| 名前 | 工賃 |
|---|---|
| 種類 | 賃金 |
概要
工賃とは、主に障害者福祉サービス(就労継続支援B型事業所など)で、利用者が作業や活動に対して事業所から支給される報酬のことを指します。
一般的な「賃金(給料)」とは異なり、労働契約に基づくものではなく、工賃として位置づけられます。金額は事業所や作業内容、地域によって異なり、月数千円〜数万円程度の場合が多いです。
来歴
2006年には障害者自立支援法施行により、就労継続支援B型事業所の枠組みが整備され、工賃支給の仕組みが明確化。
2010年代は平均工賃向上に向けた国・自治体の取り組みが活発化(工賃倍増計画など)。
2020年代は、コロナ禍の影響を受けつつも、工賃向上のための各種支援事業が継続。2024-2025年頃も平均工賃の引き上げが課題として挙げられている。
特徴・注意点
- 工賃は「賃金」ではなく「報酬」扱いのため、雇用保険や労災保険の対象にならない場合が多い。
- 生活保護受給者や障害年金受給者でも、一定額まで収入として申告不要・影響が少ない場合がある(要確認)。
- クレジットカード審査などでは「工賃」として年収換算されることがあり、審査に通るケースもある。
関連項目
- 就労継続支援B型
- 賃上げ
- 障害者雇用
