やりかけたこと

やりかけたこと

場所

アリの王国、見すてられた地

いらいぬし

レベッカ

むずかしさ

⭐︎⭐︎

受注可能時期

ストーリークリア後

ほうしゅう

ハートベリー

ああ、ごめいわくでないといいのだけれど…見すてられた地の見すてられた街へいくのをてつだってほしいの。あまりいそがしくないかたがいたら、たたかいの間へあいにきてくれない？よろしく、あいをこめて。

クエスト攻略方法

1. アントヒル城のたたかいの間へ行き、レベッカに話しかける。
2. 見すてられた地の見すてられた街へ行き、レベッカたちに話しかける。
3. チョウバエ、チョウバエのむれとのイベントバトルが発生する。アント(アリの兵士)がバトル中、一時的に仲間になる。
4. バトルに勝利後、報酬としてハートベリーがもらえる。

クエストのストーリー

クリア後クエストのネタバレです。

①アントヒル城にて

見すてられた街について、見た目こそ少し怖いが、素晴らしい思い出が沢山あると語るレベッカ。現地で思い出話がしたいとの理由で、ヘビのあぎと隊に同行を依頼するが、突然現れたアント大尉が待ったをかける。高齢であるレベッカが城の外に出るなどとんでもないとのこと。レベッカは、王国を救ったヘビのあぎと隊がいれば怖いものはないと主張し、カブもレベッカを守ることを約束する。報酬は安くしておくと言いかけたヴィーは「こんかいはやめとけ！」とカブに叱られてしまう。アントは長い沈黙の後、自らの同行を条件にレベッカの外出を許し、レベッカとアントは、二匹で見すてられた街へと向かう。

②見すてられた街にて

見すてられた街の階段の前に二匹がいる。気味の悪い場所だなと感想を述べるアント。この場所のこと本当に好きなの？とヴィーに問われたレベッカは一度沈黙したのち、語り始める。ここでエリザアント1世と自分達は何度も食卓を囲んだ。毎日カボリンパイを食べ、少しずつ努力を重ねようと頑張っていた。荒れて見えるかもしれないが、かつては素敵な私達のキャンプだった、と。想像しにくいなぁ…と感想を漏らすヴィー。すると沈黙しているアントの背後から、チョウバエのむれが現れた。こうなることを恐れてたんだと舌打ちし、アントは槍を構える。ヘビのあぎと隊とアントは、何グループものチョウバエのむれと戦うことに。

チョウバエを退けた彼らにレベッカが礼を述べる。こんな危険を冒すだけの価値が本当にあったんですかとアントが問うと、もちろんよとレベッカは答えた。もう戻った方がいいですよと言うリーフに、もう少しだけ付き合ってくれないかしら？と返すレベッカ。レベッカによれば、エリザアント1世は眠りに就く前こう言ったという。「また　すぐにあいましょう、ともよ。そうなることを　ねがっています」

「エリーは　すばらしい　女王よ。あの子は　ほんとうに　あのお母さまの　むすめだわ。」と続けるレベッカ。エリザアント2世がえいえんの若木を破壊したことを知ってから、エリザアント1世と食卓を囲むことはもう二度とないということを受け入れるのには何日もかかったという。

「レベッカ… ごめんなさい。もし　スズメバチの王が　いなければ…」と苦し気に言うリーフ。「なぜ　そんなに　つらい　おもにを　うちあけて　くれなかったんです？　いつも　しあわせそうに　見えたのに…」とアントが訊ねる。

「ほほほ… わたしは　しあわせですよ！　いろいろ　あったけど… あのかたも　きっと　しあわせだろうと　おもうわ。 それに　エリーのことだって　とても　ほこらしい…」レベッカはそう言うと、自分がこの場所に戻らなければならなかった理由を理解してもらえたか皆に訊ねる。カブは敬意を払うにはぴったりのやり方だと思うと述べ、リーフは来られて嬉しかった、こうするべきだったと思うと言ってレベッカに感謝した。

レベッカはこれ以上皆をここに引き止めるつもりはないと述べ、感謝の言葉で締め括った。アントから礼としてハートベリーを受け取ったヘビのあぎと隊は、レベッカともども帰ることに。城に戻ったらもっと沢山話を聞かせて欲しいと言うヴィーと賛同するリーフ、それなら自分が先頭に立つと名乗り出るカブ。

(さようなら、　わたしの しんあいなる　女王へいか…)レベッカの傍白で、このクエストは終わる。

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。