| 名前 | テレホンカード |
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概要
テレホンカード(通称:テレカ)は、日本の公衆電話で硬貨の代わりに使用するプリペイドカードである。あらかじめ通話度数を購入しておき、カードを電話機に挿入することで通話できる。1度数は10円相当。
「テレカ」はNTTカードソリューションの登録商標。正式名称は「テレホンカード」。
磁気式が主流で、使用するとパンチ穴が開き残り度数の目安が分かる。現在販売されているのは主に50度数(500円)と105度数(1,000円)の2種類。
来歴
1982年(昭和57年)12月23日、日本電信電話公社(電電公社、現NTT)が東京・数寄屋橋公園にカード式公衆電話の1号機を設置し、同時にテレホンカードの販売を開始した。
日本初のテレホンカードには、度数のみが記載されたシンプルなものに加え、芸術家・岡本太郎による「遊ぶ字」シリーズ(喜・楽・音・話など)がデザインされたものがあった。
当初の券種は50度数・100度数・300度数・500度数の4種類。後に100度数以上のカードにはボーナス度数が付き、105度数・320度数・540度数などとして販売された。
その後、アイドル・アニメ・企業ロゴ・地域限定などのオリジナルデザインが多数発行され、1980年代後半から1990年代にかけてコレクションブームが起きた。ピーク時の1995年度には年間約4億枚が販売された。
1990年代後半以降、携帯電話の普及により需要が急減。変造(偽造)カード問題も深刻化し、高額度数カードの使用が制限された。1999年には偽造対策としてICテレホンカードも導入されたが、専用機の設置数が少なく普及せず、2006年にサービス終了した。
2019年9月にオリジナルデザインの注文受付が終了し、現在はシンプルな磁気カードのみが販売されている。発行枚数はピーク時に比べて大幅に減少したが、コレクターアイテムとしての需要は残っている。
種類
- 磁気テレホンカード(主流)
- ICテレホンカード(1999年導入・2006年サービス終了)
関連
- 公衆電話
- NTTカードソリューション
- 岡本太郎
