あらゆるPCからWindows.oldを削除する3つの簡単な方法

最近Windowsを新しいバージョンにアップグレードした方は、ハードディスクにWindows.oldという巨大なフォルダがあることにお気づきかもしれません。このフォルダには、アップグレードをロールバックする必要がある場合に備えて、以前のバージョンのWindowsのコピーが含まれています。Windows.oldは、アップグレードの10日後（または古いバージョンの場合は28日後）に自動的に削除されますが、残りが少なくなり、元に戻したくないと100％確信している場合は、早めに削除することができます。このWikiHowでは、Windows.oldを削除する3つの簡単な方法をご紹介します：設定の保存領域、ディスククリーンアップツール、コマンドプロンプトを使用します。

知っておくべきこと

• Windows 10と11では、「設定」>「システム」>「ストレージ」>「一時ファイル」で「以前のバージョンのWindows」を選択し、「ファイルを削除」をクリックします。
• どのバージョンのWindows（Windows 7から11まで）でも、ディスククリーンアップを使って以前のWindowsインストールを削除できます。
• Windows.oldを削除できない場合、またはWindows.oldフォルダが複数ある場合は、コマンドプロンプトを使って強制的に削除することができます。

方法1

ストレージ設定を使う（Windows 10 & 11）

1. Windowsの設定を開きます。Windowsのスタートメニューにある「設定」または歯車アイコンをクリックすれば簡単にできます。

   • Windows 10と11の両方において、Windows.oldとその他の以前のオペレーティング・システム・ファイルは、アップグレードの10日後に自動的に削除されます。
   • Windows.oldを早めに削除すれば、数ギガバイトのディスク容量を取り戻すことができる。ただし、気が変わったら以前のWindowsバージョンにダウングレードすることはできないことを覚えておいてほしい。
2. システム」をクリックする。Windows 11を使っている場合は、左のパネルの一番上にあります。Windows 10の場合は、メインパネルにシステムアイコンが表示されます。
3. ストレージ］をクリックする。このオプションをクリックすると、Windowsがハードドライブを分析し、.NET Frameworkをどのように使用しているかを表示します。
4. 一時ファイル]をクリックします。メイン・ハード・ドライブの下に表示されます。
5. "以前のバージョンのWindows "の隣にあるボックスにチェックを入れる。最近アップグレードした場合は、リストにこのオプションが表示されます。

   • このオプションが表示されなくてもWindows.oldフォルダがある場合は、それを削除してください。
   • 削除したくない他のファイルタイプのチェックマークを外します。たとえば、「ダウンロード」フォルダ内のファイルを削除したくない場合は、「ダウンロード」ボックスのチェックマークを外します。
6. ファイルの削除」をクリックします。リストの上にこのボタンが表示されます。確認のポップアップが表示されます。
7. 続行」をクリックして確認します。これで、以前のバージョンのWindowsが含まれているWindows.oldフォルダを含め、選択したすべてのファイルが削除されます。

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方法2

ディスククリーンアップを使用する

1. ディスク・クリーンアップ・ユーティリティを開きます。このユーティリティは、.NETを含むWindowsのどのバージョンでもWindows.oldフォルダを削除します。開く方法はいくつかあります。

   • Windows 8、10、11では、Windowsキー + Sを押し、cleanupと入力し、ディスククリーンアップをクリックします。
   • また、Windowsキー + Rキーを押し、cleanmgrと入力し、Enterキーを押すこともできます。
   • コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」を選択し、「管理ツール」をクリックし、「ディスクのクリーンアップ」を選択する方法もあります。
2. Windows.oldフォルダがあるドライブを選択します。これは通常C:ドライブです。
3. システムファイルのクリーンアップ]ボタンをクリックします。管理者パスワードの入力を求められる場合があります。
4. プロンプトが表示されたら、もう一度ドライブを選択します。ディスクのクリーンアップがドライブを再度スキャンします。
5. 以前のWindowsインストール（複数可）"ボックスにチェックを入れます。また、リストにある削除したい他の種類のファイルのボックスにもチェックを入れます。

   • 他のファイルを削除したくない場合は、今すぐ他のオプションのチェックを外してください。
   • このオプションが表示されなくてもWindows.oldフォルダが残っている場合は、 を参照してください。
6. OKをクリックします。これで、Windows.oldと以前のオペレーティング・システム・ファイルがすべてPCから削除されます。

方法3

コマンドプロンプトを使う

1. まず別の方法を試してください。すでにWindows.oldを削除しようとして失敗した場合（または異なる番号で終わるWindows.oldファイルが複数ある場合）、コマンドプロンプトを使ってファイルを完全に削除することができます。
2. コマンドプロンプトを管理者として開きます。これを行うには、Windowsの検索バーにcmdと入力し、コマンドプロンプトを右クリックし、管理者として実行を選択します。
3. ファイルの所有権を取得する。これを行うには、takeown /F "C:∕Windows.old" /A /R /D Yと入力し、Enterキーを押します。

   • Windows.oldフォルダがCドライブにない場合は、C:を正しいドライブ文字に置き換えてください。
4. 削除を許可するようにパーミッションを変更します。これを行うには、icacls "C:¶Windows.old" /grant *S-1-5-32-544:F /T /C /Qと入力し、Enterを押します。
5. RD コマンドを使用して Windows.old を削除します。RD /S /Q "C:◆Windows.old "と入力し、Enterキーを押してフォルダを完全に削除します。
6. Windows.oldフォルダを追加する場合は、これを繰り返します。Windows.oldフォルダが複数ある場合は、それぞれのフォルダに対してこれらのコマンドをすべて実行します。例えば、takeown /F "C:∕Windows.old.000" /A /R /D Yのように。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 3 Easy Ways to Remove Windows.old from Any PC 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。