翻訳/Level_Critical

生存難易度:クラス 可変

» 安全性が変動する。

» 安定性も変動する。

» 精神的危険？

Level Critical:"CRIMSON FAMILIARITY"(真紅色の親しみ)

Level Criticalに多くある大きな部屋の1つ。ある種のロビーまたは待合室に似ている。

Level Criticalは、Backroomsの異常なレベルである。様々なレベルに繋がると噂されているが、本当にそうなのかは不明。

概要

Level Criticalは相互に接続された多数の廊下と一貫性のない構造の部屋で構成されている。Level Criticalの全体的な広さは現在のところ不明だが、面積と高さの両方で無限大であると考えられている。レベルは通常、ホテル、病院、住宅などの大きな建物に似ている。Level Criticalの主な特徴は、レベルのほとんど全体が赤いネオンの照明で照らされていることだ。この光に晒された放浪者は凡そ、強い懐かしさと快適さを感じ始める。防ぐためには露出した皮膚を覆えば良い。しかしレベルに入った放浪者は、光にどれだけ晒されているかに関係なく常に何らかの保護的存在が見てきているように感じたと報告している。にもかかわらず、此処でエンティティは発見されていない。更にこのレベルはLevel 0と同じ様に放浪者を隔離するように思われ、話を更に複雑にしている。

Level Criticalに存在するもう1つの奇妙な異常はウィンドウズだ。此処では通常のぼやけたシルエットではなく、ぼんやりとした黒い空虚を示す。此処のウィンドウズを破壊しようとすると明るい黄金色に輝き、攻撃者は未知の場所に転送される前に一時的に目が見えなくなる。これらの攻撃者は見捨てられたと推定される。

高級ホテルのようなLevel Criticalのエリア。

Level Criticalは入ってきた放浪者に合わせることでよく知られている。その廊下を彷徨っている人々に懐かしさと親しみを更に強く感じさせる構造、家具、および物体を配置しようとするのだ。多くの場合、幼年期または思春期のものに似ている。また、コンピューター、テレビ、またはその他の液晶がある機械が生成された場合に何れかの電源を入れると、デバイスが起動して赤い画面と共に、突然「行かないで」という文が表示される。これは、デバイスに関係なく発生する。

Level Criticalには、大体の場所を覆う典型的な赤とは対照的に、青いネオンの照明を持つ幾つかのセクションがあることも知られている。それらはLevel Criticalの果てしない廊下にランダムに繋がっているが、青い廊下の構造はすべて同じようだ。通常、病院の廊下や部屋の形をとっているが、区別するための設備はない。これらの青色に照らされた場所に通じるドアには、マイナス記号と感嘆符の両方が付いている。このマークの重要性と、青い領域がLevel Criticalで唯一統一されたセクションである理由は不明。この空間の青い光は放浪者をノスタルジックで快適に感じさせる代わりに欲求不満と疲れを感じさせ、燃え尽き症候群に似た無気力感を与える。レベルの凡そに存在する赤い光と同様、露出した皮膚を覆うことでこの影響を軽減できる。

レベルの入り口から約5kmのエリア。ホテルの廊下のようだ。

放浪者がレベルに入った場所から遠ざかるにつれて照明が暗くなり始め、深く行き続けるにつれて、レベル自体はますます荒廃し始める。懐かしさと安らぎの感情は後悔と罪悪感に取って代わられ、放浪者は、感じていた存在からの目線が失望したものに感じ始めたと報告している。レベル内の奥深くでは構造的な異常が発生し始め、果てに部屋と廊下の両方が突然途切れ、虚無が広がる。この空間に進んだ放浪者を回収することは不可能であると判断された。彼らは死んだか行方不明と推定される。

放浪者の頭の中で声が聞こえたり、目に見えない力が働いたりすることがある。この声は放浪者がレベルの中心から離れるのを思いとどまらせようとし、離れる程に大きくなる。同様に、目に見えない力はレベルを離れようとする放浪者を元の場所に戻そうとする。力は、レベルの中心に対して強くなる。この声は想像の産物でも狂気の産物でもないという結論に達した。Level Criticalのすべての生存者はこの力を感じ、声を聞いたと報告している。あたかもレベル自体が放浪者を引き止めようとしているかのように...

感覚

高校のウェイトルームに似たこのエリアは、レベルの入り口から約10km離れた場所にあった。

Level Criticalは、それ自体が知性を持った存在である可能性があると言われている。異常な声、目に見えない力、常に見守られているという感覚は、Level Criticalに感覚がある仮説を裏付ける重要な点だ。しかし、本当にそうだとしても、そうであると明確に伝えられたことは一度もない。これは、Backroomsのもう1つの知覚あるレベルであるLevel Painとは全く異なる。Level Painは生み出した者の残虐さに苦しみ、何度も何度も復活し引き裂かれた後、レベルは望ましい形を取り、その中のすべての放浪者にそれを強要し始めた。それには悪意と復讐心があり、人間の強い感情のために在る。

これをLevel Criticalの分析に適用すると、レベルの性質に隠れた本質を察することができる。Level Painとは対照的にLevel Criticalはその内の放浪者を気遣うようだ。これは懐かしさと快適さ、そして使い慣れたテクノロジーで説明がつくだろう。レベルは放浪者を留めるために、内部にいる放浪者と絆を結ぼうとしている節がある。レベルは孤独であり、交流を切望するあまりに放浪者を引き止めようとする。これは、放浪者がレベルの中心から離れすぎないようにする理由でもある。非常に危険と思われる未完成の廊下に放浪者が入らないように保護しようとしているのだ。

この分析からLevel Criticalが知性ある存在であるならば、強い交流の欲求のため中にいる人々を気遣い、保護しているのだろうと推測されている。放浪者をレベルの潜在的な危険から守り、彼らが去って行くことを望まない。ただしこれはLevel Criticalの特性を理論的に分析したものであることを忘れてはいけない。Level Criticalは自身の知性について放浪者と直接接触したことはなく、廊下に住む放浪者から直接尋ねられても、この問題について答えは無い。

補遺

Level Criticalの発見に伴うAEG(Anti Entity Group)の音声ログがデータベースにアップロードされました。上記の調査に関するその他の情報は機密情報です。AEGはまた、このテーマに関する他のすべての更なる研究を一時的に中止することを発表しました。

<ログ開始>[午前8時26分]ジョナサン - こんにちは？こちらジョナサンです。Level 1の暗い廊下にいたのですが、赤い文字のラベルが貼られたドアを見つけました。チェックしてみます。基地 - 赤い文字のドア？そのような報告はありませんでした。是非確認してください。ジョナサン - 「赤い部屋」というラベルが付いていますが、かなり大雑把ですね。多分クラス5レベルにつながっているんじゃないでしょうか。基地 - バックアップを送っています。その間、ドアに入り、入り口から離れないでください。ジョナサン - これは奇妙ですね。真っ赤な照明がありますが、積極的に脅威になる様なものはありません。危険なレベルではないと思います。基地 - レベルの物理的な外観を教えてください。ジョナサン - どう説明すればいいのかわからないけど、天井に光の筋があるように見えます。どうやらネオンの様です。ある種のお手玉みたいな。写真を撮りますね..基地 - わかりました。慎重に進んでください。ジョナサン - 古い機械がたくさんありますね。私が若い頃に使っていた古いテレビやラジオとかの。基地 - 電源を入れてみてください。助けてくれるかもしれません。ジョナサン - わかりました...わぉ、興味深いですね。電源を入れると、「行かないで」という文字と赤い画面だけが表示されてます。基地 - それは無視してください。バックアップがもうすぐ着きます。あなたが入ったドアの場所にいますので彼らと合流するか、出口を見つけてください。...基地 - ...バックアップチームから、全員が分断されたという報告がありました。そのレベルは入った者全員を分断する辺り、Level 0の様なものかもしれません。ジョナサン - しばらく歩くと明かりが暗くなってきました。行けるかどうかはわかりません。本当に不安です...。基地 - 進んでください。バックアップがなく入り口近くに出口が見つからないため、更に奥に進む必要があります。ジョナサン - わかりました...2時間後...ジョナサン - 何かを見つけたと思います...しかし...見えない力が押し戻してきますね。基地 - 何を見つけましたか？ジョナサン - ただ…行き止まりの廊下です。行き止まりの先は虚無に落ちるようですね...基地 - 出口かもしれません。ジョナサン - わからない...何かが私に戻るように言っている...レベル自体が先に行くことを望んでいないように感じますね...基地 - レベルを出ますか?ジョナサン - わかりました。それが唯一の方法だと思います...<接続が失われました>基地 - ジョナサン？ジョナサン、応答してください？ジョナサン?!ジョナサンは死んだか、行方不明と推定される。同様に、バックアップチームとの連絡も途絶え、死亡または行方不明と推定された。<ログ終了>

入口

• Level 1で「赤い部屋」と書かれたスチール製ドアに入ると、此処につながる。
• Level 114で対照的な赤いネオン照明に外れ落ちると、此処に移動する。
• サングインフェーズ中にLevel -110で海底に外れ落ちると、此処につながる。
• Level 399のネオン ナタトリアムでアーケードマシンに外れ落ちると、此処に到達する可能性がある。

出口

1. このレベルの何処からでも外れ落ちると、The Voidに落ちる。
2. 狂うことなく青い照明の廊下で十分な時間を過ごすと、Level 399のロザテイン ホテルに導かれる。が、セクションの照明が精神に悪影響を与えるためこれは非常に困難だ。
3. 行き止まりの廊下に足を踏み入れると未知の場所/レベルにつながる。これはお勧めできない。

この記事はLevel Criticalを狩人の少女が翻訳したものです。Level CriticalはMarkarm様が作成し、OrangeBoiiii様とStellari様が改稿したものです。

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