| 事件名 | 湾岸線ポルシェ暴走死亡事故 |
|---|---|
| 事件発生日 | 2020年8月 |
| 容疑者 | 彦田嘉之 |
概要
2020年8月、首都高速湾岸線(川崎市扇島付近)でポルシェを最高時速約268km(制御困難な速度)で運転し、前方を走行していた乗用車に追突。乗っていた夫婦2名を死亡させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われている被告。 被告は東京都江戸川区在住の個人事業主・彦田嘉之(事故当時54歳、現在56歳)。 2025年に逮捕・起訴され、横浜地方裁判所で裁判員裁判が進行中。 2026年1月16日の論告求刑公判で、検察側は「常軌を逸する異常な高速度で危険極まりない」「道路が自分一人のためのものであるかのような態度」などと指摘し、懲役15年を求刑。弁護側は危険運転の要件に該当せず過失運転致死にとどまると主張。被告は最終意見陳述で深く反省を述べた。判決は1月27日予定。
来歴
詳細な生い立ち・前歴は公表情報が少ない。 事故以前にも、公道で時速200km超の超過速度運転を5〜6回行っていたと本人が法廷で供述。 事故当時は「コロナ禍で道路が空いていた」「ポルシェはスピード感がなくて危険性をあまり認識していなかった」「助手席の長男に性能を見せようとした」などと説明。
事件経緯
2020年8月、首都高速湾岸線(川崎市扇島付近)において、 被告運転のポルシェを最高時速約268km(検察主張: 進行制御困難な速度)で走行。 前方を走っていた普通乗用車に追突。 同乗していた内山仁さん(当時70歳)と妻・美由紀さん(当時63歳)が死亡。 検察側主張:妨害目的または進行制御困難な高速度による危険運転致死。 弁護側主張:危険運転の要件に該当せず、過失運転致死罪にとどまる。
裁判経過
(2026年1月16日時点) 2025年11月頃 初公判 被告は一部否認(制御困難な運転はしていなかったと主張) 2025年12月頃 被告人質問 事故以前の速度超過歴や理由を供述 2026年1月16日 論告求刑公判 検察側より懲役15年求刑 被告最終意見陳述:「自制心のなさがあった」「深く反省」「被害者への申し訳ない気持ちと償いの気持ちを忘れずに生きていきたい」など 述べている。
