インフラストラクチャ自動化フレームワーク「Chef」
Chefは、物理、仮想、クラウドといったさまざまな大きさのインフラに対して、サーバやアプリケーションの展開を容易にするための自動化フレームワークです。
Chefの重要な要素の1つに「Infrastructure as Code」という概念があります。インフラをどのように構築し、維持するべきかという定義はRubyの文法で記述され、ソースコードのように扱うことができます。つまり、あたかもRubyでプログラミングをするように、インフラの構成管理をコードによって行えることがChefの利点の1つです。
自然言語による手順書を作成したり、実作業を人手に任せたりする必要がなく、プログラミング言語によるインフラの定義を作成し、後の動作はChefに任せて自動化できてしまうと聞けば、日々の作業に追われているインフラエンジニアの心に響くことでしょう。
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