墓

ページ名:墓

名前墓
読みはか
英語Grave / Tomb
別名お墓、墓所、墓地

概要

墓(はか)とは、亡くなった人を埋葬・供養する場所や施設のこと。日本では石碑(墓石)を立てて先祖を祀る「家墓」が一般的だが、近年は樹木葬や納骨堂、合祀墓など多様化している。

主に以下の部分で構成される。

  • 石碑(墓石)
  • 納骨所(カロート)
  • 外柵
  • 花立・香炉などの付属品

宗教や宗派によって形式が異なり、仏教では五輪塔や角柱型が多く見られる。


来歴


日本の埋葬文化は縄文時代にまで遡る。当時は穴を掘って遺体を膝を曲げた姿勢で埋める「屈葬」が主流だった。
古墳時代(3〜7世紀頃)には、権力者の墓として前方後円墳などの巨大な古墳が作られた。代表例は大阪の大仙陵古墳(仁徳天皇陵)。
江戸時代に寺請制度(檀家制度)が導入され、庶民も寺院の墓地に埋葬されるようになった。この頃から現在に近い形の墓石が普及し始めた。
明治時代になると家制度が整備され、「○○家之墓」「先祖代々之墓」という家墓が全国に定着した。
戦後は核家族化や少子高齢化が進み、継承を必要としない永代供養墓・樹木葬・散骨などが増加。近年は「墓じまい」も社会的な話題となっている。

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