loop は、簡単な繰り返し処理です。
loop の基本形は次のようになります。
loop (回数){
文
}
ループ処理する文は中括弧内に単数または複数記述することができます。
loopを繰り返す回数は、処理文実行前の1回のみ読み込まれます。
変数が記述された場合に、loop 内で変数に変更があっても loop が実行される回数は影響を受けません。
loop 処理は、break が実行されると終了し、また continue が実行されるとその回の以降の処理がスキップされます。
loop (3){
print "test\n";
}
上記の コード では、以下の出力結果が期待されます。
test
test
test
loop では上記のようなコードでは現れないインクリメント変数が設定されています。
$_n 変数は最初 1 が代入されていて、最終的に実行回数と同じ値になり、その回の処理を終えることで loop を終了します。
loop (13){
if( $_n%2 == 1 ) { print "$_n "; }
}
上記の コード では、以下の出力結果が期待されます。
1 3 5 7 9 11 13