登録日:2022/08/06 (土) 13:30:07
更新日:2024/06/25 Tue 13:51:36NEW!
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これがドラゴン娘たちの、どこでもないゾーン。
『ドラゴン娘のどこでもないゾーン』とは、ニャロメロンによる漫画作品。
2022年7月8日から『コロコロコミック』のwebサービス『週刊コロコロコミック』にて連載中であり、毎週金曜日に更新。
●目次
概要
TCG『デュエル・マスターズ』を題材にしたコミカライズ作品かつ4コマギャグ漫画。
DMART-05「神アート 五人祭でドラゴン♡サマー」において擬人化された5人のドラゴンを主役とした作品であり、DMART-05の販促漫画とも言える。
週刊コロコロではDMの背景ストーリーを原作にしたコミカライズ『デュエル・マスターズ紅蓮』が同様の金曜日更新で連載されているため、週刊コロコロにおいてDMのコミカライズが2作同時に連載されることになった。
また、週刊コロコロでは過去作の掲載が行われているが『デュエル・マスターズ』も再掲載されており、こちらも金曜日更新なので3作のDM漫画が同日に更新される状況になっている。
作者のニャロメロンはコロコロコミック系列の雑誌での執筆は、かつて『コロコロアニキ』で連載されていた*1『バンバンドリドリ』以来となる。
また、DMART-05における各カードのデザインを担当したさいとうなおきがキャラクターデザインとしてクレジットされている。
タイトルの元ネタは、DMにおいてカード使用時やゾーン移動時に通過するとルール上されているゾーン「どこでもないゾーン」から。他TCGにおける「解決領域」と言えば分かりやすいか。
ルール上で制定された存在でありながらもシュールな名称からファンや公式関係者の間でネタにされていた単語だが、本作のタイトルに採用されたことで話題を呼んだ。
ただし2022年9月のデュエマ公式ルール改訂でどこでもないゾーンという呼称や概念そのものが廃止、「保留状態」という用語に置き換えられた。
とはいえある意味シュールギャグのジャンルである本作とは非常に噛み合った単語が元ネタにされたとも言える。
作品内容はシュールギャグだが、ニャロメロンが得意とする原作の要素をほぼ無視した不条理かつ内容の解釈にすら困難なギャグが展開される。
原作であるデュエマやDMART-05を知らない人には意味がわからないという内容は基本的には一つもないが
それ以外のサブカルネタを知らないとわからない内容は散りばめられている。
流石に前述のタイトルの由来の用語変更は拾わざるを得なかったのか
執筆を休む時に「休載します」ではなく「保留します」と宣言していたが。
ただし、コミカライズでありながらもよく考えればDMART-05はキャラクターデザイン以外の設定がほぼ存在しないため、別に原作崩壊している訳でもないとも解釈可能なのもある意味ポイント。
主な登場人物
- 真久間メガ
《メガ・マグマ・ドラゴン》が擬人化したドラゴン娘。本作では実質主役として扱われており、5人のドラゴン娘の中では一番出番が多い。
基本的には明るい性格のようだが、万有引力のことを考えこんでいたり、何故か唐突に二人に分身した末に融合したりする。*2
- サーヴァ・K・ゼオス
《煌龍 サッヴァーク》が擬人化したドラゴン娘。原作同様にカタコトで喋る。
泣いている赤ちゃんをあやそうとするなど優しい性格ではあるが、トランポリンを召喚できるなど謎の能力を持つ。
怖い犬や墓場に出てきたスーパーロボットにビビるなど、怖がる場面が多い。
- 流星アーシュ
《流星のガイアッシュ・カイザー》が擬人化したドラゴン娘。
面倒見が良く一見すると穏やかそうな人物だが、メガが悲しんで泣いている姿を見て興奮を感じているなど異常な一面を見せる。
- 熊田すず
《悪魔龍 ダークマスターズ》が擬人化したドラゴン娘。ランドセル姿だった原作同様にドラゴン娘の中では一番幼いようだが、話し方は原作とノリが違う。
ドラゴン娘達の中では基本ツッコみ担当であり、幼さに反して作中で一番の常識人枠。怖い犬に動じることもなかった。
熱さでバテた際にはアーシュの膝枕で休みながら甘えるなど、見た目相応な様子も見せている。
- 地封院ギャイ
《地封龍 ギャイア》が擬人化したドラゴン娘。負けん気が強い性格の様子。
渡したガムの味を教えずに風船ガムで去るメガを必死に追ったり、内容不明の謎の大会に優勝候補として唯一出場して優勝が決まるなど、何かと競うことが好きなようだ。
- 怖い犬
第1話「ワンチャン信じて」に唐突に登場した犬。普通の犬だが凶暴そうな雰囲気を出している。
バーベキューに仲間を誘ったギャイの目の前に現れて彼女を驚かせ、すずとアージュを除くドラゴン娘に恐怖を与えた(なお恐怖に震えながらバーベキュー自体は何故か続行した)。
ただし、よく見るとドラゴン娘達を相手に唸りながらも微動だに動かないため、実はそんなに凶暴でもないのかもしれない。
あまりにも唐突な存在として描かれた怖い犬は読者の間でかなりネタとなっており、1話で一番話題を呼んだ。
元はドラゴンの一部のドラゴン娘を恐怖に陥れたことから何故か考察対象にもなっており、この犬の正体は《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》ではないかという説もある*3。
追記・修正はどこでもないゾーンを経由してからお願いします。
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▷ コメント欄
- 自由すぎる作品 -- 名無しさん (2022-08-06 15:14:38)
- 怖い犬(コスト10以上かつパワーは19000以上、シールド除去耐性はあるがハンデスへの耐性は無し) -- 名無しさん (2022-08-06 21:50:30)
- サッヴァークの能力はカード指定除去だから仮にケンゲキオージャしか場に無くてもケンゲキオージャの下にあるカードを抜けばケンゲキオージャが場を離れた扱いにならないから一応セーフでは? -- 名無しさん (2022-08-08 00:20:40)
- そのうち公式Vtuber化しそう。むしろして欲しい。 -- 名無しさん (2022-08-08 01:55:59)
- 3話のロボットは -- 名無しさん (2022-08-08 16:05:20)
- ミスった。3話のロボットは「超奇天烈ガチダイオー」と予想。サッヴァークよりもパワーが高くて除去は置換だからサッヴァークの耐性も効かない -- 名無しさん (2022-08-08 16:07:21)
- コロコロでデジモンネタをやる度胸の良さ -- 名無しさん (2022-12-06 14:37:26)
- 完全にドラゴン娘の皮被った濃縮メロンコリニスタじゃねーか!!! -- 名無しさん (2023-03-03 18:09:03)
- DBスーファミネタとかアラフォーじゃないとわからないだろ(褒め) -- 名無しさん (2023-07-01 01:26:22)
- めちゃくちゃ詳細に考察をしてるブログがあって笑いながら読んでたんだけど、久々に探したら無くなってた……また読みたいよ -- 名無しさん (2024-04-25 02:29:05)
#comment(striction)
*2 片方はアカシック・パラレルが偽装していたのでは?との声も挙がっているが、そんなのとナチュラルに一体化できる真久間とは一体…
*3 犬型のクリーチャーであり、カードスペックも怖い犬に震えたドラゴン娘の元ネタであるドラゴンのパワーを上回るため。特にサッヴァークの場合はcipで除去するとケンゲキオージャの特殊勝利条件を満たすために非常に相性が悪く、K・ゼオスが泣き出したのにも納得がいく。恐怖を感じていなかったドラゴン娘の元ネタであるガイアッシュ・カイザーはケンゲキオージャが登場しても1ターンのみ動きを封じることが可能で、ダークマスターズはハンデスを使えば手札からケンゲキオージャを叩き落せる
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