オカルト哲学 4-12

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霊をより容易に召喚できる別の儀式


 そして次に、私は汝にこの種の事をより容易に行える別の儀式について述べるとしよう。まず善霊からの神託を受け取る者は純潔、純粋で告解(懺悔)をするようにする。それから、純粋で清潔にした場所を用意し、その全てを白いリネンの布で覆う。そして新月の主日(日曜日)に作業者は白い衣を着てこの部屋に入り、この場所をエクソシズムし、祝福し、円を床に描き、その中央には聖別した炭を置く。円の外縁部には天使らの名前を書き、内側には神の力ある御名を書く。そして円の内側の東西南北に、4つの香炉を置く。それから断食をして沐浴をした後に作業者は部屋に入り、東に向いて、この詩篇(第119篇)「幸いなるは、清浄な道を歩む者…」を唱えつつ、香を焚いて祈る。そして最後には、作業者は望んだ事が見つかり、明らかにされるであろう。そして作業者はこの断食と沐浴を6日間続けて、7日目のサバトの日(土曜日)には沐浴と断食をしてから、部屋の円の中へと入り、香を焚いて、自らの額と両目、両手のひら、両足にも聖油を塗る。それから跪くと、先に述べた詩篇を神名と天使の名とともに唱える。それらが行われたら起き上がり、先に述べた円の中を東から西へと、脳が眩暈がして疲れるまで周行し続ける。それから円の中で横になり、そこで休む事になろう。直ちに、作業者はエクスタシーに襲われ、霊が現れ、彼に全ての事柄を告げるであろう。また、この円の東西南北の4方には聖なるロウソクを燃やして、それらは1週間全体で外には出さないようにする。そして断食の作法は以下の様にする。感覚の快楽の生活の全てと、それらから派生する全てのものを断ち、純粋な流水のみを飲むようにする。そして食事は日が暮れた後にのみ行う。それから香と聖油を、「出エジプト記」や聖書の他の箇所で定められた方法によって造る。また以下も行うようにせよ。円の中へと入る時はいつも、黄金のラメンを額に付けて、そこには先に私が述べたように、テトラグラマトン(Tetragrammaton)の御名を書くようにせよ。


オカルト哲学 4-13
↑ オカルト哲学 第四の書