仮面ライダー(漫画版)

ページ名:仮面ライダー_漫画版_

登録日:2009/11/16 Mon 15:20:30
更新日:2023/08/09 Wed 12:28:33NEW!
所要時間:約 11 分で読めます



タグ一覧
仮面ライダー 仮面ライダー(初代) 石ノ森章太郎 漫画 13人の仮面ライダー 蘇るコブラ男 萬画 週刊少年マガジン 衝撃のラスト 環境問題 誰だお前 仮面ライダー the first バッタ 伝説の始まり 漫画版仮面ライダーリンク 週刊ぼくらマガジン 講談社 移籍連載



仮面の下の真実の顔は悲しみに満ちている…


「仮面ライダー」は、石ノ森章太郎氏による萬画
「ぼくらマガジン」で連載スタートし、同誌の休刊に伴い「週刊少年マガジン」に移籍掲載された。


概要


原作版と呼ばれることもあるが、厳密には本作の映像化としてテレビ版『仮面ライダー』が制作されたのではなく、テレビ版の企画を元に執筆されたメディアミックスにあたる。
石ノ森が原作者名義となっているのは本作の執筆だけではなく、企画段階で設定とライダーや怪人などキャラクターデザインを提供したことなどによる。
テレビ版では語られなかった設定や異なる部分が多く、ストーリーも序盤はテレビ版に準ずるものだが、中盤以降は独自の展開となっている。
改造人間の苦悩や、単なる悪の組織ではないショッカー、連載当時深刻な社会問題であった環境破壊、現代にも通じる社会風刺など石ノ森テイスト溢れる内容となっており、今なお人気を誇る作品である。
第6話「仮面の世界マスカー・ワールド」で、ショッカーの大規模計画が仮面ライダーに阻止された時点で連載は終了し、ショッカーとの決着や本郷と一文字の行く末は語られないまま、物語は終了している。



登場人物


仮面ライダー陣営

城北大学生物学研究室の学生で本郷財団の御曹司。両親を既に亡くしている。
ショッカーによってバッタの改造人間に改造されるが、緑川博士によって脳改造前に逃亡する。
感情が高ぶると醜く手術の傷跡が浮かび上がるため、仮面で隠している。
11人のショッカーライダーとの戦いの中で命を落とすが、脳死には至っておらず、脳髄のみで生き残ることとなった。
隼人とはテレパシーを交わすことができる(2人で1人の仮面ライダーWの原型になったとも言われている)。
TV版以上にストイックな性格かつ常に冷静沈着で、お調子者で迂闊な面のある一文字をテレパシーを通じてたしなめることもしばしば。
終盤では機械の身体に脳髄を移して復活し、隼人や滝と共に戦った。
変身後のデザインは、アンテナが先端にいくほど太くなっているなど細かい差異はあるが、基本的にTV版の旧1号と同様のもの。
復活後の外見は、ボディ側面に一本ラインが入る2号と同じものとなり、ベルトの両側面(エナージコンバーター部分)にロケットのような装備を持ち、これによって飛行が可能となっているほか、光線銃(おそらくショッカーライダーが装備していたものと同様のもの)も使用している。
2号と同じコマに描かれている場面では、差異化のためかボディ側面にラインがないように見えることも。


第4話『13人の仮面ライダー』で本郷の前に現れた青年。
本郷と初対面のときには毎朝新聞記者を名乗っていたが、それは本郷に近づくための詐称で、その正体はショッカーライダーの一員であった。
本郷抹殺の命を受けていたが、彼の腕にある改造手術の傷跡で本郷に気づかれる。
戦いの最中、頭部に銃撃を受けた際に洗脳が解けて、他のショッカーライダーと戦いこれらを全滅させた。
その後は本郷の遺志を継いで自身が第二の「仮面ライダー」となり、ショッカーと戦う。
TV版と同様にフリーのカメラマン及びジャーナリストを生業としており、原爆被害を題材にした『黒い雨を追って』という著作をものしたことが語られている。
性格はTV版よりも攻撃的で好戦的、そのうえ軽い無鉄砲な熱血漢として描かれている。
「イエース仮面ライダーだ!」「てんぷらそばにでもはいってろ!」「こりゃあ馬カにはできねぇ代物だぜ」とか一々うまいことをいう。
水底村という小さな漁村の出身で、第5話ではその故郷が戦いの舞台になる。
ショッカーライダー時代に使っていた光線銃をショッカーライダー戦後は使わなくなったのは、本郷の命を奪った忌まわしい武器でもあるので、敢えて廃したと思われる。
なお外見は、TV版旧2号のように肩から腕、及び胴体から足の側面に一本のラインが入っている(他のショッカーライダーも同様)ことを除けば1号(つまり旧1号)と特に変わらない。


  • 緑川博士

本郷の恩師。ショッカーに協力させられていたが、本郷と共に脱出した。
TV版と役どころは変わらないが、より意志の強い人物に描かれている。
脱出計画の一環として本郷を改造人間に推薦しており、本郷が改造される前に脱出する予定だったがそれを果たせなかったことを後悔していた。
本郷と共にショッカーと戦う決意をしていたが、くも男に裏切り者として抹殺された。


  • 立花藤兵衛

TV版とは違い、本郷の父の代から本郷家に仕える禿頭の老執事。
本郷が死んだ後は一文字のサポートをする。


石ノ森版『仮面ライダーアマゾン』や、すがやみつる版・山田ゴロ版・仮面ライダーSD 疾風伝説等各種コミカライズ、更には『シージェッター海斗』にも同様の外見で登場する。
また、実写映画『仮面ライダー3号』でも本作をモデルにした姿で登場している。


  • 緑川 ルリ子

緑川博士の娘。当初は本郷が緑川博士を殺したと誤解して憎んでいたが、真相を知ってからは本郷に協力するようになった。
本郷の死を境に登場しなくなる。


  • 浩二

第6話『仮面の世界』で登場する少年。両親の被爆のために白血病を被っている。
そのため、余命は短いが一文字のことを慕っており、一文字が見舞いに訪れるたびに体を張って元気な姿を気取っていた。
一文字は「改造人間の技術を応用して血を全部入れ替えれば治療できる」と考え、ショッカーのアジトから医者をさらってくることを約束した。
だがそのことを忘れてたためビッグマシンとの激戦で基地が大爆発したためやむなく断念。本編の最後で息を引き取った。


  • 順子

浩二の姉で、一文字が想いを寄せる女性。
一文字が浩二を救えなかったことを責めなかったが、「人類は科学という武器で戦う相手を間違えている」と嘆いた。


  • 滝二郎

密かにショッカーを探っていたFBI捜査官。テレビ版での滝和也に相当。
独自の情報網で日本におけるショッカーの暗躍と「10月計画」を探っていたが、仮面ライダーの存在は把握していなかった。
日ノ下電子に忍び込んでいた際に一文字と遭遇し、当初こそ互いの勘違いから敵対するも、間もなく共闘するようになる。
ショッカー怪人をも倒す光線銃などを保有しており、単身でも怪人とある程度渡り合えるほか、ジャガーマンとの初戦では一文字の窮地を救った。
サングラスに大きめの鼻が特徴でやはりすがや版『新・仮面ライダー』の滝和也の外見に流用されている。



敵対者

【本郷篇】

ショッカーの改造人間で、仮面ライダーが初めて戦った怪人。TV版と違い、腕が4本もある。
口から糸を吐き、小型のクモ型ロボットを操り、本郷と緑川博士を発見し、博士を殺害した。
仮面ライダーとの戦いで全ての腕を失いアジトに逃亡し、さらなる改造を受けてリベンジを挑む。
だが、二度目の敗北を恐れて自決した。


  • うつぼ男

死にかけていたくも男をアジトまで連れ帰ってあげた怪人。
仮面ライダーオーズ』でちょろっとだけ登場する。


TV版よりコウモリそのものの姿になっている。
翼で空を飛び、噛みつくことで人を狂わせるBバットビールスをばらまき、ルリ子と藤兵衛を狂わせた。このビールスに対抗できるワクチンはこうもり男の翼にある。手の爪には痺れ毒が仕込まれている。
最期は翼をもぎ取られワクチンを奪われた後、お墓にあった十字架で串刺しにされた。


こうもり男との会話相手として登場。そんだけ。


TV版よりコブラそのものの姿になっている。人間を溶かす猛毒とが武器。ブーツには改造人間探知機であるOシグナルが装備されている。頸が伸びる。
コブラになっている手は左腕(TV版では右腕)。ライダーとの戦いで左腕を破壊されてからは左腕を機械のコブラ(火炎放射器内蔵)に交換して復活する。
「よみがえるコブラ男」ではメドゥサ(美代子)と共に本郷に襲いかかるが、暗闇の中でメドゥサの誤射を受けて死亡。
かつては晴彦という名前だった。


  • へび姫メドゥサ

晴彦の恋人、美代子が改造された姿。ギリシャ神話に出てくるゴーゴン三姉妹の一人と同じ名前を持つ。
その姿は人間とほぼ同じ姿だが、頭は機械のヘビがたくさん隠されておりヘビの口から出る光線や生物を石に変える毒針で攻撃する。
仮面ライダーと見誤ってコブラ男(晴彦)を殺害し、彼の後を追い自ら頭を自分のヘビで攻撃し自殺する。


本郷猛を抹殺するために送り込まれた12人の仮面ライダー。本郷と合わせて死を表す十三人。
脳改造が行われているため怪人バッタ男とでも呼ぶべき存在であり、サイクロン号に乗り強力な光線銃とサーベルで武装している。
仮面ライダー1号の反撃に遭いつつも殺害に成功したが、メンバーの一人である一文字隼人の裏切りによって全滅した。



【一文字篇】

  • ゴッドショッカー

ショッカーの首領らしき存在。水底村の基地でカニ男に自爆を指示する声のみの登場。
本作の範疇ではその正体や最終目的については一切語られない。


  • カニ男(クラブマン)

TV版のカニバブラーとはデザインが全く違い、両手ともハサミ状になっている。エビ男の部下として登場。「ギエン」としか喋れない。
口から目潰し泡を噴く。腹の両側に噴射装置が付いていて空を飛ぶことができる。
仮面ライダー2号に両腕をへし折られた挙句、最後は基地ごと自爆。


  • エビ男(仮称)

水底村で兵器開発を行っていた怪人。空飛ぶシビレエイや、鯨や鮫を爆弾化する実験を行っていた。
海底基地に乗り込んだ仮面ライダー2号をワーム(虫けら野郎)と罵るが、お前こそ天ぷらそばにでも入ってろと言い返された上カニ男の泡攻撃をライダーの楯にされて全身に浴び、苦悶しながら機械の中に倒れ込んでショート……本当に天ぷらと化した。


  • イソギンチャク男(仮称)

TV版のイソギンチャックとはデザインが全く違い、顔と両手がイソギンチャクになっている怪人。
海底基地で仮面ライダー2号に襲い掛かるが、股間を蹴られ触手をむしり取られて死亡。


  • 蛾男(仮称)

TV版のドクガンダーとはデザインが全く違い、全身が黒く細身で巨大な口吻が目立つ。
10月計画を追っていた一文字の下に送り込まれた怪人その1。日の下電子社長の女性秘書に化けて行動していた。
翅から一振りでゾウをも眠らせる「ねむり粉」を放つ。飛べないらしく、高所から下りる際には縄梯子を使っていた。武器は鋭い口吻。
眠らせた一文字を殺そうとするも、改造人間化の素材として連れて帰ろうという欲をかいたために取り逃がす。
(言うまでもなく一文字はもともと改造人間なので完全に無意味、あるいは脳改造だけで済むと思ったのかもしれないが)
ちなみに女に化けていた下はハゲたおっさんであったが、その下から蛾として出現したため本当に男という確証はない。言葉遣いは男っぽいが
女性秘書への変装を見抜いて自慢げな一文字に本人がそう指摘してから正体を現している。


日ノ下電子で待ち伏せしていた。
ブラックジャガーそのものの姿で、ライダーの人工筋肉をも噛み千切る電磁牙を持つ。
仮面ライダー2号と交戦中、滝の光線銃で射殺された。


蕁麻疹ではない。
ショッカー地下要塞の主で、実質的にこの萬画のラスボス。
巨大(ジャンボ)な電子頭脳(コンピューター)から発せられる電波で全人類をロボットの如く操ろうとする十月計画オクトーバー・プロジェクトを企てる。
電磁波を操る能力を持ち、あらゆる機械を狂わせることができる(曰く「機械に催眠術をかけている」)。
それはライダーの生命を維持するメカニズムさえも例外ではない。まさに改造人間にとって天敵である。
その力で2号を苦しめるも、救援に来た新1号の策略で電子頭脳まで狂わせてしまい、その自爆に巻き込まれ消息を絶つ。
後の『EVE』では生きていたということにされた。


  • 狼男(仮称)

TV版の狼男とはデザインが全く違い、狼そのものの姿で、台詞も無いので言わて見れば手や下半身が人間っぽい程度。
地下要塞のカモフラージュとして作られた牧場の警備を担当。滝を襲うが1号ライダーの光線銃で倒された。


  • ケンタウルス(仮称)

狼男と共に警備を担当。光線銃が武器。こちらも光線銃で倒された。


地下要塞で2号ライダーと戦った。


モニター越しにビッグマシンの指示を受けていた。

十月計画

日の下電子から新発売の、特殊な装置を埋め込んだ腕時計とテレビを世間に流通させ、地下の電子頭脳から誘導電波を発して人類の思考を操るというもの。
この腕時計とテレビは従来の10分の1の価格で10倍のスペックというとんでもない代物。
当然不当廉売だという抗議は来るが、それはショッカーが関係筋に手を回し握り潰していたとのこと。


「この計画はもともと…お前たちの政府がはじめたものだよ」
「だから…我々が恨まれるのは迷惑千万な話なのだ。恨むなら日本政府を、自分らで選んだのだから自分自身を…」


本編のラストで、計画の要である電子頭脳は日本政府が秘密裏に造らせていたものであると明かされる。
作中の日本では「コンピューター国化計画」の名の下に、国民を番号で整理する「コード制」が敷かれようとしていたのである。
これが人類支配計画のベースにちょうどいいと判断したショッカーは、9割完成した電子頭脳を奪い、改造を加えたのである。


このコマだけ取り出し「ショッカーの正体は日本政府」という嘘バレをする者がいるがそれは微妙に違っており、ショッカーはあくまで政府のやろうとしたことを「悪用」しただけである。
政府そのものが悪の組織というのは後の5号ライダーでやったが、ここではその領域までは踏み込んでいない。


とはいえ、コンピューター社会の抱える歪みをこの頃から予見していたのは流石と言うべきか。
一応言っておくとこれが描かれたのは、まだネットどころか携帯電話すら無い1971年である。
*1


余談


石ノ森の弟子であるすがやみつるは『テレビマガジン』『冒険王』などで同作のコミカライズを手掛けていたが、こちらもキャラクターデザインなどはこのマガジン版を踏襲している(怪人やライダーの外見はTV版に統一している)。
これ以降もすがやみつるは非常にグロい仮面ライダーシリーズのコミカライズを『ストロンガー』まで手掛けているが、このノウハウが後に稀代の怪作『ゲームセンターあらし』につながることになる。


ちなみにこの漫画版の設定を多く再現し、映画化されたのが『仮面ライダー THE FIRST』である。
本作をそのまま実写化したわけではないが、本郷と一文字は本作とかなりイメージの近い役者が演じている他、コブラ男晴彦と美代子の恋人設定も強調されている。
こちらはあの江川達也によってコミカライズされたが、落書きレベルの最低な作画で、何を血迷ったか改造シーンに原作にない卑猥な要素まで盛り込みあまりにも悲惨な出来になった。
遂には熱血漫画家で大の石ノ森ファンかつ『仮面ライダーZO』のコミカライズも手掛けた島本和彦は、
自身がパーソナリティを務めるラジオで「書きたくないなら書くなって感じですよ!!」とキレた。
あの実写版デビルマンにすら褒めるところを探そうとした島本氏が、である。


また、『特撮エース』誌で連載された小説作品『仮面ライダーEVE』は、この萬画版の続編であり、時系列的にはTVシリーズで言う『ZX』の後日談であるものの(同作には『BLACK』並びに『RX』は存在してない)、本郷猛の状態やショッカーの内情については萬画の設定を踏襲したものとなっている。


仮面ライダーSPIRITS』はTVシリーズ準拠の作品だが、本郷と一文字が感情が高ぶって手術痕が浮かび上がる場面があったり、
旧1号&旧2号篇では旧1号時代の本郷がショッカーライダーと交戦し、その中の一人になるはずだった一文字が2号として本郷に助太刀したりと萬画版の設定や展開を彷彿させる場面が散見されている。


映画『シン・仮面ライダー』はTVシリーズ旧1号編をベースとしつつも、一文字隼人など本作から取り入れられたと思しき要素も散見できる。



ただ、残念なのは…
あたしたちwiki籠りが「追記・修正」という文明の武器で…
戦う相手を間違えていたことが、分かったことです…。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)

[#include(name=テンプレ3)]


  • 「イエース!仮面ライダーだ!!」とか「この海老野郎、てんぷらにでもなってやがれ!」とか昭和作品なのに台詞が平成っぽいんだよなw -- 名無しさん (2014-05-07 18:26:44)
  • あれ?脱出するときに医者をさらうの忘れてたんじゃ… -- 名無しさん (2014-09-21 09:01:17)
  • 仮面ライダードライブの敵ロイミュードのチョイスは漫画版の蜘蛛男、蝙蝠男、コブラ男がモデルなのかな -- 名無しさん (2014-11-16 02:20:23)
  • アニメ化してほしい作品の一つ。EVEも合わせて。 -- 名無しさん (2014-11-16 02:59:05)
  • 本作ラスボスのビッグマシンは、映画「スーパーヒーロー大戦」にて敵怪人軍団の切り札として使われていたな -- 名無しさん (2014-11-16 07:35:15)
  • ↑5 平成っぽいというか石ノ森先生のセリフ回しは独特に洒落てる -- 名無しさん (2015-05-10 14:45:52)
  • 冴えてる -- 名無しさん (2015-05-10 15:01:39)
  • Wikipediaから結構な部分コピペしてないか? -- 名無しさん (2015-05-10 16:05:59)
  • 映画「スーパーヒーロー大戦GP」で色んな設定が再現されたな -- 名無しさん (2015-05-10 20:09:37)
  • 同じ雑誌の漫画でもあるのに仮面ライダーは、世間一般的にGTOや金田一と同格扱いされないのはなぜ? -- セイ (2015-11-03 22:29:05)
  • 一文字がショッカーライダーを倒してからは、光線銃を使わなくなったのは、本郷を殺した武器ゆえの戒めだろうな。 -- 名無しさん (2015-11-03 22:39:03)
  • ↑2 世代が違うからな。マジンガーZを少年ジャンプを代表する漫画作品!って紹介してもいまいちピンとこない感覚に近いというか。押しも押されぬ大傑作なんだが、隔世の感があるw -- 名無しさん (2015-11-04 00:01:26)
  • 実はマイナンバー先取り -- 名無しさん (2015-11-04 00:04:27)
  • 漫画版よく知らんかったけどこう見るとスピリッツにもかなり設定が使われてるね 一文字が切れて顔に傷が浮かび上がってたりとか こうもりとくもの怪人の見た目とか -- 名無しさん (2015-11-05 16:08:38)
  • ビッグマシンって改造人間に対する最大の天敵だよな… -- 名無しさん (2016-01-04 19:22:40)
  • 厳密に言うと一文字は本郷をショッカーライダーが待してる場所に誘い出した戦闘員として初登場 -- 名無しさん (2016-01-14 01:25:39)
  • 怪人の造形が当時の着ぐるみ作成技術では再現できなそうなのばっかり。(六本腕とかケンタウロスとか) ザ☆ウルトラマンみたいに意図的に「漫画じゃないと描けないデザイン」にしてたんだろうか… -- 名無しさん (2016-01-31 14:45:43)
  • ↑2 全く予備知識なしの人に見せたら「お前ライダーだったのかよ!」って感じだろうなあれ -- 名無しさん (2016-01-31 15:13:28)
  • ↑2 萬画版『Black』でも似たようなノリだったし、先生のイマジネーションに技術が追いつかないから実写版の怪人デザインを担当した時はしぶしぶデチューンして人型に収めてたんじゃないだろうかw -- 名無しさん (2016-01-31 17:12:29)
  • ↑デチューンされそうだったけど僕は頑張りました! -- 仮面ライダーシン (2016-01-31 17:18:52)
  • 「馬がいっぱいいるぞ!」「馬鹿にゃできない芸当だぜ」「そうウマくいくかねぇ」「馬力を上げて行こうぜ」とか、滝と隼人が3ページくらいに渡ってウマいこと言ってたシーンで腹がよじれた -- 名無しさん (2016-01-31 17:38:09)
  • ↑ブラックホース「あの」ホースオルフェノク「シーン」ホースファンガイア「いいよね」 -- 名無しさん (2016-03-12 23:27:12)
  • 掲載紙、正しくは「ぼくらマガジン」だよ -- 名無しさん (2016-05-17 02:35:12)
  • これ読んでてふと思ったけど、科学基地を自分で指揮する仮面ライダーって平成まで含めてもこれだけじゃない? -- 名無しさん (2016-10-25 23:07:55)
  • こっちの設定での続編見たいなー 現代までたった二人で戦い続けた本郷と一文字 それをサポートする老いた滝って感じで 1971-1973っぽいけど -- 名無しさん (2017-03-04 10:47:25)
  • そういや、一応EVEが続編扱いだったんだっけか -- 名無しさん (2017-03-13 00:41:59)
  • 最近ライダーのコミカライズが流行ってるから次はこれを原作にしたアニメを見てみたいな(機械だーみたいな) -- 名無しさん (2017-10-02 20:22:47)
  • まんがビデオなら出てる。ちなみに本郷が藤岡弘、氏で一文字が小野寺丈氏 -- 名無しさん (2017-10-02 21:03:54)
  • この世界でのショッカーとの決着はいつか描いてほしいなぁ -- 名無しさん (2018-09-09 09:44:45)
  • マイナンバー思わせるコード制とか、今の時代で本作描いたらどうなるか凄く興味ある 講談社キャラクター文庫、ライスピやクウガなどの漫画版、舞台版斬月、アニゴジやGRIDMANやVLなどのアニメと多彩なメディアで特撮が展開されるようになったし、本作も何らかの形で復活して欲しいかなー EVEで拾ってるっちゃ拾ってるけど -- 名無しさん (2019-01-03 13:30:21)
  • にしても急所を迷いなく攻撃したり、四肢を引きちぎったり、かーなーり手加減していたとはいえチンピラをライダーの姿で叩きのめしたり、萬画版一文字は結構エキセントリックよね -- 名無しさん (2019-01-03 13:35:09)
  • 10月計画は「日本政府の政策にショッカーが後押しした」なんだけど、結局は日本政府も自国民を今で言うマイナンバーで監視、管理をしようとする辺りはショッカーと大差無いと思う(総理は頑なに戦争に反対してたが、内心は戦争利権を企んでる可能性もありそう。) -- 名無しさん (2019-01-03 15:05:31)
  • ハードな物語の印象が強いですが作画やコマ割も今見ても古く感じないカッコよさという点ももっと認知されて欲しいですね。まさにヒーロー漫画の金字塔です。 -- 名無しさん (2020-01-02 04:47:06)
  • 漫画版一文字の軽妙なセリフ回し好きだわ 今でも通じるヒーロータイプよね -- 名無しさん (2020-03-23 23:52:29)
  • こうもり -- 名無しさん (2020-03-28 23:02:47)
  • (ミス:続き)こうもり男を彼もまたショッカーの犠牲者と理解しながら宣告付きで抹殺せざるを得なかった本郷ライダーの、無表情の仮面の下の苦渋がありありとわかる演出がいい -- 名無しさん (2020-03-28 23:10:32)
  • サイボーグテーマということで009の姉妹作と捉えられるが、向こうが最初から疑似家族を形成している件への対比か、初期本郷編はとにかく孤独が強調されていた。「同類と言える改造人間はみな敵と決まっている…おれはこの世でたった一人なのだ」とも言っているし。藤岡氏の事故がなく主役交代が生じなかった場合TVもさることながら漫画版はどういう道を辿ったのか… -- 名無しさん (2020-03-28 23:27:40)
  • マイナンバー如きで国民を管理できるって、当時コンピューターは過大評価されてたんだな。当然ハッカーやウイルスの概念も無かったけど。 -- 名無しさん (2021-12-10 23:08:15)
  • ビッグマシンが地獄大使の原型になったのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2021-12-25 15:22:31)
  • シン・仮面ライダーを見る前でも見た後でもいいからこの漫画版を見てほしい -- 名無しさん (2023-03-19 00:53:48)
  • ショッカーライダー戦まわり、エヴァ旧劇の元ネタだった説 -- 名無しさん (2023-03-29 23:35:04)
  • シン仮面ライダーのラストはかなりオマージュだよね -- 名無しさん (2023-03-30 04:06:14)
  • 「主人公は天涯孤独の資産家」「生活面でも戦闘面でもサポートをしてくれる執事が存在する」「自宅である屋敷の地下に秘密基地を持つ」といった要素は結構ストレートなバットマンオマージュだな -- 名無しさん (2023-04-21 11:34:43)

#comment

*1 尤も、1949年には既にテレビを用いた大規模洗脳を描いた有名作品『1984年』が存在しているし、この1971年にはチリでコンピューターと通信を用いた経済管理『サイバーシン計画』が検討されているが

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧