後藤竹千代

後藤竹千代

名前

読み

ごとう たけちよ

基本データ

人種

和人

性別

男性

好物

酒[1]

苦手

干し魚[1]

生死

生死

死亡

メタデータ

初登場

第1話 不死身の杉元

後藤竹千代（ごとう たけちよ）は刺青の囚人の1人。酒に酔って女房子供を殺し、網走監獄に収監された。「のっぺら坊」によって金塊の在り処を記した暗号の刺青を彫られた後、23人の囚人と共に脱獄した。小樽で杉元佐一と知り合い、酔った勢いで金塊の話を語った後、ヒグマに襲われて命を落とした。

外見[]

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人物[]

酔って家族を殺したり、金塊の秘密を漏らしたりと酒での失敗が多く、杉元や白石由竹（脱獄囚の1人）から「酒で人生狂ったオッサン」等と呼ばれている。網走から脱獄した後も毎日のように酒を飲み、杉元からホラ吹き呼ばわりされていた。

経歴[]

網走監獄[]

酒に酔って女房子供を刺し殺し、網走監獄に収監される。「のっぺら坊」と同房になった後藤と23人の囚人は、アイヌの金塊の在り処を記した刺青を彫られ、脱獄を命じられた。金塊に目がくらんだ屯田兵のはみ出し者たちが刺青の囚人を監獄から連れ出した際、後藤たちは土方歳三の指揮で脱獄に成功した。後藤は他の囚人から離れ、のっぺら坊に命じられたとおり小樽へ向かう。

脱獄後[]

再び酒に明け暮れていた頃、後藤は日露戦争から戻ったばかりの退役軍人・杉元佐一と知り合う。杉元は砂金採集での一攫千金を狙って北海道に来ていたが、思うように成果を上げられずにいた。後藤は杉元を気に入り、酔った勢いでアイヌの金塊や脱獄囚の話を語って聞かせた。酔いが醒め、自分が喋りすぎたことに気付いた後藤は、口封じのため杉元を殺そうとしたが失敗し、山へ逃げ込んだ。しかし、彼は山中でヒグマに襲われ、命を落とした。

その後、杉元はヒグマが食い残して土饅頭にしていた後藤の死体を発見し、後藤自身が「刺青の囚人」の1人だったことを知った。杉元は後藤の刺青人皮を守るためアイヌの少女アシㇼパと力を合わせヒグマを退治する。後藤との出会いは、杉元が金塊を巡る旅を始めるきっかけとなった。

セリフ[]

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登場話[]

• 第1話 不死身の杉元
• 第2話 ウェンカムイ （死体が登場）

トリビア[]

• 後藤はマンガ『ゴールデンカムイ』に登場する架空のキャラクター。『第1話 不死身の杉元』で刺青の脱獄囚の情報を主人公・杉元佐一に説明し、物語が動き始めるきっかけを作る。

脚注[]

1. ↑ 1.01.1 出典：ゴールデンカムイ 7

網走監獄 閲覧
典獄	犬童四郎助
看守	門倉利運 • 宇佐美時重（過去）
囚人	都丹庵士 • 大沢房太郎 • 松田平太 • 笠原勘次郎 • 家永カノ • 辺見和雄 • 坂本慶一郎 • 上エ地圭二 • 若山輝一郎 • 鈴川聖弘 • 岩息舞治 • 津山睦雄 • マイケル・オストログ • のっぺら坊 • 姉畑支遁 • 船橋荘六 • 後藤竹千代 • 牛山辰馬 • 宝井哲夫 • 二瓶鉄造 • 土方歳三 • 関谷輪一郎 • 白石由竹 • 用一郎

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