| 名前 | 投稿詐欺 |
|---|
概要
投資詐欺(とうしさぎ)とは、価値のない架空の投資商品や高額な未公開株、暗号資産(仮想通貨)などを「必ず儲かる」「高利回り」「著名人がやっている」などと偽って勧誘し、金銭を騙し取る詐欺行為の総称です。金融商品詐欺の一種とも呼ばれています。
近年はSNS型投資詐欺が急増しており、Instagram・Twitter(X)・TikTokなどの広告やDMから始まり、LINEなどの閉じたグループに誘導される手口が主流です。被害額は年々増加しており、2024年頃の推定被害は数百億円規模に上るケースも報告されています。
主な被害者は高齢者だけでなく、20〜30代の若年層も狙われるようになっています。
来歴
投資詐欺の歴史は古く、1920年代のアメリカで起きた「ポンジ・スキーム」(自転車操業型詐欺)が原型とされています。日本では戦後から未公開株詐欺が横行し、1990年代以降はファンド詐欺や海外投資詐欺が増加しました。
2000年代に入りインターネットの普及により、メールやウェブサイトを使った勧誘が一般的になりました。2010年代後半からはSNSの爆発的普及により、手口が急速に巧妙化。著名人(芸能人・投資家・経営者)のなりすまし広告が多用されるようになりました。
2020年代に入り、SNS型・ロマンス型投資詐欺が警察庁でも重点注意喚起対象となっています。被害相談件数は金融庁で2年間に1万件超、警察の特殊詐欺統計でも上位を占めています。
主な手口
SNS型投資詐欺:有名人広告やDMからLINEグループへ誘導。偽の運用画面で利益を演出し、入金を促す。
劇場型投資詐欺
複数の役割(コンサルタント・成功者・サポート担当)を演じて信頼を獲得。
ポンジ・スキーム:初期投資者に配当を支払い、新規出資者を集める自転車操業。
未公開株・ファンド詐欺
価値のない株や架空のファンドを高額で販売。
被害回復型詐欺
過去の被害者を狙い「取り戻せる」と持ちかける二次被害。
特徴・注意点
「絶対に儲かる」「リスクゼロ」「今だけ限定」などの甘い言葉を使う。
急かして冷静な判断を妨げる。
出金時に「手数料」「税金」「保証金」などの追加要求をする。
公式サイトやアプリを偽装する。
金融庁・警察庁・消費者庁は繰り返し注意喚起を行っています。怪しい投資話を受けた場合は、すぐに家族や専門機関に相談しましょう。
関連項目
詐欺
SNS型投資詐欺
ロマンス詐欺
ポンジ・スキーム
未公開株詐欺
