竜眼のゼネス

ページ名:竜眼のゼネス

登録日:2010/03/20 Sat 01:31:38
更新日:2023/10/20 Fri 12:26:04NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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カルドセプト 好戦的 dqn 脳筋 邪気眼 厨二病 セプター 竜眼 無差別攻撃 火の玉次元の放浪者 竜眼のゼネス



概要

カルドセプト」の登場人物。
初代からほぼ全てのシリーズに登場している人物である。



名前の通り右目に竜の眼を移植しているのが特徴的な青年のセプター。
とても好戦的な性格をしておりあらゆるセプターからカードを奪い尽くすために世界中を放浪している。


セカンドでは初代の主人公を成長させる要因になったという功績が認められ、様々なカルドセプトの作り出す世界を渡り歩き、その世界でカルドセプトを手にする者が本当にその資格を持つかどうかを試すための「次元の放浪者」となりプレーヤーに戦いを挑む隠しキャラとなっている。


各シリーズ、作品毎の軌跡

初代(DSも含む)

ストーリーモードで一番最初に戦う相手。
ゴリガンに「お前の相手をしている暇はない」とシカトされ、「俺の目的は世界征服だ」と宣言してやっと戦いに持ち込む…が敗北。


以降は「お前はこの俺が絶対に倒す!」と言ってプレーヤーを執拗につけ回し度々戦闘に乱入してくるライバルキャラ。
最終的にはラスボス戦にまで乱入してくるしつこい奴。
(ご丁寧に再戦時も乱入してくる徹底ぶり。)



一方で設定はかなり重く、実の両親は戦乱で死亡し彼を育ててくれた師匠のサルバトールはセプターを悪の化身と決めつけた人間達に殺されてしまった。
この仕打ちがゼネスを歪めてしまった原因であるのかもしれない。
初代主人公がそれを察していたのかは不明ではあるがゼネスを倒そうとする描写は皆無で、その点をゴリガンから甘いとツッコまれている。


なお、PS版で登場した拡張データ付き冊子のセプターズギルドではエンディング前のセリフである「もう、付きまとうのは辞めるぜ。 神を倒せる程の奴と戦う程愚かではない」に対してもっと早く気づけとツッコまれ、「彼は主人公の友達になりたかったんじゃ?」とか「出来の悪い弟のように思っている」等酷い扱いであった。



「俺という天才がいるのに、なぜゴリガンは俺を選ばなかったんだー!(主人公との敵対理由)」


とは言え彼が居るおかげで三つ巴の描写が違和感無く、彼のプレイスタイルもあって戦いの緊張感が引き立っているのも事実なのだが。



セカンド以降

成長したのか前作と比べて少し達観した性格になっているが好戦的なのは相変わらずでブックや戦略も前作同様脳筋で重く、無駄戦闘も多いままである。
なので基本的に前作の対策がそのまま通用する。
立ち位置は傍観者と言ったポジションであり、基本的に隠し、サブイベント扱いである。
…が最新作であるリボルトではストーリーに関わるキャラとして登場した。


容姿や衣装がシリーズ毎に微妙に変わっていたりもする。
また、初代主人公や師匠を懐かしむ描写も見られていた。


漫画版

ソロンのセプターバトル大会に乱入、そこでナジャランに敗北し以後ゲーム同様ナジャランをつけ回すライバルキャラとして描かれている。


ゲームと違い使用クリーチャーは火属性が中心。
しかしゲーム同様攻撃スペルは大好き。


大会に乱入する際に周りに観客がいるにも関わらず無差別攻撃スペル「テンペスト」を使用する等、その性格はとても非常識で歪んでいる。







※以下漫画版ネタバレ













ゲーム版の設定も取り入れた上で更に掘り下げられており、


とある一国の王子として産まれたがまだ赤子のうちにその国は戦乱により滅亡、その場に駆けつけた三賢者の一人サルバトールが炎の中から救出した。
一時は死にかけたがサルバトールの手により魔力を持つエルダードラゴンの竜眼を右目に移植する事で一命を取りとめた。
ゼネスに牙が生えてたり耳がエルフ耳だったりするのは竜眼の魔力によるもの。


以後はサルバトールの手により育てられ外の世界でセプターに対する偏見を無くす為にシャンテニオンの村に一緒に暮らしていたがセプター達を忌み嫌う住民達の手によりサルバトールが目の前で殺害され暴走、近くにあった火の王「フレイムロード」のカードを召喚しシャンテニオンを死の土地へと変えてしまった。


以降はその事件や竜眼による見た目の差異により上記の通り好戦的で歪んだ性格となり自分の力が足りなかったからサルバトールは死んでしまったと後悔している。




またその際に使用したフレイムロードのカードは左腕に焼き付いておりビスティーム遺跡で地の王「ダークマスター」倒すためやむを得ずナジャランと協力する時に再度使用する事になる。
しかしこれりより火の王の所在が黒のセプターに掴まれる事となった。


その後はシャンテニオンでサルバトールの墓参りに来た時にナジャランとホロビッツに遭遇。
ホロビッツと戦いながらもサルバトールの真意を伝えられ改心する事となる。


しかし直後に黒のセプター「深淵のフォウマルハウト」とミゴール達の襲撃に会いフォウマルハウトの「デス」による捨て身の攻撃でホロビッツは死亡、更に不意打ちで左腕を切断され「火の王」のカードを奪取されてしまった。



余談だが腕に封印、目に特殊な力、好戦的な性格等とにかく邪気眼や厨二病の症状を一度にたくさん持っている事をよくネタにされる。



※主な使用カード

  • バーサーカー

ゼネスの主力で唯一の無属性クリーチャー。
だが大抵の場合噛ませ犬。
クルクル回って飛んだり身体から刃が飛び出したりとやたらギミックが豊富。


  • テンペスト

ゼネスの切り札の無差別攻撃スペル。
ゼネスは周りに人がいても平気で使う外道。
これによりナジャランに勝利しかけたがオーウェン卿の仕掛けたシャッターにより不発に終わった。


  • イビルブラスト

ゲームでも猛威を震う切り札その2。
だがナジャラン戦で土壇場で発動したがケットシーに吸収反射されたりホロビッツ戦では四連射したのにバリアーで防がれたりしている。


  • ゴーレム

ナイトに両断された


  • フレイムウィビル

ジャッジマシーンを破壊する時に一度だけ使用。
一度に四匹使用。
ゲーム的に考えるとスゲー威力
(単純計算で4匹場に出ているのでHPST共に90、地属性LV1の土地にいるとするならダークマスターをこれだけで倒せる)


  • ジャガーノート

ダークマスターの復活の手助けをした戦車
ホアキンでも操縦出来る






プレイスタイル

初代

最初の頃は使うカードは貧弱なのだが、当然ストーリーが進む度に使用カードが強力になっていく。
しかしその分コストが重いクリーチャーが多いうえマナ等のコストを抑えるカードもほとんど無いので上記の無駄戦闘も合わせてよく金欠状態に陥っている。


また巻物を一切所持していないのでガゼアスフォームやカウンターアムル、アンシーン、デコイ等の攻撃無効化のアイテムやクリーチャーを大量に投入しておくと有利になる。
ただしアンシーンやデコイは大量の攻撃スペルが怖いのでファンタズムやランドプロテクトで守ってやろう。
DS版ではその対策か自力で巻物攻撃を行うパイロマンサーが追加されているので注意。



対戦では全属性のクリーチャーをまんべんなく使用しアイテムも豊富に投入、一方でスペルは少な目なうえそのほとんどがマジックボルトやイビルブラスト等の土地攻撃スペルといういかにも好戦的な性格を反映した脳筋ブックを使用する。
攻撃スペルが多いのでフレイムウィビル等のHPが低いクリーチャーを主軸に使う時は注意。


また好戦的なのはブックだけでなく戦闘スタイルもで止まった土地にモンスターがいると例え勝ち目が無くても高確率で無駄に戦闘をしかけてカードやGを無駄遣いしまくる。
巻物無しでデコイに特攻なんかは日常茶飯事。
あれ?これって好戦的というよりただの馬鹿じゃね?
まぁこれはゼネスに限った話では無いのだがゼネスは特に酷く、また戦闘回数も多いので記憶に残りやすい。
その事から普通の対戦モードでゼネスのように無駄戦闘を繰り返す初心者を「リアルゼネス」と呼ぶ時もあるくらいである。


一方で侵略以外の行動はやや遅め。
クリーチャー配置→交換による地形合わせ→ゆっくりレベルアップと言う様に明らかにテンポが悪く、侵略による浪費も相まって総魔力の上がりが悪く、ほぼ最下位となりがち。


セカンド以降

初代同様全属性をまんべんなく使用した攻撃的ブックを使っているが、クリーチャー移動も駆使するようになり落とせる時はきキッチリ落としてくるようになった為にかなり強さが増している。


また、初代からの継続カードのみのブックを用いてくる事が多い。









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  • ゼネスの過去はPS時代からあった(PS版の攻略本に書いてある)から逆輸入じゃなくね? -- 名無しさん (2015-11-14 17:38:05)

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