サンタエルバ

ページ名:サンタエルバ

サンタエルバ
Santa Elva

座標

49°42'S 191°36'E

行政

オーレリア連邦共和国

サンタエルバ(Santa Elva)はオーレリア南東に位置する都市である[1]。北にレイヴンウッズ、北西にカラナ平原、南西にスタンド・キャニオンがある。

目次

地理

サンタエルバはレナル河下流域の中州を中心に発展した都市で、対岸には工場やドックが立ち並ぶ。首都グリスウォール等のオーレリア北部とオーレリア南西部を結ぶ主要道路の殆どがサンタエルバを経由してレナル河を渡っているため、交通の要衝となっている[2]

歴史

2020年のオーレリア戦争序盤にサンタエルバはレサス軍によって占領され、工場やドックは空中要塞グレイプニルの整備施設としてレサス軍に接収された[2]

パターソン港を奪還したオーレリア軍は首都グリスウォール奪還のため、交通の要衝であるサンタエルバ奪還作戦を開始した[1]

Mission 07Aを選んだ場合

先のターミナス島での戦いの教訓から、オーレリア軍は空軍のグリフィス隊のみでサンタエルバで修復作業中のグレイプニルへの攻撃を開始。レサス軍は地上部隊と修理途中のグレイプニルを投入。グリフィス隊によって通常兵器を全て破壊されたグレイプニルは背面飛行でショックカノンを発射しグリフィス隊を撃墜しようとしたが、最終的にショックカノンが破壊された。グレイプニルは大破し、街中央を流れるレナル河に墜落し、付近一帯に響き渡る大爆発を起こして爆沈した。その後オーレリア軍地上部隊がサンタエルバへ突入し、サンタエルバを解放した[3]

Mission 07Bを選んだ場合

オーレリア軍はサンタエルバ解放のため地上部隊と空軍のグリフィス隊を投入。一方レサス軍はこれを予期し、地上部隊を退避させ、グレイプニルのショックカノンによる攻撃を開始し、オーレリア軍地上部隊は大きな損害を受けた。グリフィス隊はこれ以上の地上部隊の被害を食い止めるため、グレイプニルへの攻撃を開始し、光学迷彩と通常兵器と衝撃波弾道弾(SWBM)を全て破壊した。もはやこれまでと悟ったグレイプニル艦長のフランク・バーリントンはショックカノンによるサンタエルバ市街地攻撃を強行。射程に入る直前にグリフィス隊はグレイプニルのショックカノンを破壊し、グレイプニルは大破。街中央を流れるレナル河に墜落し、付近一帯に響き渡る大爆発を起こして爆沈した。その後オーレリア軍地上部隊がサンタエルバへ突入し、サンタエルバを解放した[4]

残存のレサス軍はカラナ平原へ敗走した。戦闘後、サンタエルバの河には折れたグレイプニルの主翼が墓標の如く残された[5]

Mission 07C(A、Bとは独立)

サンタエルバ解放後、オーレリア軍がサチャナ空軍基地を奪還しネベラ山のネベラジャマーを破壊した頃、カラナ平原にいた一部のレサス軍地上部隊がサンタエルバへ侵入し同地を再占領した。侵入した部隊には化学兵器を扱う特殊部隊ハムレット隊が含まれており、彼らは化学兵器サイノクリンによる無差別攻撃を開始した。グリフィス隊はサイノクリンのガスを中和し、レサス軍を壊滅させた[6]

小ネタ

公式サイトのワールドニュースでは Mission 07B のルートに沿った記述がされている[7]

登場作品

  • ACE COMBAT X - Skies of Deception

出典

  1. 1.01.1 ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 03A Prelude クリア後 戦略ブリーフィング画面
  2. 2.02.1 ACE COMBAT X - Skies of Deception 公式サイト ワールド 戦闘エリア紹介 サンタエルバ
  3. ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 07A Standoff in the Skies I
  4. ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 07B Standoff in the Skies II
  5. ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 07A,B クリア後ムービー
  6. ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 07C Time Limit
  7. ACE COMBAT X - Skies of Deception 公式サイト ワールド ワールド・ニュース ユージン・ソラーノ回想録 ~後編


特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

黄金射手勲章

黄金射手勲章(Golden Medal of Marksmanship)はエストバキア軍の勲章である。エストバキア空軍のイリヤ・パステルナーク少佐は生前に当勲章を受章していた[1]。目次1 登場作品2...

鬼銃

鬼銃は共和国が開発した特殊な銃器である。名前は「ゴースト・ガン」と読む[1]。設計・能力銃本体は外国製の大口径対物ライフルだが、機関部に強力な冷却機構が搭載されており、弾倉に装填された4発の鬼弾を発射...

鬼神(絵画)

鬼神(Demon Lord[1])は元ベルカ空軍エースのエーレン・ジーグラーが制作した絵画である。1999年のシーニグラード芸術祭で発表。戦争の悲惨さと、平和の尊さを描いたことから、芸術祭で高く評価さ...

高等研究計画局

高等研究計画局はオーシア国防総省内の研究機関である[1]。歴史冷戦時代の1980年代、ユークトバニア海軍の攻撃型潜水艦に代表されるミサイル発射プラットフォームのステルス化・高性能化は、オーシアが有する...

飛行訓練空域A-7

飛行訓練空域A-7はオーシア連邦ランダース岬の南の沖合に位置するオーシア国防空軍の飛行訓練空域である[1]。歴史環太平洋戦争勃発直前の2010年9月23日、ジャック・バートレット大尉が率いるサンド島空...

非戦戦士

非戦戦士(The Pacifist Soldier[1])は元ベルカ空軍エースで戦後に言語学者、思想家となったベルティ・ベッケンバウアーがベルカ戦争後に出版した思想に関する書籍である[2]。登場作品A...

金色の巨人

金色の巨人(Golden Giant[1])はアネア大陸に伝わる古代神話に描かれた戦神である[2]。出典↑ 英語版ACES at WAR:A HISTORY 2019 p63↑ ACE COMBAT ...

連邦最高議会

連邦最高議会(Osean Federation Council Meeting)はオーシアの議会である[1]。歴史2013年にハーリング大統領はベルカ事変に関係する全報告を2020年に公開することを連...

連合軍

連合軍(Allied Forces)については、以下を参照:ストレンジリアル連合軍:ベルカ戦争時に結成された対ベルカの多国間軍事組織独立国家連合軍:大陸戦争時に結成された対エルジアのユージア大陸の国家...

諸島連合

諸島連合(Island Coalition)は小惑星ユリシーズ落着後にエストバキアで成立した軍閥の一つである[1]。目次1 歴史2 メンバー3 登場作品4 出典歴史1999年7月8日の小惑星ユリシーズ...

認知言語学理論

認知言語学理論(The Theory of Cognition and Linguistics[1])は元ベルカ空軍エースで戦後に言語学者、思想家となったベルティ・ベッケンバウアーがベルカ戦争後に出版...

証言者安全保護法

証言者安全保護法(Witness Protection Program[1])はオーシアの法律である。元ユークトバニア空軍のパイロットで国境無き世界に参加したキラ・アリョーヒンは連合軍に身柄拘束される...

衛星軌道上レーザー

衛星軌道上レーザー(Orbital Satellite Laser)は、R.ヘルナンデス博士によって開発されたゼネラルリソースのレーザー兵器である。「O.S.L.」の略称でも呼ばれる。軍事衛星に搭載さ...

航空試験班(ベルカ空軍)

航空試験班所属政体ベルカ公国所属組織ベルカ空軍航空試験班はベルカ空軍の試験部隊である[1]。なお英語表記では該当する単語が表記されていない[2]。目次1 歴史2 隊員3 考察4 登場作品5 出典歴史1...

航空技術開発局

オーシア国防空軍航空技術開発局(Osean Air Defense Force Technology Development Bureau[1])はオーシア国防空軍の外局である。ベルカ戦争後に元ベルカ...