【天下守血吸】
てんがもりちすい。伯耆国大原五郎太夫安綱が打ったとされる古刀。
童子切安綱の「影打」に位置するといわれるが、真偽不明。
黒漆太刀拵え二尺七寸。現存する童子切より少々長いこと以外はそっくりな外見の太刀。食屍鬼の皮膚と毛皮を使ったと思しき不気味な尻毛鞘が付随する。
一見変哲無いが、素材にある神話生物の「右腕」を用いた太刀群の一振りで、その隕鉄成分を一番多く含有する。
(同様に成分を含む刀に、童子切安綱、鬼切安綱(髭切)、膝丸などが挙げられる)
刀身に付着した血肉を啜る様から命名。刃が対象に食らいつくような恐ろしい切れ味を誇る。あまりに切れるため、鞘本体も刃と同じ素材でできている。
効果
魔術的親和性が非常に高く、これに施す呪文成功率を自動的に+10%する。(ただしPOW5との対抗に勝つ必要がある)
対物攻撃の場合、装甲を無視して耐久力を強制半減させたうえでダメージ判定を行う。
<日本刀>技能で使えるダメージ2D8+5の両手用の武器として扱う。
加えて食屍鬼に対してダメージ+3。
さらに使用者が3D3MP+耐久力1/2をコストとして支払うことで、神話生物への装甲無視効果を付与できる。(コスト支払後5D3R間有効)
耐久力
太刀本体:22 毎R1耐久力回復
鞘:20+飛び道具や火器類のダメージ数値半減(端数切り上げ) 毎R1耐久力回復
その他
携行する者には常に囁きかける幻聴が聞こえ、日に一度「神話生物の血肉」という「餌」を与えるまで騒ぎ続ける。
24時間以上要求が満たされなかった場合は、携行者とPOW対抗(POW5)を行い、太刀が勝利した場合は1D2の耐久力とPOWを永久吸収する。(吸収したPOWはAFのPOWに追加)
屋内に置いて保管していても、常に妖気を放っている。
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