登録日:2015/04/19 Sun 23:46:08
更新日:2024/01/12 Fri 11:02:42NEW!
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dm dmr-09 デュエル・マスターズ 光文明 エピソード3 スーパーレア ブロッカー タップイン オラクル 謎 神官 自然文明 多色 レア ツインパクト化 坂本悠里 w・ブレイカー デュエル・マスターズ プレイス 閃光の神官 ヴェルベット ただの信者←そんな訳あるか フェアリー・パワー 閃光の神官 ヴェルベット/フェアリー・パワー
オラクルの教義では、
停滞は平和と同じ意味でつかわれる。
概要
閃光の神官 ヴェルベットとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DMR-09「エピソード3 レイジVSゴッド」にて収録。レアリティはスーパーレア。
スペック
閃光の神官 ヴェルベット SR 光文明 (9) |
クリーチャー:オラクル 11000 |
ブロッカー |
相手のクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに置かれる。 |
W・ブレイカー |
ある意味、オラクルの『停滞』を象徴するスペックとなっている。
《聖霊王エルフェウス》と同じタップイン能力を持つ。
ブロッカーも持っており、守備要員としても働けるようになっている。
コストは重いが、非進化でパワー11000と大き目なスペック。
タップインとブロッカーの能力が上手く組み合わさっており、非常に強力。
単純に敵の動きを鈍くできるタップインというだけで、一定の働きは見せられる。
ヴェルベット自身も、パワーが大きいためタップインした敵をガンガン殴り倒せる。
また、アタックトリガーでブロッカーを除去するあの《爆竜 GENJI・XX》の動きを殺しながら叩き潰せる点も魅力。
所持種族はオラクルだが、エピソード3でプッシュされた種族である以上、サポートはなかなか豊富。
何らかのオラクルサポートを受けさせてやるというのも良いかもしれない。
それにコマンドではないのでこのカードの登場時期によく見かけた(というか今でも使われるが)《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》のロックも避けられるという点もある。
コストは9とオラクルの中では重量級で出しにくいことが欠点だが、ヴェルベットは『進化ではない光文明のブロッカー』。
つまりあの《ヘブンズ・ゲート》によるコスト踏み倒しが可能。
6ターン目にヴェルベットが出てきたのならば、終盤に向けての相手の動きを大きく阻害できる。
よって、【ヘブンズ・ゲート】では、踏み倒し候補の一枚として考えられる。
ただし、やはりブロッカーである以上除去手段も多くある点がやや難点かもしれない。
だが、そこら辺は大型ブロッカーである以上しょうがないと考えよう。
タップインクリーチャーとしてもブロッカーとしても隙の少ないクリーチャーである。
ツインパクト化
閃光の神官 ヴェルベット R 光文明 (9) |
クリーチャー:オラクル 11000 |
ブロッカー |
相手のクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに置かれる。 |
W・ブレイカー |
フェアリー・パワー R 自然文明 (3) |
呪文 |
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがパワー6000以上のクリーチャーなら、カードを1枚引く。 |
そんな彼も「デュエキングMAX 2022」でツインパクト化。
なんとレアリティがスーパーレアからただのレアへと2段階降格してしまっている。
追加された呪文面は《フェアリー・パワー》であり、大型クリーチャーを踏み倒す天門デッキと噛み合うマナ加速。
クリーチャー面はそのままだが、アタックトリガーやマッハファイターのメタとなるため踏み倒す価値は決して落ちていない。
天門だけでなく、【九極侵略】や【9軸ガチロボ】といった9コストであることが重要なデッキと組み合わせることもできる。
ただし呪文面の追加によって、マナゾーンに置く時はタップインされるようになったため注意が必要。
相性の良いカード
ヘブンズ・ゲート R 光文明 (6) |
呪文 |
S・トリガー |
進化クリーチャーではない光の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
光ブロッカー踏み倒しの代表。
非進化の光ブロッカーであるヴェルベットも当然この呪文で出せる。
比較的早めにヴェルベットが降臨するという光景は相手からしたら悪夢。
相手の攻撃要員をチマチマと殴っていき、相手の場を壊滅させていこう。
超次元マザー・ホール UC 光文明 (6) |
呪文 |
進化ではない光の、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
コスト6以下の光、水、自然いずれかのサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
光ブロッカーと覚醒獣を踏み倒せる超次元呪文。
こちらもヴェルベットを踏み倒すことができる。
また、結構広い範囲の覚醒獣も同時に出せる点も評価点。
ヴェルベットと何らかの覚醒獣で、徹底的に相手への嫌がらせを行うのも考えられる。
デュエル・マスターズ プレイス
DMPP-21「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」にて収録。性能の変更点はないが、レアリティがレアに降格した(正確に言えばツインパクト版と同じレアリティになったと言うべきか)。
謎
さて、このヴェルベットには背景ストーリーにおいて謎の存在となっている。
このクリーチャーは名前を見れば分かるが、ヴェルベットは階級を持っていない。
そのため、背景ストーリー的に見ればこのクリーチャーはただの信者ポジションとなる。
だが、何の変哲もない信者階級とするには少し違和感がある。
DMR-09においては、教団のトップである《神人類 ヨミ》に次ぐ高レアリティとパワーを持っている。
こんな立場のカードが、ただの信者ポジションというのも極めて謎。
階級こそないが、名前にも『神官』という意味深な名前もついているし。
とは言え、ゲーム的に見れば、DMR-09時点ではどの階級にも当てはめるのも難しいカードだったことも事実。
無色関連の効果を持たないので「サトリ」には当てはめられないし、しかしコスト踏み倒しを持たないので「イザナイ」や「メシア」でもないし、かといって無色クリーチャーでもないので「カノン」や「シンリ」にも属することはできない。
こうなると、階級無しのポジションにしか当てはまらないのである。
ただ、DMX-15以降に登場していれば、おそらく『相手の行動を制限する』という特徴を持つ「カルマ」に属していただろう。
今後、このクリーチャーが背景ストーリーにおいては何者だったのかの説明もほしいところなのだが…。
アニヲタWiki(仮)の教義では、追記・修正は平和と同じ意味でつかわれる。
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