| 名前 | お年玉 |
|---|---|
| 読み | おとしだま |
| 時期 | 毎年、正月(主に元日〜松の内) |
| 額 | 決まった金額はない。年齢や関係で変わる |
| 別名 | 年玉、御年玉 |
概要
お年玉は、正月に目上の人から子どもや年少者へ渡す金銭や品物のこと。
いまはポチ袋(お年玉袋)に新札を入れて渡すのが一般的。
金額に決まりはなく、家庭や地域で違う。目安の一例は次のとおり。
金額目安
- 未就学児:500円〜1,000円
- 小学校低学年:1,000円〜3,000円
- 小学校高学年:3,000円〜5,000円
- 中学生:5,000円〜10,000円
- 高校生:10,000円〜15,000円
- 大学生:15,000円〜30,000円
- 20代:30,000円〜40,000円
- 30代:40,000円〜50,000円
- 40代:50,000円〜60,000円
- 50代:60,000円〜70,000円
- 60代:70,000円〜80,000円
- 70代:80,000円〜90,000円
- 80代:90,000円〜100,000円
- 90代:100,000円〜110,000円
- 100代110,000円〜111,000円
それ以降は、100代からは10,000円ごとになります。
例えば、101歳で10,000円.102歳で10,000円ようになります。
新札を使い、袋の表を相手に向けて両手で渡す。もらった側はすぐ開けず、あとで確認するのがマナーとされる。
来歴
由来は、正月に家へ来る歳神(年神)の御魂(みたま)を分けてもらう風習とされる。
鏡餅に宿った魂を、年長者が年少者へ分け与えたものが始まりで、「御年魂」が「お年玉」になったという説が有力。
「年の始めの賜物(たまもの)」から「年賜」と呼んだ、という説もある。
「年玉」の語は室町時代から見える。当時は金銭ではなく、餅や掛け軸、茶碗などの品物だった。
江戸時代には庶民にも広まり、商家では奉公人への臨時の心づけとしても渡された。
現金が主流になったのは昭和30年代後半以降。高度経済成長や都市化で、餅をついて配る習慣が減り、用意しやすいお金へ変わったとされる。
相手も、家族や奉公人から、親戚の子ども中心になっていった。
