藍華・S・グランチェスタ

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藍華・S・グランチェスタ Aika.S.Granzchesta
ARIA oar himeya no8 250.gif
性別	女
年齢	16歳→17歳[1]
生年	2月2日
身長	160cm
血液型	O型
出身地	AQUA
職業	ウンディーネ
階級	ペア→シングル[2]→プリマ[3]
オールナンバー	8
通り名	ローゼン・クイーン（薔薇の女王）
所属	姫屋
役職	-→姫屋 サンタ・ルチア（カンナレージョ地区）支店 支店長
初登場	ARIA The ANIMATION 第一話「その 素敵な奇跡を…」 AQUA 第1巻 Navigation 2 「水先案内人」
声	斎藤千和(アニメ) 林原めぐみ(CDドラマ)

天野こずえの漫画作品ARIA及びその派生作品に登場するキャラクター。姫屋所属のシングルウンディーネ（水先案内人）。作中での呼称はまず殆どが藍華。

人物[]

120余年の歴史を誇り業界第二位に君臨する老舗水先案内店姫屋の経営者アンドリュー・C・グランチェスタ[4]の一人娘。水無灯里やアリス・キャロルと知り合い友人となってからは、三人で合同練習するなど行動を共にすることが多い。

アリスを「後輩ちゃん」と呼ぶが、これはアリスがミドルスクールの後輩でもあるため。

性格[]

いわゆる「しっかり者」タイプで、素敵なものを見つけるたびに練習そっちのけで夢中になってしまう灯里や寡黙なアリスたちのまとめ役を担う。思ったことははっきりと遠慮無く口に出すが、人一倍の優しさも併せ持つ。

人間関係[]

姫屋の跡取り娘、という立場上どうしても他の社員たちの藍華に接する際の態度が当たり障りのないどこかよそよそしいものである社内で、唯一隔意無く真正面から向き合ってくれる先輩ウンディーネ晃・E・フェラーリには、憎まれ口を叩きつつも絶大な信頼と尊敬の念を寄せている。

精神的・ウンディーネとしての技量共にまだまだ未熟な藍華に晃が助言する、という形で描かれることが多いが、実は、水の三大妖精の一人とまで称えられるようになった晃がシングル時代に現在の立場まで上り詰めるようになる一歩を踏み出すきっかけを与えたのは、他でもない幼少時代の藍華である（当の藍華は全く覚えてないようだが）。

シングル時代に知り合ったノームのアルバート・ピットを（わりと判りやすく）意識しており、何かイベントがあるごとに彼を誘っている。プリマ昇格後も灯里に会うと逐一アルの近況報告をしており、いわば友達以上恋人未満の関係といえよう。

ウンディーネとして[]

もともとはウンディーネになろうとは思っていなかったようだが、幼い頃、とあることで落ち込んでいた際に当時シングルであったアリシア・フローレンスの優しさに触れ、ウンディーネを目指すようになる。経営者の娘であり、ウンディーネになるのであれば家業を継ぐよう言われていたことからほぼ選択の余地なく姫屋へと入り、晃を師としてプリマを目指すこととなる。

灯里やアリスと出会い友人となって以降は2人と行動することが多くなり、3人での合同練習を中心としながら共にプリマ昇格に向けて奮闘することになる。

誰をも惹きつける不思議な魅力を持つが他の事に目移りしやすい上緊張すると極端に漕ぐスピードが遅くなる灯里、操船術は秀でているがガイドなど接客面に難のあるアリスとは異なり、共に平均して高い能力を持つ。一時期は逆に突出した「何か」を持たないことを思い悩んでいたが、晃の言葉によりこれを解消している。

アリスが飛び級昇格を果たした翌日、晃からプリマ昇格試験実施を告知され、翌月行われた試験に見事昇格。通り名:ローゼンクイーン（薔薇の女王）を授かると同時に、将来経営を継ぐための修行の一環として姫屋がサンタ・ルチア駅近くカンナレージョ地区に新しく開く支店の支店長就任が決定、両店を統括するチーフウンディーネに就いた晃共々姫屋を支えていくことになる。

脚注[]

1. ↑ プリマ昇格時 月刊ウンディーネ 第5巻 藍華・S・グランチェスタ特集号 より
2. ↑AQUA 第1巻 Navigation 05 「希望の丘」 よりシングル
3. ↑ARIA 第12巻 Navigation 58 「遥かなる蒼」 よりプリマ
4. ↑月刊ウンディーネ第5巻に名前のみ登場。

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