Level 0
注意を怠って、間違った場所で現実から外れ落ちる(ノークリップ)と「Backrooms」に行きつくことになります。古く湿った悪臭のするカーペット、気が狂いそうなほど続く単調な黄色、永久に、そして最大限に鳴り続ける蛍光灯のハム音による背景雑音、約6億平方マイル(約15.5億キロメートル)を超えて広がるランダムに区切られた空っぽの部屋部屋に閉じ込められます。 神の救いがあらんことを。もし近くで何かうろうろしているような音が聞こえたならば、それはきっとあなたの出す音に気付いているはずでしょう... |
生存難易度:Class 1 | |
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・安全 ・安定 ・エンティティの遭遇率:極低 |
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レベル0で最初に撮られた写真 |
レベル0はBackroomsの最初の階層であり、多くの人が最初に遭遇する階層である。
説明
Level 0は、黄ばんだ壁紙、湿ったカーペット、不規則に配置された蛍光灯などの特徴を有した、小売店のバックヤードのように非線形空間だ。Level 0の構造は一様のように見えるが、同じ構造が二度現れることはない。
天井に設置された蛍光灯は点滅することがあり、一定の周波数のハム音を発生させている。このハム音は通常の蛍光灯のそれよりも著しく大きく、耳障りである。原因の特定の為、調査が行われたが原因は特定されていない。
カーペットに染み込んでいる液体の同定には成功していない。この液体は水ではなく、接種した場合、身体に害を及ぼす。(注:解析の結果、胸水の痕跡が発見された。)
レベル0は空間に異常をきたしており、ある地点から一直線に歩いて移動し、その足跡を辿っても、まったく違う空間が出現する。このことと、部屋の特徴が類似していることから、一貫したナビゲーションは非常に困難だ。コンパスやGPSのようなデバイスはこのLevelでは機能せず、無線通信も歪み、信頼性がない。
Level 0は完全に静止しており、生命が存在しない。Backroomsへの主要な入口であるにも関わらず、このレベルで他の人間と接触した記録は一切報告されていない。
おそらく、ほとんどの人間がこの階層を出ることが出来る前に死亡しており、最も可能性の高い死因は、脱水、飢餓、感覚遮断と隔離による心理的トラウマだろう。
しかしこれらの死因による死体は報告されていない。
集団でレベル0に入ると、レベル0を抜けるまでその集団は分断されることになる。
Level 0では幻覚は一般的なものであり、その症状は次の通りである。
・蛍光灯のハム音が耳をつんざくほどの音量になり、そして突然静かになる。
・ドアの出現
・階段の出現
・急激なデジャヴュ
・どの既知の言語とも似ていない人間のような会話
・壁を観察することによって消滅する、周辺視野に現れる壁紙の下を這うような虫の動き
・虫のような鳴き声
分析によると、Level 0内のCO2濃度は一定速度で上昇している。これが表す意味は解明されていない。
エンティティ
他の人間を含め、Level 0内でエンティティが報告されたことはない。別の放浪者と思われる存在を見たり、聞いたり、遭遇した場合、それは人間ではない。
入口
現実世界からの偶発的に外れ落ちる(ノークリップ)ことは、Level 0、そしてBackroomsにアクセスするための最も一般的な方法だ。詳細については「Backroomsの基本ガイド」を参照。
Level 283の要塞には、まれにカビ臭のする木製の扉があり、この扉を開けることでレベル0にアクセスすることが出来る。
出口
Level 0から出るためには外れ落ちる必要がある。Level 0に来たばかりの人間は、まだBackroomsに慣れていないことが多く、出口にたどり着くには、自分の位置を把握し、環境に適応することが重要だ。
The Manila Roomに入ることが出来ることはまれであるが、任意の方向に莫大な距離を移動することによって可能だ。Level 0と異なり、ほかの放浪者と出会うことは出来るが、そこは行き止まりであり、放浪者たちの待ち合わせ場所として利用されている。
またThe Manila RoomにはM.E.G.によって書かれた文書が置いてあり、新参者の生存や脱出を手助けしてくれる。外れ落ちる方法は[DATA MISSING]を参照すること。
引用元
http://backrooms-wiki.wikidot.com/level-0
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