概要

概要 2

朝ドラとは、朝の連続ドラマの略称でとりわけNHKのテレビシリーズのことを指して一般的にも親しまれている。本Wikiでは1961年から朝帯で放送開始したNHKのテレビシリーズ『連続テレビ小説』の作品を指す。

はじまり[]

1961年に第1作『娘と私』が放送開始。基本的に半年の現在とは異なる1年間にわたる放送で、時間も20分と長かった。以降シリーズは続き、現在は第96作『ひよっこ』が放送中で、第98作（2018年放送予定）の『半分、青い』までヒロインが決定している。

歴史[]

戦後の時代、毎朝ラジオで放送されていた小説の朗読番組「連続ラジオ小説」がラジオドラマへと変わり、テレビ放送に伴いトレビドラマへと変わっていった。

初期はラジオ時代の名残か、名作小説の映像化のようなスタイルでドラマよりもナレーションが中心だったが、第6作『おはなはん』より女性が主人公の一代記が定番となった。平成以降は、現在を舞台に若いヒロインを中心にしたホームドラマも増えている。

ヒロイン[]

作品のヒロインはオーディションで選ばれた若手女優が演じることがほとんどだが、2000年代になってからは『純情きらり』の宮崎あおいや『ひよっこ』の有村架純などすでに人気のある女優が主役に指名されることも増えている。知名度も一気に高くなるので、そのまま国民的なスター女優になる役者も多い。最近ではヒロインの友人役や姉妹役など脇役を演じていた役者が、別作品のヒロインになって戻ってくることもある。

放送日時[]

放送時間は、日曜日をのぞく毎日で全話15分。各作品は6ヶ月にわたって放送されるのが基本。

1961/04/03~1962/03/30[]

• 本放送:8:40~9:00
• 再放送:13:00~13:20

1962/04/02~1966/04/02[]

• 本放送:8:15~8:30
• 再放送:12:40~12:55

1966/04/04~2010/03/27[]

• 本放送:8:15~8:30
• 再放送:12:45~13:00

2010/03/29~現在[]

• 本放送:8:00~8:15
• 再放送:12:45~13:00

番組構成[]

オープニングはテーマ音楽と一緒にクレジットが表示されて流れる。かつてはインストゥルメンタルの楽曲だったが、1992年後半期『ひらりではDREAMS COME TRUEの「晴れたらいいね」が初めて歌唱曲が使われた。

『ひまわり』からサブタイトルが用いられるようになり、以降週タイトルが付くようになった。

毎週土曜日の本編放送終了後には、翌週の予告が流される。

トリビア[]

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。