創世歴71年~74年にアラン自身が自分の人生を綴ったノンフィクション小説。
ノンフィクションだが一部登場人物の名前等は変えている。
然程大きな人気は出なかったがその奇抜な内容から知る人ぞ知る作品となった。
世間の評価は「まずまずの出来」「3巻までは良かった」
あらすじ1巻
不安定な情勢の冬の町で産まれたアランは両親と大好きな姉エルシアと幸せに暮らしていたが父を失う。
姉は自身と母のために必死で働きやがて金を溜めて春の町を買いその地主となるが
長年実の娘の美しさと才能に嫉妬した母がエルシアを追放する。
憎悪を母に向ける様になったアランはやがて母を毒殺するも悪魔によって町を亡ぼされ不老不死となる。
あらすじ2巻
悪夢と孤独に苛まれやがて幸福だった時代と美しさと優しさの象徴であった姉を取り戻す夢を抱く様になり、
その第一歩として冒険者や兵士として活躍し金を溜めて食品加工の商売を始める。
やがてそれらは成功し春の町を再興する。
あらすじ3巻
都が再び滅び冒険者となり今度は魔王を倒して国家を築き上げる所までを描く。
1巻2巻と比べると冒険譚寄りの物語になっている。
あらすじ4巻
物語の最終巻。
王となった奴隷の身に堕ちて農家に買われ、それから小説家となった今現在までを描く。
1巻から3巻に比べると地味であった事や細々としたもやもやが残るせいか評判は最悪なものだった。
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