でも、二つの湯呑は変わりなくそこに在って
02:52:瑞鶴@NPC:「こういうのも……良い、かな?」
02:57:瑞鶴@NPC:ゆっくりと流れる時間をかみしめながら
02:57:瑞鶴@NPC:次第に聞こえてくる足音に胸を躍らせるのでした……
01:10:名取@2-221:「ふぇぇ・・・ここどこですか・・・?」
01:10:飛鷹@2-1246:みくるさんにゃこれ!
01:10:飛鷹@2-1246:みくるさんやこれ!
01:10:提督@2-246:飛鷹が猫になったぞ!
01:10:提督@2-246:どうすんだコレ!
01:10:夕雲@2-247:にゃようさん
01:11:矢矧@706:にゃんと!
01:11:飛鷹猫@2-1246:「にゃー!?」
01:11:名取@2-221:「あれ・・・あんな所に猫さんが・・・」
01:11:飛鷹猫@2-1246:「にゃっ!?」
01:12:名取@2-221:「大丈夫ですか・・・?」そっ・・・
01:12:飛鷹猫@2-1246:「ふにゃ・・・にゃー!」だっ
01:12:名取@2-221:「あっ・・・」しょぼーん
01:12:名取@2-221:「ご、ごめんなさい・・・いきなり触ろうとしちゃって・・・」しゅん・・・
01:13:飛鷹猫@2-1246:「・・・・・・・」
01:13:飛鷹猫:「ニャゥン・・・」とてててて
01:13:名取@2-221:「えっ・・・い、良いんですか?」
01:14:飛鷹猫@2-1246:「・・・にゃん!」
01:14:名取@2-221:「・・・私、これからどうすればいいんでしょう・・・」恐る恐るなでなで・・・
01:14:飛鷹猫@2-1246:「・・・にゃふん・・・」
01:20:名取@2-221:「あれ・・・あっちにある大きな建物って・・・も、もしかして鎮守府!?」
01:21:名取@2-221:(彼処に行けば・・・ち、血塗れ鎮守府に戻る方法も分かるかな?)
01:22:名取@2-221:「ご、ごめんなさい猫さん・・・私、あの鎮守府に行かなくちゃならなくなったの・・・」
01:22:名取@2-221:「じゃあ、私はこれで・・・」手振ってさる
01:22:飛鷹猫:「にゃふん!?・・・・・・にゃふん・・・」てくてく
01:23:名取@2-221:「え、えっ?ね、猫さんも鎮守府に行くの?」
01:23:飛鷹猫:「・・・にゃふん」頷く
01:24:名取@2-221:「じゃ、じゃあ一緒に行きましょう!猫さんのお家も探さないと・・・」
01:24:飛鷹猫:「・・・にゃー!にゃにゃにゃー」
01:25:名取@2-221:「えっ?も、もしかして・・・猫さんの家はあの鎮守府なんですか?」
01:25:飛鷹猫:「・・・・・・にゃ、にゃうん」こくん
01:25:名取@2-221:パァァ
01:26:名取@2-221:「あ、ありがとうございます!」ぺこぺこ
01:26:名取@2-221:「それでは・・・一緒にお願いします」ぺこりー
01:26:夕雲@2-247:かわいい
01:26:飛鷹@2-1246:~~~~~~
01:27:名取@2-221:「こ、ここは・・・ま、真っ黒な鎮守府なんですねっ」
01:27:飛鷹猫:「にゃうん・・・にゃうん・・・」入り口うろうろ
01:28:名取@2-221:「?・・・も、もしかして入りたくないんですか?け、喧嘩しちゃったんですか・・・?」
01:28:飛鷹猫:「・・・なう」
01:28:飛鷹猫:ふるふる
01:29:名取@2-221:「ち、違うんですか・・・よ、良かった・・・?」
01:29:名取@2-221:「でも・・・ど、どうしよう・・・」
01:31:名取@2-221:「・・・ぴ、ピンポン押していいですか?」
01:31:飛鷹猫:「・・・にゃう・・・にゃん・・・」
01:32:名取@2-221:「ご、ごめんなさい猫さん・・・わ、私が何とかします!失礼します・・・」ピンポーン
01:34:提督@2-246:1d8 [1,2:提督/3,4:瑞鶴/5,6,7,8:翔鶴]
KanColle : (1D8) → 6
01:34:名取@2-221:「・・・・・だ、だれも居ないんでしょうか・・・」
01:34:提督@2-246:とたとたとた、と音がして
01:35:名取@2-221:「あっ・・・!あ、あわわあわわ」
01:35:翔鶴@NPC:「…ふぅ、お待たせしました。何でしょうか?」
01:36:名取@2-221:「は、初めまして!な、名取と申します!」
01:37:翔鶴@NPC:「はい、はじめまして。私はこの鎮守府に所属している翔鶴と申します」
01:37:名取@2-221:「わ・・・私・・・ち、血塗れのきゅんきゅん砦というところにいて・・・」
01:38:名取@2-221:「こ、怖い鎮守府名でごめんなさい!」
01:38:名取@2-221:「き、気づいたらここにいて・・・」
01:38:名取@2-221:「そ、そしたら猫さんとあったんです!」
01:38:飛鷹猫:「にゃ、にゃうん・・・」
01:38:名取@2-221:「こ、この子なんです!」
01:38:翔鶴@NPC:「猫、ですか」
01:39:翔鶴@NPC:「…………」(じーっと
01:39:名取@2-221:「そ、それで・・・と、とにかくこの近くの鎮守府に行こうと思って・・・」
01:39:名取@2-221:「こ、この猫さんの家が鎮守府らしくって・・・」
01:39:名取@2-221:「う、うう・・・」
01:41:名取@2-221:「で、では、私はこれで・・・」逃げようとする
01:41:翔鶴@NPC:「……………えいっ」(肉球ぷにっ
01:41:飛鷹猫:「にゃうん!?」
01:41:飛鷹猫:「にゃにゃにゃー!」
01:41:飛鷹猫:「にゃ!?にゃうん!」ぱしっっと逃げる名取捕まえる
01:41:名取@2-221:「あ、あうっ」
01:43:名取@2-221:「う、うぅ・・・ごめんなさい・・・」
01:44:名取@2-221:おどおど・・・
01:44:翔鶴@NPC:「あ、いえ、その驚かせるつもりはなくって」
01:45:翔鶴@NPC:「ちょっと、柔らかそうだなぁ…って」
01:45:翔鶴@NPC:「………はい、ごめんなさい」(しゅん
01:45:名取@2-221:「ふぇぇ?」
01:46:飛鷹猫:「にゃぁ・・・」ため息
01:47:名取@2-221:※逃げかけだったので肉球触った所見れてない
01:47:名取@2-221:「あ・・・あのっ・・・」
01:47:翔鶴@NPC:「はい……なんでしょう……」(気落ち気味
01:48:名取@2-221:「と、突然で申し訳ないですけど、血塗れのきゅんきゅん鎮守府というのは・・・ご、ごぞんじでしょうか・・・?」
01:48:翔鶴@NPC:「いえ……申し訳無いですけれど……」
01:49:名取@2-221:「そ、そうなんですか・・・あ、ありがとうございます・・・」
01:49:飛鷹猫:「・・・にゃにゃ」
01:49:名取@2-221:(・・・こ、これ以上迷惑かけちゃダメだよね・・・)
01:50:名取@2-221:「で、では・・・私はこれで・・・」
01:50:飛鷹猫:「にゃーにゃ!?」
01:51:翔鶴@NPC:「………」(立ち去ろうとする名取を見て
01:51:翔鶴@NPC:「……あの、もしご迷惑でなければですけれど」
01:51:名取@2-221:「ふ、ふぇ?」
01:52:翔鶴@NPC:「……折角ですし、お茶でもいかがでしょうか?」
01:53:名取@2-221:「ふぇ!?そ、そんなご迷惑をおかけるすわけには」手ぱたぱた
01:53:飛鷹猫:「にゃにゃにゃー。にゃーにゃうん!」
01:53:飛鷹猫:ポンポン
01:54:名取@2-221:「ね、猫さん・・・で、でも・・・」
01:55:名取@2-221:「う・・・うぅ・・・」
01:55:名取@2-221:(で、でも・・・ここ以外に行く宛は・・・)
01:55:翔鶴@NPC:「……如何でしょう?」
01:56:名取@2-221:「あっ・・・あの・・・」
01:56:名取@2-221:「も、もし宜しければ・・・ち、鎮守府におられる方にも聞いてみて・・・い、いいでしょうか・・・」
01:57:名取@2-221:「も、もしご迷惑ならすぐにさりますっ・・・」ぺこぺこ
01:59:翔鶴@NPC:「なら、決まりですね」
01:59:名取@2-221:「い、良いんですか・・・?」
02:00:飛鷹猫:「にゃにゃ!にゃー!」
02:00:翔鶴@NPC:そう言ってわざと大きめに扉を開けて
02:01:翔鶴@NPC:「さあ、どうぞ名取さん」
02:01:名取@2-221:「う・・うぅ・・・お、お邪魔します・・・!」
02:01:飛鷹猫:名取が入っていく様子を見て
02:01:飛鷹猫:でも私はどうすればいいだろう、と悩む
02:02:翔鶴@NPC:「……?」
02:02:翔鶴@NPC:(ちょいちょい、と手招きをする
02:04:飛鷹猫:「・・・にゃうん」
02:05:飛鷹猫:そうやって恐る恐る・・・『飛鷹』だった猫は鎮守府へと戻っていった
02:05:飛鷹猫:はたして名取の運命は!?
02:06:飛鷹猫:そして飛鷹は元の姿に戻れるのか!?
02:06:飛鷹猫:続く ?
00:09:提督@2-246:提督さん、肩の荷が下りたからか結構余裕あるなぁ
00:12:放蕩娘:「それは大変素晴らしい事だと思います!」
00:14:提督@2-246:(無言の手刀)
00:15:放蕩娘:「けふっ……提督が、暴力を振るって来ます……民間人かもしれない相手に!」
00:15:提督@2-246:「誰が民間人だ、誰が」
00:17:放蕩娘:「その目、信じてませんね!?いいですか、交戦規定はしっかりと守られるべきなんですよ!?」
00:19:提督@2-246:「だって俺何か成り行きで提督になっただけだしー」
00:20:放蕩娘:「第一、大の男の人が女性に手刀とかどうなんですか!傷物になったらどう責任を取るおつもりです?」ぷんすか!
00:21:提督@2-246:「だって、なぁ………?」
00:23:放蕩娘:「なんですかー……私は今、南の島でバカンスを楽しむ極一般的な少女ですよ?」
00:24:提督@2-246:「あー、はいはいわかったわかった」
00:24:提督@2-246:「ならしっかりバカンス楽しんでくるといいんじゃないか?」
00:25:提督@2-246:「傷物になったら責任ぐらいは取ってやるから、帰り道には気をつけろよ」
00:25:放蕩娘:「ええ、それはもう。存分に楽しみますとも!」ふふん
00:25:放蕩娘:「ですから……提督も、無理はなさらないでくださいね?」
00:26:提督@2-246:「そこらへんは抜かりないぞー」
00:26:放蕩娘:「私が戻ってきたら、何もなかったなど……そんな三流芝居のような結末は、認めめせんからね!」
00:27:提督@2-246:「いっつも『無理』って言って瑞鶴から逃げまわってるからな」
00:27:提督@2-246:(ドヤ顔
00:27:放蕩娘:「そうですか……まったく、図太いというかなんというか……」苦笑しつつ
00:28:提督@2-246:「書類仕事すっげーしんどいんだぞアレ」
00:28:放蕩娘:「そりゃあそうでしょう……はぁ、この様子では瑞鶴さんも苦労をしてそうですね……」
00:29:放蕩娘:「ともあれ、色々と安心しました……近いうちに戻れるよう善処はしましょう」
00:29:放蕩娘:「その時まで……どうか、お元気で」
00:31:提督@2-246:「ん、そっちもな」
00:33: :その発言の後、意識が揺らぎ引き上げられるように目が覚める
00:34: :そこは、いつもの寝室で……見知った天井が、そこにあった
00:34: :先程の夢は、暑い陽射しの底に揺れる陽炎のように現実感がない。
00:34: :それどころか……今となっては誰と話していたのか、何を話して居たかさえ朧げである
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