豊橋祇園祭

2015年の開催日は7月18日(土)18:00～21:00です。　

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豊川河川敷にて開催される打上げ花火大会。花火コンクール、スターマイン、水上の仕掛け花火、手筒の放揚からなり、毎年多くの見物客で賑わう。日没前には全国でも珍しい昼花火も打ち上げられる。大玉コンクールの最中にも台船の上で手筒が放揚され、大会終了までの2時間、常にどこかで途切れる事なく花火があがっているという、まさに東三河最大級の花火イベント。

大会情報[]

開催場所	愛知県豊橋市豊川（とよがわ）沿い [地図で確認する ]
今年度開催予定日	2015年7月18日 18:00〜21:00
雨天時の対応	2015年7月17日(金)は雨天決行、 18日(土)は小雨決行(荒天時は7月19日(日)に延期)
打上数	約12,000発
昨年の人出	約10万人
打ち上げ場所
交通	JR豊橋駅から徒歩15分、東名高速自動車道豊川ICから車20分
駐車場	豊橋駅周辺に有料駐車場
問い合わせ先	豊橋祇園祭奉賛会事務局 0532-53-5528
有料席	桟敷席A：0000円／桟敷席B：0000円／桟敷席C：0000円
公式サイト	豊橋祇園祭

見どころ[]

豊橋祇園祭_花火大会_2015

豊橋祇園祭 花火大会 2015

歴史[]

三河吉田 (現: 豊橋) の豊橋祇園祭の始まりは、鎌倉時代の初め頃であったとされている [井沢 1982]。

疫病払いを祈願する祇園祭では、火の使用による悪霊放逐という考えが、やがて手筒花火の放揚に結びついたと推察される [豊橋市 1975]。しかし、花火を打上げ始めた時期に関しては諸説あり、少なくとも戦国時代の鉄砲伝来 (1543年) 以降であったと考えられている。戦国時代の1558年、吉田城城代 (今川義元の統治下)により手筒花火の奉納が執り行われ、氏子八ヶ町から手筒を放揚し、技を競い合ったという記録が社史に残されています。また、この頃には本町の路上で流星手筒や建物綱火 (仕掛け花火の一種) などが小規模ながら打上げられていました。時が進んで江戸時代には、平和の訪れとともに火薬の利用が多様化し、また、吉田藩主の保護を受けながら、本格的な花火大会へと成長していきました [井沢 1982, 廣田 1977]。このように、豊橋祇園祭の花火には日本国内でも有数の歴史があり、江戸時代当時から、多くの文献にその盛大な祭りの様子が描かれています。同時に江戸時代には、徳川家康の出身地であった三河地方において、火薬の製造・貯蔵に関する規制が他藩に比べ寛大でした。こういった背景から、三河武士のあいだで火薬の利用が広まり、打ち上げ花火をあげる技術的な土台ができたと考えられています [三河煙火史 1969ほか] 。この、吉田神社への奉納花火から発達し、境内で余興として打上げていた仕掛け花火などが、のちに豊川の河川敷でも行われる様になった。現代では、前夜祭を含めて3日間に及ぶ、夏の一大風物詩となった。

参加煙火業者[]

• 加藤煙火(株)、三遠煙火(株)、豊橋煙火(株)、(有)村松煙火工場
• (株)小松煙火 、野村花火工業(株) 、(株)紅屋青木煙火店 、(株)山内煙火店

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