<?t
mt calc($c,$d){
$l=$c+$d;
$m=$c*$d;
return($l,$m);
}
calc(13,3)($r,$s); ##calcというMT関数が呼び出され、13,3 という2つの値が渡され、return値2つは$r,$sに格納されます
echo($r.' '.$s); ##出力結果は'16 39'になります
?>
上記の様に、T言語のMT関数では複数のreturn値を持つことができます。
0個または単数のreturn値を持つ場合、C言語やPHP言語のように記述することもできます。
<?t
mt plus($g,$h){
return(
$g+$h
);
}
$f=plus(13,8); ##calc というMT関数が呼び出され、13,8 という2つの値が渡され、return値$fに代入されます
echo($f); ##出力結果は'21'になります 1行目はT言語的に plus(13,8)($f); と書くこともできます。
?>
return 文により、単数または複数の値を返すことができます。
そしてMT関数は終了され、その関数を呼び出した 箇所に制御が戻されます。
数値, 文字列, 配列 を return でMT関数から返すことができます。
return を省畧した場合、 null が返されます。
MT関数とは、0個または1個以上のパラメータ値(引数)(input値)を渡され、処理を実行し、オプションとして単数または複数のreturn値(output値)を返すことのできる関数であるといえます。
T言語のプログラムは、単数または複数のMT関数の集合として構築されます。