Fleet_of_Particular_Justice

Fleet of Particular Justice

Active

2534年[1]-2552年9月22日

Allegiance

コヴナント

Size

• 戦闘艦60隻[2]
• 戦闘艦341隻(2552年8月30日)

Battles

• キャンバー攻防戦
• リーチ陥落
• アルファヘイロー事件
• その他幾つかの戦闘

Commanders

ゼル・ヴァダム

パーティキュラー･ジャスティス艦隊はコヴナント海軍大艦隊の一つ。この艦隊の最高司令官はゼル・ヴァダムであった。この艦隊は、UNSCコロニー惑星リーチの完全破壊とUNSC ピラー・オブ・オータムをアルファヘイローまで追撃したことが知られている。

歴史[]

艦隊の編成[]

パーティキュラー･ジャスティス艦隊は2535年に最高指導者たちによるコヴナント軍改編によって新設された、比較的新しい艦隊であった。艦隊設立時に、艦隊改変に消極的なサンヘイリ艦隊司令官らの反対があったが、押し切って設立された。[3]

キャンバー攻防戦[]

Main Article: Battle of Camber

艦隊はリーチに達するより前に惑星キャンバーに侵攻する。確認できる範囲だとこの頃からゼル･ヴァダミーが最高司令官として艦隊の指揮を取っていた。現地を護るUNSC戦闘集団を不意打ちする形で始まったこの戦闘は、コヴナント艦艇17隻による軌道上、惑星上への攻撃と共にゼル・ヴァダミー自らが率いる強襲部隊がキャンバー星系防衛司令部と第3準備大隊を襲撃。UNSC地上軍さえもが準備不足であったが為に僅かな抵抗の後に全滅する。軌道防衛網と駐留UNSC艦隊も全滅させられ、惑星はガラス化され破壊された。[4]

その他の主要な戦闘[]

パーティキュラー･ジャスティス艦隊はこの他、少なくとも6つのコロニーを破壊しつくした。メサ、バウンティ、エスチュアリイ、グレイダウンス、アルヴィオン、 クロエディスIIである。[5]

リーチ攻防戦[]

Main Article: Fall of Reach

リーチ攻防戦開始に先立って、現地入りして強行偵察を行っていたヴァリアント・プリュデンス艦隊が事実上無力化されたのとほぼ同時に第2のコヴナント艦隊（少なくとも19隻）が惑星リーチのUNSC軌道防衛網下部に出現する。ゼル･ヴァダミー率いる本隊が惑星リーチに到着したのは2552年8月30日の事であった。その1日でコヴナント艦隊は残存していたUNSC艦隊を打ち破り、惑星を焼き払ったが、Mk. V "Super" MACを装備した軌道防衛グリットや核機雷原によって複数の艦隊の連合体たる同艦隊も3分の2の艦艇を失っている。[6]

アルファヘイロー事件[]

Main Article: Battle of Installation 04

アルファ・ヘイローに到着したパーティキュラー･ジャスティス艦隊

リーチ攻防戦の大勢が決した頃、UNSC ピラー・オブ・オータムがリーチから離脱するのを察知したゼル・ヴァダミーは、オータムの追撃を命じた。この命令は旗艦に近かった艦艇群が実行した。彼らの艦艇はUNSC艦艇より早くアルファ・ヘイローに到着。アルファ・ヘイローに部隊を展開させ、人類の脱出を阻止すべく封鎖線を張った。しかし、この時スチュワードシップに座乗していた預言者がインストレーションの破損、破壊を恐れてプラズマ魚雷の使用を禁ずる命令を出した。やむを得ずゼル・ヴァダミーはオータムに揚陸部隊を送り込み、船を占拠するよう命じた。戦闘中、オータムの砲撃によって少なくとも4隻の戦闘艦艇が失われ、更に数隻が損傷する。その内の1隻はCCS級巡洋艦のトゥルース・アンド・レコンシリエーションであった。

オータムが不時着した後、アルファ・ヘイロー周辺に展開していたパーティキュラー･ジャスティス艦隊はその数を大きく減らしていた。ごく少数がヘイローにおける人類の排除と秘密を学ぶべく軌道上に残った。やがてアルファ・ヘイローでの戦闘が数日経過した頃、ヘイローに不時着したトゥルース・アンド・レコンシリエーションと、軌道上の農業支援艦インフィニティ・スコアがフラッドにハイジャックされるという異常事態が発生する。インフィニティー・スコアはフラッド拡散を阻止すべく破壊された。[7] アルファ・ヘイロー地表部では、誤って解放されたフラッドの大群が瞬く間に拡散し、投入したコヴナント地上部隊も、残存していたUNSCも次々とその数を減らしていった。フラッド拡散の報告を受けた預言者たちはパーティキュラー･ジャスティス艦隊に対してヘイローから撤退するよう命じた。[8] しかし、マスターチーフらがオータムの核融合炉を爆破したことによりアルファ・ヘイローは破壊されてしまった。周囲に残っていた艦艇はその崩壊に巻き込まれ、生き残ったのは、旗艦アセンダント・ジャスティス以下たったの7隻だけとなってしまった。

既知の艦船[]

• CCS-class battlecruiser
  • プリティ･オブ･スピリット
  • アンディミニシド・エンテレチイ - 大破
  • トゥルース･アンド･レコンシリエーション - Lat 'Ravamee - 大破
  • セークリッド･プロミス - 大破
• CPV-class destroyer
  • エステーム
  • レヴェランス
• CAR-class frigate
  • ペナンス
• 農業支援艦
  • インフィニティ･スコア - 病因の大臣 - 大破
• 25式スピリット級降下艇
  • ブリリアント･ギフト - 大破
• 52式ファントム級降下艇
  • グローリアス･アドバンス - Seeker of Truth艦載機
• 不明なクラス
  • ディポーション
  • コミットメント･アンド･ペイシャンス - 大破
  • シーカー･オブ･トゥルース - 旗艦 - ゼル･ヴァダミー
  • 無名のコヴナント巡洋艦 - 大破
  • 無名のコヴナント超巡洋艦 - 大破

情報源[]

1. ↑Halo: The Cole Protocol
2. ↑Halo 2: Anniversary, Terminal 1 - ONI File: Target Profile
3. ↑Halo: The Cole Protocol, page ??
4. ↑Halo 2: Anniversary, Terminal 2 - ONI File: Honor Bound
5. ↑Halo 2: Anniversary, Terminal 3 - ONI File: Particular Justice
6. ↑Halo: The Fall of Reach, page ??
7. ↑ Halo Graphic Novel, The Last Voyage of the Infinite Succor
8. ↑Halo: Combat Evolved, Keyes: "The Covenant network is in absolute chaos! From what I've been able to piece together, their leadership ordered all ships to abandon Halo when they found the Flood..."

知られているコヴナント艦隊
ライトアス･プルポス合同艦隊 · ハイチャリティ防衛艦隊 · インナー･クノウレッジ艦隊 · ヒューリオス･レデムション艦隊 · パルティキュラー･ジャスティス艦隊 · プロフォウンド･ソリッド艦隊 · レトビューション艦隊 · トランクイル･コムポスレー艦隊 · 第2艦隊 · 悔恨の預言者艦隊 · 真実の預言者艦隊

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