芸術言語研究

ページ名:芸術言語研究
芸術言語研究
(カテゴリー)
このページの対象言語
Se分類芸術言語
モユネ分類ART

芸術言語研究(試訳(英):Artistic language studies)は、あらゆるタイプ[1]の芸術言語の創作のために言語学はもちろん、歴史学・人類学・社会学・経済学・民俗学・哲学・数学・自然科学などを応用・理解する手法・手段について調査・考察・研究する、学際的な芸術理論の分野である。

日本の人工言語界隈の諸氏による人工言語学が人工言語を対象・手段とした言語学的研究を主目的としているのに対して,純粋に芸術言語の創作の手法に関する調査・考察・研究を指向する体系的な(つまり、多数の成果を積み重ねられる)流れが必要であると考えたMajukyi Sanapeyが命名した。

目次

歴史

インターネット以前の芸術言語研究

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インターネット上における芸術言語研究

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インターネット上における芸術言語研究と呼ぶべき流れは、恐らく人工言語学研究会(2011)や、それ以前の多数のネット掲示板・ブログにおけるさまざまな解説などに遡ることができ、現在でも散発的に「文化の作り方」「言語の作り方」などとして脈々と続いている。

立ち位置

理論言語学と応用言語学を理学とすれば工学にあたる、学際的な芸術理論である。たぶん名前として存在したことはない。

哲学

芸術言語の哲学を参照。

美学

日本の人工言語界隈の芸術言語に関する美学としては、特に異彩を放つものとしてs. arbazardによるもの(セレニズム)、M. Scientiaによるもの(すきえんてぃあ派,及びユーフォニー指数)がある。むろん,創作は当事者の自由であり,個人の美学を押しつけようとすべきではないから、この記述はあくまでも紹介に過ぎない。※セレニズムに関してはs. arbazardの活動期に使われた用語ではない。

倫理学

おそらくあまり発達していない。(そもそも芸術理論を対象として倫理を論ずるのはナンセンスではある)

文献紹介

  • seren arbazard(forthcoming)『言語を作るための言語学』, 人工言語学研究会で草稿が閲覧できる。
  • 人工言語学研究会(2011)『人工言語の作り方』
  • 新生人工言語論(2007年以前であるが不明)『人工言語の作り方』
  • Stephen L. Gillett & Ben Bova (1996)『World-Building』,(Science Fiction Writing).あまり関係がないがコンセプトは近い。

関連項目

脚註

  1. 例えばアプリオリ・アプリオリ,文化依存・文化不依存,書記・音声・身体など。詳細はモユネ分類 を参照。


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