【金蜂蜜的大脑チーフォンミェダナーノ】
一見すると太いスケルトンキーのようにも見える黄金の巨大な巻き鍵。
全長40cmほど。
基部に備えられた宝玉を押し込むと、苦悩の梨の如く、鍵の基部から開き、12弁の蓮花状に変形する。
内側の軸の先端付近にはリング状の部位があり、そこには常に不可思議な光沢の水が薄膜を張っている。
軸の先端は非常に鋭い棘が乱立しており、それぞれ勝手な伸縮を、一見してわからない規則性で行う。
表面、軸、絡繰部位のパーツに至る全ての部位に精巧な彫刻が施されており、明らかに人の作る技術のそれではない物品。
効果
- 変形状態の品を、知性ある存在の頭蓋に挿入して使用する。
- 右に回すことでその者の苦悩を取り去る。
1巻きSAN2D10強制回復効果。回復したSANの数字に合わせ、一時と不定狂気の効果をリセットする。
例:SAN-6で発狂してこのAFを使用して回復数値が5の場合、一時狂気はリセットされる。不定の狂気に掛かっていた場合、判定が無効化される。
リセットした狂気は、一時不定問わず次の正気度判定に持ち越され、加算、累積される。
- 左に回すとSANが一時的に(回転数*3)D10増加する。
代わりに所持する技能中、もっとも数値の高いもの(1D回転数)個の技能値が初期化される。
→6D4時間後に元に戻るが、SANはその時点のSAN値の1/2残存する。
- 挿入し、4巻き以上巻き続けると回転を止められなくなり、使用対象は死亡する。
- 使用者は使用対象になれない。使用者自身に用いた場合、巻く回数を制しきれず必ず死亡する。
- 使用対象は、人類に類似する知性を持っていれば種族は問わない。
- これを所持している者は、自動的に幸運判定が-50される。手放す、呪詛系効果をレジストするAF等の対策がない限り、効果は永久に続く。
その他
- 挿入の描写は、以下のようなものである。
「」
- とある神格の幼生が手ずから制作した品であり、時間と物理現象がこれを破壊することはできない。魔術であれば破壊が可能だが、7日後自動的に復活する。
- 非常に特殊な製法で制作されているため、いかなる手段を以てしても複製不能。
メモ
金蜂蜜的大脑=金色甘蜜の脳(変換使用:ゴールデンハニーの脳)
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