災害名 | 北海道胆振東部地震 |
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発生日 | 2018年9月6日 |
概要
北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)は、2018年9月6日に発生した地震で、胆振地方中東部を震源としました。この地震は、震度7を観測し、北海道で初めて震度7が記録された地震です。
地震の詳細
発生日時: 2018年9月6日 3時7分
震源地: 北海道胆振地方中東部
地震の規模: マグニチュード6.7
最大震度: 震度7(厚真町)
被害状況
死者: 43人
負傷者: 約800人
建物被害: 全壊・半壊合わせて約2,000棟
停電: 北海道全域で発生し、約295万戸が影響を受けた
地震のメカニズム
この地震は、東北東-西南西方向に圧力軸を持つ逆断層型の地殻内地震でした。震源の深さは37kmで、内陸直下型地震としては比較的深い場所で発生しました。
余震
地震後も多数の余震が発生し、特に2019年2月21日には最大震度6弱の余震が観測されました1。
復興と支援
震災後、多くの支援が行われ、被災地の復興が進められました。政府や民間団体、ボランティアの協力が復興の大きな力となりました。
教訓と防災
この地震から得られた教訓をもとに、防災対策の強化や地域の防災意識の向上が図られています。