登録日:2011/04/16(土) 04:04:41
更新日:2023/11/20 Mon 11:07:57NEW!
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ファイアボール ファイアボール_チャーミング ディズニー 執事 重機 四次元ポケット 焔の錬金術師 af 富竹 よもや! 大川透 ディズニーキャラクター項目 ドロッセルお嬢様 ちぃーっすドロちゃん 容赦なし しめさばとらっきょう 人生に疑問を感じたら_燃料をチェックせよ ちなみに私の名前はゲデヒトニスでございます マスタング 人巣人 ゲデヒトニス
はい、お嬢様。
ゲデヒトニスとは、アニメ『ファイアボール』及び『ファイアボール チャーミング』に出て来る執事のことである。
CV:大川透
- 型番:ハイツレギスタ社製Tauri 34
- 瞳色:クリムゾン・レッド
- 製造時の設定年齢:50歳(実年齢:20800歳)
- 重量:248100グラーブ(kgの古称)
- 趣味:浴室のぬめりとり、スキンケア
- 性格タイプ:「付箋の無駄使いはやめよう」と付箋に書いて壁に貼るタイプ
代々フリューゲル家に仕えており、現当主のドロッセルに仕える執事として屋敷(テンペスト)の管理とドロッセルの護衛を行っている。
名前はドイツ語で「記憶」という意味。
黄色を基調とした重機の如き巨体のロボットだが、普段はドロッセルの目線に合わせて四本脚を折り畳んでいる。
彼女の教育及び護衛が最優先事項となっているため、
書物型記憶装置『プロスペロ』を用いて疑問に答えたり、彼女に手を出すものを即座に排斥している。
プロスペロに書かれているのはフリューゲル家の家訓(うち9割がテーブルマナー)や、
地域伝承、人間の生態や対処法など様々なことが載っているが、ちょっとおかしな偏りがあったりする(特に人間の言語)。
なお、作中で語られるテーブルマナーとは「同じ席に着く→人類との和平交渉」を意味している。
そして護衛能力だが、ドロッセルに危害を加えんとするものは容赦なく攻撃される。
猿は調子に乗りすぎたために粛清され、屋敷に潜入していた人類はコメットパンチを喰らった。
また、背面ソケットから屋敷の管理システムに接続することにより、
データベース検索や防衛システムの稼動など様々な機能を使用することが可能。
さらに、胴体部分は開閉可能なのだが、この中からはプロスペロが出てきたり、生きている(ように見える)蝶が数十羽も出てきたりした。
はてにはゲデヒトニスが故障した際、ドロッセルが様子を見ようとして覗き込んだときに中に落ちてしまった。
どうなるかと思ったら、ドロッセルは床からエレベーターのように上がって来た。
ドロッセルがワープしたのか、それとも落ちた時に壊れて新しい体が出てきたのかは定かではない。だが前述の大量収納を考えると、どうやら彼の中は四次元になっているとみていいらしい。
あと、お約束になっているのがドロッセルによる名前の呼び間違い。
これまでに間違われず呼ばれたのは一度きりであり、それ以外は全て間違えられ、自分で訂正していた。
以下、間違えられた別称一覧
- シシカバブー(シシカバ)
- タンホイザー(ホイサッサ)
- デュラムセモリナ(バルセロナ)
- クセルクセス(スラックス)
- パッキャマラド(パオパオ)
- ビビデバビデ(ビビディバ)
- サンチョ・パンサ(サンチョパ)
- マンゴスチン(ゴッチン)
- サマルカンド(ヒレサンド)
- ワンダーフォーゲル(ワンダホー)
- ラスプーチン(コンスタンチン)
- チグリスユーフラテス(チグリッパ)
第2シリーズ「ファイアボール チャーミング」では姿が変わり、より重厚で力強い姿に。
どうやら1期よりも過去のお話のようで、型番は2世代前のものになっている。
そのため型番はTauri32型。高さが低くなり、ドロッセルに対してわざわざ目を合わせる高度まで下がらなくてもいいようになっている。
腕が小型化されていたり、胴体が円柱形になっていたりなど、記号的なデザインは似ているが、ぱっと見色と大まかな特徴以外別物になっている。
ただそこまで機動力は高くなく、1期のようにカサカサ動くわけではなく
足を上げる→足を置きたい場所まで動かす→足を下す
という動作を繰り返さねばならず、しかもかなりノロい。
これ故なのかは不明だが、毎回舞踏会にドロッセルを呼び出しに行くところから始まっている(数話例外あり)。
フロスペロもやはり所持しているが、旧世代故なのか、出すのにも時間がかかっている。
劇中ではドロッセルとゲームに興じたり、途中で登場する9体の謎の使用人「ツークツヴァンク」、もといちくわぶ達と共にドロッセルの誕生日を祝ったりなど、狭い空間にいながら楽しそうな日々を送っている。
最終回で行われた「舞踏会」により、ドロッセルは素体をアップデートするための休眠に入る*1。
その際「目覚めた際にいくつかの記憶を失う可能性がある」というゲデヒトニスからの説明に対し、ドロッセルは「例えば、あなたの名前を忘れてしまうとか」と発言している。この事から無印で散々名前を間違えられたのはこれが原因と推測される。
因みに、「チャーミング」ではドロッセルが教室風の部屋の中にいる映像が第1話とラスト2話で登場するが、上記の会話の際に映された教室において、ドロッセルは黒板に書かれた「GEDACHTNIS」という単語を消している。
第3期「ファイアボール ユーモラス」では、そもそもTauriですらなく、BAU29という身体で登場。
幼女体系になったドロッセルに合わせて変更されており、目が巨大化しているほか、脚部の先が掘削用のドリルのような形状になっており、ローラーダッシュで移動している。一応普通に歩くこともできるようだ。
腹部にハラヅモリ3000と呼ばれる小型ユニットを搭載しており、こちらに色々なものを収納できる様子。
とはいっても本体の収納機能は失われておらず、頭頂部にあるハッチの様な場所に
この時代はチャーミングよりも昔であるためか、ドロッセルの父であるヴィントシュティレ卿が存命のため、ドロッセルが毎回父親を捜しているところに登場し「あなたはボクの父様ではないわ」と言われるのがお約束。
第4期「ゲボイデ=ボイデ」では登場せず。
代わりに外伝で登場した「ゲボイデ=ボイデ」が登場している。こちらの型番はBAU28。
ただとある話にて、ゲボイデ=ボイデの身体と一部が交換されるという珍事が発生した。
何故そうなったのかは、あなたの目で確認してほしい。
追記・修正よろしくお願い申しあげます。
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*1 ベッドの背面には無印での素体にあったツインテール風のパーツがある
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