睡骨

睡骨

日本語

睡骨

よみがな

すいこつ

英語

Suikotsu

一人称

俺（殺人鬼人格）
私（医者人格）

基本情報

活動期

戦国時代

種族

人間（死人）

性別

男性

年齢

26歳

親族

不明

所属

七人隊

職能

傭兵（殺人鬼人格）
医者（医者人格）

装備

手甲鉤
鎧
四魂のかけら

初登場

漫画

単行本第25巻

アニメ

無印第103話[1]

声

日本語版

平田広明

英語版

Michael Donovan

睡骨（すいこつ）は、『犬夜叉』の登場人物である。

概要[]

七人隊の一人。序列5位。

善良な医者と残忍な殺人鬼の2つの心を持つ二重人格者。蘇ってからは過去の記憶を持たない「医者」の睡骨として白霊山の麓の貧しい村に住み、身寄りのない子どもたちを養っていたが、蛇骨から子どもを庇おうとして負傷したことにより「殺人鬼」の人格が出現してしまう。

「殺人鬼」の睡骨は髪が逆立ち、眉毛が消えて「羅刹」と評される凶悪な顔つきになる。加えて、この顔つきには歌舞伎役者の隈取を思わせる緑色の模様が浮かび上がる。「医者」人格の時は華奢だが「殺人鬼」人格の時は筋骨隆々の肉体をしており、人格によって肉体すらも別人へと変貌する。

また、正反対の人格を併せ持つがゆえに「医者」人格は血を見ることを恐れ、「殺人鬼」人格は医者や僧侶などの善人を嫌っている。「殺人鬼」人格は「医者」人格の記憶を持っているが、「医者」人格は「殺人鬼」人格の記憶を持っていない。「殺人鬼」人格状態であっても、隙あらば「医者」人格が表に出てこようとする。「医者」人格時に知り合った桔梗のことを「医者」人格は「桔梗さま」と呼んでいるが、「殺人鬼」人格は記憶を介して「あの女」と認識している。

「殺人鬼」人格時は凄まじい体術と剛腕を誇る接近戦の達人でもある。手甲鉤を用い、鎧以上の強度を持つ犬夜叉の火鼠の衣すらも簡単に引き裂いた。

殺生丸一行との戦闘の際にはりんや邪見とつり橋から川に転落して流されたのち、外見は「医者」人格だが心は「殺人鬼」人格という特殊な状態になる。この状態で「医者」のふりをしながらりんを連れて白霊山麓の村に戻り、村を出ることを要求した村人たちを惨殺するも、「医者」人格の影響で村の子どもたちは殺せなかった。

最後は四魂のかけらが埋め込まれた喉に突き立った桔梗の破魔の矢に浄化されて「医者」人格に戻り、死んだ記憶や他人格が殺人者であった記憶も戻り、桔梗に殺してくれるよう頼む。桔梗が四魂のかけらに手をかけようとした直前、蛇骨にかけらを奪い取られ、桔梗に看取られながら骨に還った。四魂のかけらは蛇骨の手を経て蛮骨に渡った。

アニメでは、戦で逃げ遅れた子どもを自分の目の前で殺害した侍を、正当防衛的に無我夢中で殺してしまったことで、自分を許せぬ思いにとらわれて第二の人格が発現。以降は次々に人を殺すようになる。その後、殺戮を繰り返す中で蛮骨と蛇骨に出会い、七人隊に勧誘されたという過去が追加されている。

Suikotsu_killer.png

「殺人鬼」人格

Suikotsu_doctor.png

「医者」人格

Suikotsu.png

外見は「医者」で人格は「殺人鬼」

脚注[]

1. ↑ 本格的な登場は第107話。

外部リンク[]

• 睡骨 - 犬夜叉@ウィキ
• 睡骨 - ピクシブ百科事典

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