| 名前 | ランドワン |
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概要
ラウンドワン（ROUND ONE）は、株式会社ラウンドワン（持株会社）が運営する屋内型複合エンターテインメント施設チェーンです。本社は大阪府大阪市中央区難波にあり、ボウリング、アミューズメント（ゲームセンター）、カラオケ、スポッチャ（スポーツアトラクション遊び放題）などを一堂に会した施設が特徴。2025年7月時点で日本国内99店舗、米国57店舗、中国4店舗（朗玩ブランド）を展開し、海外事業も急成長中。
来歴
1980年12月、大阪府泉南市に杉野興産株式会社として設立。泉大津店でローラースケート場を開業し、1982年にボウリングを追加。1993年3月、株式会社ラウンドワン（旧）を設立、1994年6月に第1号店「ラウンドワン泉北店」をオープン。同年12月に杉野興産と合併し現社名に。1997-1999年に上場（東証・大証）。2004年7月、スポッチャ併設のスタジアム店第1号（京都伏見店）を開業。2010年、米国ロサンゼルスに海外1号店。2019年、中国進出開始。2023年4月、持株会社制移行でラウンドワンジャパン設立。
事業内容
- ボウリング: 全店舗に設置。最新設備とイベント（ラウンドワンカップ、ムーンライトストライクゲーム）が人気。
- アミューズメント: クレーンゲーム中心のギガクレーンゲームスタジアム（300台以上）。音楽ゲーム、体感ゲームなど約200-600台。
- カラオケ: デュアルモニター完備、LIVE機能で全国同時プレイ可能。
- スポッチャ: 時間制遊び放題（約50種類）。バブルサッカー、ゴーカート、バスケコートなど。スタジアム店舗中心。
- その他: ビリヤード、ダーツ、卓球、飲食（ラウンドワンデリシャス）。ドリンクバー完備店舗多数。
店舗展開
2025年7月時点: 日本99店舗（スタンダード/スタジアム型）、米国57店舗（ショッピングモール内中心）、中国4店舗（朗玩）。日本は全国39都道府県（一部除く）。米国は衰退モール再生の成功例で急拡大、営業利益100億円超。2025年新規出店: 米国複数、中国追加など継続中。ピーク時国内103店舗から調整。
特徴と取り組み
- 時間制パック（MEGAパックなど）で複数施設遊び放題。
- 会員制度: 年300円で割引・ポイント還元。
- 海外戦略: 米国でアミューズメント比率高く、クレーンゲーム人気。中国アミューズ専門店。
- 最新技術: アプリ予約、オンライン対戦、ミニクレーン6,000台導入。
- 子連れ対応: キッズコーナー、すべり台。
- 売上構成: アミューズメント60%、ボウリング20%前後（2025年3月期1770億円）。
関連項目
- スポッチャ
- ギガクレーンゲームスタジアム
- ラウンドワンジャパン
- Round One Entertainment（米国法人）
