オカルト哲学 4-10

ページ名:オカルト哲学 4-10

作業のための場所や、他の道具の準備について


 次に、召喚の儀式に属するものについて述べよう。まず第1に場所を選ぶ事であるが、そこは清潔で純粋で密接で静かで全ての騒音から離れていて、他人が見たりもしない場所にする。この場所はまず最初にエクソシズムと聖別をする。それからテーブルか祭壇を、清潔な白いリネンの布を被せて、部屋の東の側へと置く。そこには2本の聖別されたロウソクを灯して、それらは儀式の期間に外には出さないようにする。祭壇の中央にはラメンあるいは先に述べたような聖なる紙を置いて、純粋な美しいリネンの布を被せる。これらは聖別の日々が終わるまでは開かないようにする。また汝は貴重な香、純粋な塗油も用意し、両者とも聖別しておく。また祭壇の上には釣り香炉を置いて、聖なる火を灯し、祈る時には常に香を焚くようにする。また汝は前後が閉じている白いリネンの長衣を用意し、それらは体と足の全てを覆う大きさにして、ベルトで縛るようにする。汝はまた純粋で清潔なリネンのヴェールも用意し、その前面がTetragrammatonの御名を彫った黄金や輝くラメンと繋げるようにする。これら全ては順に聖別される必要がある。だが汝は沐浴をし、聖衣を着るまでは、この聖なる場所には入らないようにする。そして入る時には裸足で入るようにする。そして入ったら、聖水を周囲に撒き、祭壇で香を焚いて、その後に私が先に述べた祭壇の前で跪く。


 そして、これらの最後の日に、汝はより厳格に断食をするようにし、その日一日は断食を続ける。そして翌朝の日の出に聖なる場所へと入り、先に述べたような儀式を行い、まず自らに聖水を振りまき、香を焚いて、自らの額と目に聖油を塗る。そしてこの聖別の間中は祈りを唱える。それから汝は聖なるラメンを開いて、先に述べたように祭壇の前で跪いて祈る。それから天使らのために作っておいた召喚の呪文を唱えるならば、彼らは汝が望みを叶るために、汝の前に現れるであろう。温和で上品な対話により彼らを楽しませ、それから退去の許可を与えるべきである。


オカルト哲学 4-11
↑ オカルト哲学 第四の書