高校生ののび太

• てんとう虫コミックス・短編第3巻第15話『ぼくを、ぼくの先生に』（154頁）

[説明]中学生ののび太が小学生ののび太を勉強でしごいている時に、突然、机の引き出しから、ニキビ面で少し肥満の「高校生のび太」が現れた。高校生ののび太は、中学生ののび太が中学で怠けると、おれが迷惑すると言いながら、首の根っこをつかんで、「おれが見てやるから勉強しろ」と命令し、『タイムマシン』で未来へ連れて、帰って行った。この様子を見ていた現在ののび太は、「やれやれ」と言いながら、少し本格的に勉強をやる決心がついた。

• てんとう虫コミックス・短編第33巻第16話『ガッコー仮面登場』（166頁）

[説明]「高校生ののび太」は「ガッコー仮面」になって、勉強しない「中学生ののび太」の頭を「ゴチン」と叩き、「おかげで高校生のぼくが、めいわくしてるんだぞ！！」とコブシを上げて叱りつけている。ドラえもんは「自分どうしで、責任のなすりあいをしてる」と半ば諦め表情になっていた。

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